メタデッキに当たったり、サブカに当たったりしながらも、合間をみてはコツコツと全国に出陣し続けていた僕ですが、この度なんとか
「十州」にたどりつくことができました。
十州昇格戦は一度、
5連敗のストレート負けを喫したものの、冷静に試合内容を振り返り、なんとか突破。
人間、やればできるもんですな…まぁ、マッチング運などもあるのでしょうが、ひとまず乗り切れた自分におめでとう、と。
新たに登場した
SR槍呂布を主軸とした
呂布バラデッキでここを突破できたのは、個人的にも嬉しかったですね。
さて、今回
SR呂布を使っていくにあたり、敗北から多くのことを学びました。
一度冷静になり、試合内容を思い返すと
「相性」ももちろんありますが、それ以上に
「あれはまずかったよな」と思う展開が多々あったのです。
ということで、自分自身の戒めのためにも
「槍呂布でどう戦っていくべきか」を一度、備忘録としてまとめておこうと思います。
あくまで未熟者の言うことなので正解かは微妙なところだし
「当たり前だよ」と思われる点も多いかもですが、今後の試合運びの上で忘れないように。
そして
「SR槍呂布」を使ってみたい、といった方に少しでも役に立てば幸いです。
・SR呂布(槍)のスペック
相変わらず、とても格好良いイラストですね。もはやどこの
女神○生からやってきたのか、と言わんばかりの
悪魔悪魔しい風貌。
武力10、
知力2、
征圧力4という
「破壊力全振り」という極端なスペック。
騎馬の自分に比べると
知力が+1され、
征圧力もMAXにとパワーアップしております。
とはいえ
「槍兵」という兵種である以上、機動力がごっそりなくなってしまったのは手痛い部分でもありますね。
それを踏まえて、この
SR呂布で戦っていく上での注意点を、それぞれ見ていきましょう。
・開幕を焦らないで!
これは
SR呂布に限ったことではないですが、開幕直後の動きは非常に重要です。
まず何よりも気を配らないといけないのは必然
「伏兵」の存在で、これをいかに素早く処理できるかで、呂布自身の動きやすさも大きく変わってきます。
武力10の槍は単純なぶつかり合いならば非常に頑強で、武将数体に真っ向勝負を挑んでもまるで兵力が減らず、低コスト武将ならばどんどん蹴散らしていけるほど。
ですが、開幕の殲滅戦に気を取られて呂布が伏兵を踏んでしまっては、一気に劣勢になってしまいます。
必ず高知力武将を先行させ、伏兵が暴かれるまでは後方に待機し、槍での援護を徹底しましょう。
・欲張らないで!
いきなり
感情論みたいなタイトルになりましたが、これも開幕の動きと合わせて個人的に超大事だと思います。
武力10の圧倒的破壊力は魅力ですが、あくまで今回のSR呂布は
「槍兵」。
騎馬の際は消耗し次第、即座に帰還と言うことが容易にできたのですが、やはりここぞと言う時に槍兵は機動力の低さがネックとなります。
相手にしても
3コスト武力10を落とすことができれば大きなメリットと分かっているため、むしろ開幕は集中的に呂布を狙い撃ってくることが多く、無茶しすぎて撤退してしまうパターンも。
そうなると相手からすれば
「好機」とばかりに全軍で前に出てくるため、残ったメンバーで守りきるのは非常に困難です。
実際、ここ最近の負けパターンの多くが
「開幕に呂布が無茶して落ちる」→
「攻められて城が割られる」→
「そのリードを守られたまま時間切れ」というパターンが非常に多かったのです。
やはり3コストは容易に撤退させるべきではなく、時には
他メンバーが全力で帰還を助けるなどの工夫が必要になってきます。
・抱きつかないで!
なんだか
呂布に向けてのメッセージのようになってきましたが、これも個人的に
「高コスト槍兵」を使って、初めて感じた点です。
槍だからといって安易に敵部隊に乱戦を仕掛けると、その後ろに控えていた
騎馬部隊が容赦なく突撃しにきます。
やはり
「三国志大戦」というゲームにおいて、突撃ダメージは大きなダメージソースであり、いかに武力10といえども、この蓄積は無視することはできません。
状況に応じてだとは思うのですが、呂布は
「ギリギリまで槍を出して槍撃ダメージを与える」という風にすると、騎馬も安易に近寄れず、目の前にいる槍兵を着実に削りきることができると思います。
征圧力も4あることから、相手の構成によっては即座に城に張り付くのではなく、
敵陣をウロウロしながら遊撃していると内乱ダメージでのリードも期待できます。
・槍はちゃんと消して!
これは計略
「無双方天戟」発動後の立ち回りですが、この時怖いのはやはり
「迎撃」です。
もはや騎馬時代から呂布というカードの
永遠の敗北原因だと思っていて、士気7を払って相手に突き刺さっていては、効果もくそもありません。
ですが、やはり
「無双方天戟」では
超高速剛長槍とも呼べる怒涛の無駄無駄ラッシュ連撃は素直な魅力。
なので、むしろ騎馬時代同様に
他メンバーでしっかりと槍に抱きつき、落ち着いてこちらのラッシュを叩き込んでいくのが大事だと感じました。
上手い人ならば相手の槍の外から一方的に長槍を当てるのでしょうが、まだまだその域に達するのは難しそうです。
この辺りは、今後の僕自身のスキルアップの課題でもあるかもしれません。
・計略を打たない勇気
ついつい、相手が何か計略を発動すると
「無双方天戟」で返り討ちにしたくなります。
ですが、
「低士気長時間計略」がはびこるこの時代、安易に
士気7を払っていては、後々、一方的に計略を放たれて負けてしまいます。
号令や同じく士気7を相手がうってきたならばまだしも、
士気4~5の計略に対しては
「どうにか別方法で切り抜けられないか」を一手、考えてみるといいかもです。
実際、僕のデッキでは
R張遼やSR董白、SR鄒氏といった面々の計略側で対処し、士気差を極力抑えようと立ち回っていたりします。
・多少の城ダメを許す勇気
第2の勇気になりますが、昔からついつい城ダメを取られてしまうと
「取り返さないと」と焦るあまり、攻勢を急いでしまう癖があります。
ですが、そういう時の攻め手って大体が相手も想定しているのか、うまいこといなされ、そのままボロクソに負けるというパターンがしばしば。
今回の呂布は
3コスト槍・攻城持ちという素晴らしいスペックなので、城を叩いた時の1撃は凄まじいダメージを生みます。
特に
城門に入れば3.5~4割のゲージを持っていくほどの決定的な一撃になります。
多少の城ダメージをもらったからといって焦らず、
最後までSR呂布のどでかい一撃を信じ、冷静になることが重要です。
・時には犠牲になってもらう勇気
勇気その3です。冒頭で
「呂布を生存させることが大事」とありましたが、時にはどうしても、それすら難しい状況がきます。
相手だって何かしら対策は練っているため、
ダメ計や大型計略で呂布を狙い撃ちしてくるパターンもあり、どうしてもカードスキルのみでは突破できない場面はあるのです。
そういう時に大事なのは、もういっそのこと
「呂布のみ士気を払って落ちてもらう」という点。
特に
ダメ計は、あえて呂布にぶっ放させることで、
その他のメンバーを生還させながらこちらの計略で返り討ちにしてしまうというカウンターが狙えます。
そのためにも、呂布が落ちるときは必ず
敵陣側の早い段階で崩れ落ちるよう、意識してこっちから攻め込んでいくことが必要になります。
宝具の
「再起」や「連環」も合わせて用意しておくことで、
相手が大技で呂布を落とす→宝具のみ使用して士気を温存して呂布復活まで乗り切る…ということが可能になります。
・まとめ
長々と書かせていただきましたが、やはり
SR呂布の持つ
尖ったスペック、ハイリスク・ハイリターンな計略から、試合の随所に気をつける点はあるかと思います。
相手からしてもこの1枚は怖い存在でもあるため、メタ的な策を何かしら組み込まれるものですが、普段の立ち回りやちょっとした点に気を配るだけで、ずいぶんと勝率は変わってくると思います。
負けるときって、やはり大体は
自分の決定的な判断ミスやプレイミスが響くときなので、そういう苦い経験を重ねながら、少しでも再発しないようにしていくことが
「三国志大戦」のようなタイプのゲームだと重要になってくるのかもしれません。
この記事を見ていただいた方に、少しでも僕の学んだノウハウが役に立っていただければ、幸いです。
昇格おめでとうございます🙆
>両津 人了さん
ありがとうございます~
引き続き今度は、金プレ目指して呂布と共に頑張っていきます!
昇格おめでとうございます🎂🎉パーン!!
>楊狐さん
ありがとうございます!
時折、箸休めに色々なデッキで遊びながら、やはりメインデッキは獅子猿呂布を使って、まだまだ上を目指していきたいです。