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初心者の方、または勝ちたいけど勝てない人向けの戦闘システム理論

by
タラスク
タラスク
こんにちはタラスクです。

この「初心者の方、または勝ちたくても勝てない人向けの記事」シリーズも4回目です。今まで読んでくださった方、ありがとうございます。

改めてこの記事の趣旨について書きますと、これらは基本的に私がこれまで大戦シリーズを遊んでいる中で、「もっと早くこのセオリーに気づいていれば…」というネタを集めたものです。
デッキにしろ立ち回りにしろ、「動画を見て自分で考える」ことはとても大事なことなんですけど、最初のうちはいくら上位者の動画を見てもどの辺に注目すべきかよくわからないんですよね。漠然と「上手いなー」ということしかわからない。だからデッキをコピーするしかできないんですけど、そもそも資産的に難しかったり、仮に完コピできてもそのデッキのゲーム上の特性がわからないとやっぱり勝てない。
考えてみれば当たり前なんですけど、やはりゲームにはそれに特有のルールやシステム上の制約があって、その中でプレイしている以上、デッキの組み方にしても立ち回りにしても、ある種の「」「定石」のようなものがあるんですよね。それがわかった上で動画を見ると、どの辺が定石通りで、どの辺が定石と異なるかがわかるので、「なぜこのデッキ/武将を採用しているのか?」とか「なぜこんな動きをしているのか?」とか、考えるポイントがわかってくる
だから、まずはゲーム特性からくるこのようなセオリーをしっかり踏まえることが、ゲームを早く楽しめるようになるためにとても大切なことではないかと思うんですよ。
それを伝えたいがために、低品の恥をおしてこの記事を書いてるんですよね。伝わるかな? ていうか、伝われ。伝わってください何でもしますから

さてこれまでデッキの組み方操作の仕方計略の使い方について語ってきました。
今回は戦闘システムについて語ってみます。
このゲームは計略を使っていない時間帯の方が多く、また計略使用時も戦闘システムの基本的な考え方は変わりません。ここまでの記事の内容でも、実践すれば十分勝てるようになると思いますが、これから書くことを心掛けることで、相性の良い相手に対する勝率が上がり、相性の悪い相手に対する勝率が下がると思います。

◆武力差について

低武力の武将で高武力の武将と接触するのは避けましょう。以上。
…もう少し具体的に言いますと、武力差2程度までなら乱戦してもそこそこ耐えられますが、武力差3以上になるとみるみる兵力が減って、すぐに撤退してしまうからです。
もう少し掘り下げると、このゲームは武力が低くても撤退さえしていなければ戦場で仕事ができるのです。具体的には、征圧であったり、1部隊でこっそり画面の端を攻め上がって攻城したり(端攻め)、あるいは弓であれば攻城中の部隊に攻撃を当てることで相手の攻城ゲージの上昇を抑えたり、槍であれば立たせておくだけで相手の騎馬が勝手に刺さってくれたりします。だから、部隊はなるべく撤退させないこと。そのためにも、誰彼構わず闇雲に乱戦するのは避け、なるべく高武力の武将を使って相手とぶつかるようにすべきです。
相手にとってもそれは同じです。相手の低武力部隊を狙うようにすると、相手は嫌がります。もし相手がそれを無視して高武力武将で攻めてきても、取り巻きの弱い武将たちが軒並み撤退してしまえば、いくらこちらの城に肉薄しても攻城までもぎ取ることは難しいので、安心してください。
こちらの高武力武将を相手の低武力武将に当てる。こちらの低武力武将は相手の高武力武将を避けて、低武力でもやれることをやる。それを心がけてください。

◆兵種相性について

騎兵は弓兵に、弓兵は槍兵に、槍兵は騎兵に強い。それはみんなわかってると思います。
これが何を意味するのか。言い換えればそれはダメージ効率が良いということに尽きます。
先に書いた通り、このゲームは基本的に撤退しない限り仕事ができます。なるべくなら撤退させない方が良いです。しかし、同じ武力で乱戦してもお互いに撤退してしまいます。それをくつがえすのが兵種アクションです。騎兵であれば、相手の弓兵に突撃する。槍兵であれば迎撃する。弓兵は足の遅い槍兵に弓を撃ち続ける。これは、乱戦時に相手に与えるダメージとは別の追加ダメージなので、うまくやれば一方的に相手の兵力を減らすことができます。
相手との距離が縮まると、武将同士が入り乱れて、どこに誰がいるかわからなくなりがちですが、慌てずにゲーム画面と盤面のカードをよく見て、槍は相手の騎兵に向け、騎兵は相手の弓を狙って突撃、弓は相手の槍を狙いましょう。

◆部隊数差について

上記を踏まえた上で、なるべく味方部隊の攻撃を相手の1部隊に集中させることが重要です。
1部隊同士であれば同じように兵力が減っていきますが、そこに別の部隊の攻撃を合わせることで、相手にさらなるダメージを与えて早く撤退させることができます。何度も言う通り、部隊は撤退したら仕事ができません。こちらにダメージを与えることもできません。相手の部隊が減れば減るほど、こちらの攻撃は相手の特定の武将に集中しやすくなって、ますますダメージ効率が良くなります。相手の低武力部隊に攻撃を集中させて、各個撃破することを心掛けてください。
逆に自分も、武力が高いからといって、相手部隊が集中してる場所に単騎で突っ込むと、すぐに撤退してしまうので気を付けてください。


以上、戦闘システムに関連する項目について述べてきました。
これまでの記事はともかく、今回のこれは見方によっては非常に面倒くさいことのように感じるかもしれません。しかしながら、ゲームで勝ちたいと思ったら、やはり面倒なことを丁寧に、確実にやっていくことが必要なときもあるんですよ。
「このままだと、迎撃されるかもしれない。けどいいや、突撃しちゃえ!」「このまま相手陣に攻め込んでも撤退するかもしれないな~。でもひょっとしたらワンチャン相手の城殴れるかも!いいや、いっちゃえ!」みたいなプレイになっていませんか? 特に劣勢のときはそういう感覚に陥りがちですけど、そういう時こそ上記のコツをしっかり実践することで、勝ちに近づけると思います。

今回は前段の能書きが長かったのでこの辺で。
次回は、たぶんこれが最後になると思いますけど、法具の使い方について書こうと思います。

それではノシ

 
更新日時:2017/06/03 17:35
(作成日時:2017/06/03 17:26)
コメント( 7 )
7件のコメントを全て表示する
satotin
satotin
2017年10月17日 13時29分

ご返信ありがとうございます。
なるほど姜維が好きでキーカードに使っているのですが、
覇者の求心とかされると武力差でやられるので
底上げできる武力が意外と大事だなと感じている次第です。

対抗策を考えてみます!

タラスク
タラスク
2017年10月18日 19時49分

姜維の受け継ぎし軍略は武力上昇値が低いので、キーカードというより士気5で打てる裏の手と考えるべきでしょう。関羽または諸葛亮と組ませた4枚型が安定すると思います。

satotin
satotin
2017年10月25日 1時33分

3枚にしました7品下位から7品上位までいけました、姜維・関羽・馬超といったメンツです。
相手が落雷や離間を打ってきそうなと時は「受け継ぎし軍略」、武力で落としに来た時は「武神の大号令」といった
2択を相手に強いるようにしてます。
馬超は隙あらば攻城したり、制圧領域を埋めたり、城門に達した時に後ろで走ったりしてます。

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