1492

「天子の詔じゃと言って伝えてもらいたい」

by
梅☆
梅☆
曹真に忠告する際、自分ではなく曹叡
言ったことにした司馬懿の一言。

「天子の詔(みことのり)じゃと言って伝えてもらいたい」
 ※横山三国志より

魏でメキメキと頭角を見せ始めた司馬懿
それにより周りから恨み妬み嫉みを持たれ
謀反の噂を流されたことのある司馬懿

その周りの負の感情を感じ取った司馬懿
バッタバッタと蹴散らすことはしなかった。

曹真にしたような根回しで、己に向けられる感情を
受け流し、身内に敵を作らないような立ち回りを見せた。



この立ち回りから思ったことは、司馬懿は日曜劇場の
主人公なんだと。
 ・半沢仲達
 ・司馬懿ロケット
 ・ノーサイド・三国志
必ず自分が所属する会社や関連企業と一悶着あるけど
逆転している。気づいたら敵が味方になってる。あと嫁の助力ある。
張春華の助力は、なんか怖いけどww



司馬懿なら現代社会でも生きていける。
間違いなく私よりも出世するだろうと。

後々、基盤固めが出来た司馬懿はクーデターを
起こして、魏の権力を握るところまで昇り詰めるが
そのへんの話は、ドロドロした昔の昼ドラあたりかな?ww

■■バックナンバー■■
20:「お主にはなんの芸がある」
24:「丞相に惚れました」
26:「約束も守れぬ人間に人はついてこぬ」
27:「馬を乗り替えられい」
30:「あの蒼空、極はいずこであろうのう」
01:「この広々とした土地に、俺達の住む所がねえなんてことはありえない」
02:「天よ我に百難を与えよ(以下略)」
03:「この世は獣の世なのか」
04:「だまらっしゃい」
07:「わ、わかった、考え直してみる」
08:「まず我が迷いから、かくのごとく斬る」
09:「わしらを老人と思ってバカにしおる」
10:「君と余だ」
11:「このままでは漢の天下が(以下略)」
15:「されば『鶏肋』という(以下略)」
作成日時:2019/10/16 09:22
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア