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「されば『鶏肋』という(以下略)」

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梅☆
梅☆
劉備のと戦いで漢中攻略に苦戦していた曹操は、ある日の夕食に
今後の戦略を聞かれて「鶏肋、鶏肋」と小言をブツブツ。



多くの武将は理解していなかった。
だが知恵者の楊修は、その小言から
 鶏の肋骨は、ダシは取れるが食うところがない
つまり漢中は
 捨てるには惜しいが、そこまで固執しなくて良いだろう
と解釈し、軍撤退の準備を始めたという。

「されば『鶏肋』という、ご命令を考えてのことでござる」
 ※横山三国志より

楊修の解釈は正しく、曹操は正式に撤退命令を出している。
しかし、楊修は軍律を乱したとして処刑されている。

なぜ正しく解釈した楊修は、処刑されたのか?

 劉備に負けた鬱憤から?
 袁術家系なのに調子に乗っていたから?

などなど、色々ありそうだが、惨劇回避√は無かったのだろうか?

漢中攻略戦の撤退については、上司(曹操)の指示を受けずに勝手に
作業したことが原因だと思った。
現代社会でも、上司の知らぬ間に部下が勝手に作業して会社の損失を
招くことがある。
その損失の代償として、監督不行きの上司が罰せられることがある。

楊修は、まさに社会人の基本であるホウレンソウ(報連相)が
出来ていなかった。

もし楊修が新卒研修を受けていたら、処刑されなかったのかもしれないww

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更新日時:2019/10/15 09:39
(作成日時:2019/10/15 09:37)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
梅☆
梅☆
2019年10月15日 10時19分

Nの野望さん>
知力6が知力10の気を利かせたが故ですね。。。

うさまる
うさまる
2019年10月16日 8時13分

曹丕と曹植とで世継ぎを選ぶのを考え出した時。
曹植の受け答えが完璧だったのを不思議に思い理由を調べると、全て楊修が吹き込んだからだと知り恐れを抱いた…って説ありますよね。

梅☆
梅☆
2019年10月16日 9時2分

うさまるさん>
曹操は、後に世継ぎ争いへ発展すると思って処刑したのかもしれないですね。
結局、世継ぎ争いは起こったが。。。
もし、楊修が生きていたらワンチャン曹植が?

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