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「ここは楽しい、蜀が恋しいとは思いませぬ」

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梅☆
梅☆
にあっさり降伏後、の宴会で劉禅がこの一言。

「ここは楽しい、蜀が恋しいとは思いませぬ」
 ※横山三国志より



はたして劉禅はバカなのか?暗君なのか?

劉備が没した後、即位したのが劉禅だったが
全権は孔明に預けていた。

 劉禅孔明の言うことは正しい!」

の場合、君主が変わる度に色々トラブルが
発生していたイメージがあるが、蜀にいたっては
そういったトラブルはなかったような気がする。

そう考えると、劉禅の自分より有能な人間に任せる
といった選択は正しかったのではないだろうか?

日本的に考えると、劉禅は天皇のような象徴としての
ポジションになり、国を実質的に統治する孔明
総理大臣(首相)となる。

劉禅は象徴としての立ち位置で最後まで国民ファーストを
貫いた結果なのかもしれない。

つまり30年~40年近く続いた蜀が無くなったのは
孔明内閣の内政重視から姜維内閣の外交重視に
変わったことが原因だったのかもしれない。

■■バックナンバー■■
20:「お主にはなんの芸がある」
24:「丞相に惚れました」
26:「約束も守れぬ人間に人はついてこぬ」
27:「馬を乗り替えられい」
30:「あの蒼空、極はいずこであろうのう」
01:「この広々とした土地に、俺達の住む所がねえなんてことはありえない」
02:「天よ我に百難を与えよ(以下略)」
03:「この世は獣の世なのか」
04:「だまらっしゃい」
07:「わ、わかった、考え直してみる」
08:「まず我が迷いから、かくのごとく斬る」
09:「わしらを老人と思ってバカにしおる」
10:「君と余だ」
11:「このままでは漢の天下が(以下略)」
15:「されば『鶏肋』という(以下略)」
16:「天子の詔じゃと言って伝えてもらいたい」
17:「天子があるのは知っているが(以下略)」
18:「天はこの周瑜を地上に生まれさせながら、(以下略)」
23:「長い戦いの人生であったわ」
25:「げーっ孔明!」
28:「俺の酒ぐせが悪いだと、どこのどいつが言った」
29:「これを分かち与えれば諸軍の心も温まりましょう」
作成日時:2019/10/31 08:55
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 2 )
夜羽
夜羽
2019年10月31日 19時22分

劉禅も「いけませんったらいけません」さんの死後は佞臣を重用して内政乱したりさせてた上に、そもそも北伐を開始させたのは諸葛亮ですけどね……

梅☆
梅☆
2019年10月31日 21時6分

夜羽さん>
劉禅も劉備と同様に人材に恵まれていたんでしょうね!
※一部、劉備から引き継ぎ仕えてくれた人もいるけど

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