曹操が
劉備を呼んで食事をした際に、乱世の英雄は誰か?と
劉備に問うと、
劉備は様々な群雄の名を挙げて回答した。
しかし
曹操は、その回答に反論し、この一言
「君と余だ」
※横山三国志より
その言葉から
劉備は、
曹操が自分を予想以上に恐れていると
感じ取り、ちょうど具合よく鳴った雷に怯えたふりを演じて
警戒心を解こうとしている。
ここを見て、余程自分に自信がないと自分を英雄とは呼べないと思った。
まさに三国志版
ケイスケホンダ!
様々なジャンルで、必ず一人はいるであろう、この
ケイスケホンダ思考をもった人物。
なにもかも完璧というわけではないのに、どこからそんな自信が湧いてくるのか?
でも、そんな人物がいるだけで良くも悪くも周りに影響を与える。
私の今までの経験上、そんな人物が組織・チームにいると内部が
活性化されていく。停滞することがなく、何かしらの成長が望める。
一個人で見ると、若干取っ付き難い感じで切り捨てられることもあるが
組織・チームを良くするには必要な人材だと思う。
そんな
曹操が魏のリーダーなんだから、配下の人間は色々と大変だったん
だろうな~としみじみと思う。
のちに劉備は荊州の地を得ることを断り、入蜀したあと劉璋の殺害はならぬと遠回りを繰り返した挙句に夷陵の戦いを私怨のような形で起こし、国力を大幅に落としてしまった。曹操の父が殺された陶謙への私怨と殆ど変わらないのに同じ過ちを犯している
もし英雄だとしても、結局は人間だし一世一代で天下がどうにかなるスケールではない…
ふぇりさん>
英雄と呼ばれた曹操や劉備は、大戦ランカーと同じで何かしら欠如
もしくは切り捨てて、その地位にたどり着いたんだと思いますよ!
曹操「俺の勝ち!」
七歩之才さん>
劉備「ぐぬぬぅ~(新カードないくせに)」