こんにちはタラスクです。
おかげ様で、サークル「大流星デッキ研究所」もメンバー50名に到達しそうな勢いです。
参加&拡散してくださった皆様、どうもありがとうございます。
私個人は技術も経験もなく、皆のお役にはあまり立てそうにありませんが、それらを持った方々が集まってくれていると思います。
これからも、積極的な情報共有のほど、どうぞよろしくお願いいたしますm(‗ ‗)m
さて、このところ、三国志大戦桃園では、ホームの過疎化を懸念し、システムの不満点や、初心者向けの講座記事が増えてましたね。
自分も、そういう記事を書こう書こうと思って、結局今まで書けず仕舞いでした。
良い機会ですので、自分も自らの経験に即して、少し思うところを書こうと思います。
「このゲーム、なかなか勝てないな、もうやめようかな…」と思っている人に伝わってほしいです。
◆勝負デッキを持つこと
このゲームは、立ち回りや技術要素が非常に多いです。
動画を見たり、攻略本やこのような記事を読んだからといって、すぐ身につくものではないです。
それらを知った上で、ゲーム中に確実に実施できるよう、数をこなして覚えていくしかありません。
しかし、それまでずっと勝てなかったら、やっぱりつまらないと思います。
まずは、デッキを固定し、戦い方を覚えることから始めてみましょう。
技術の習得は、勝ち方を覚えてからでも遅くないです。
幸い、今はスターターデッキで強力な「覇者の求心」曹操や、「劉備の大徳」劉備が入手できますので、本腰を入れてこのゲームを始めるには絶好の機会だと思います。
◆デッキの考え方
僕がこのゲームをまともに戦えるようになったキッカケは、三国志大戦1の時代に雨水さんという君主から、デッキ構築の手ほどきを受けてからなんですね。
その時教わったことの受け売りですが、ここに記したいと思います。
まず、総枚数ですが、5枚または4枚です。
そして、味方全員の武力を上げる、号令系計略を入れること。(スターターデッキの曹操や劉備で可)
※孫堅の「天啓の幻」は、デメリットが大きいのでお勧めしません。
曹操や劉備が持つ、全体を強化する「英傑号令」というのは、勝負を決めるだけの力を持つ計略です。
(このようなカードを「キーカード」と呼びます)
それだけに、必要な士気も多いです。
ただし、そういうカードばかり入れていては勝負になりません。
計略には「士気」が必要なので、士気を6以上も消費する計略は、試合中に何度も打てないからです。
他のカードは、計略は弱いけどスペックが良いカードや、曹操の計略が使えない時にも使える、軽い士気で打てる計略を持つカードを入れるべきです。
他にも強い計略はいっぱいありますが、まずはこの「英傑号令」の立ち回りを覚えることで、勝ち方がわかってくると思います。
◆デッキの組み方
魏のスターターで始めたと仮定します。
その場合、最初に手にするのは2.5コストの曹操、2コストの曹彰、2コストの曹仁です。
ここからどうデッキを組めばよいか。
可能であれば、動画で紹介されている「覇者の求心デッキ」をコピーしてください。
しかし、SR龐徳やR楽進などは、そうそう簡単には入手できないと思います。
でもすぐに戦えるデッキにしたい!
ではどうするか。
曹操の「覇者の求心」は魏の武将にしか効果がないので、最初は1.5コストの魏のカードを手に入れるのが最優先です。
低レアリティでお勧めのカードは、C満寵・UC曹仁です。
排出されたカードで、周囲のプレイヤーにトレードを申し込めば、比較的容易に入手できるでしょう。
これでいったんは戦えるデッキになります。
カードがそろってきたら、キーカードの曹操を軸にして、5枚デッキを目指してください。
基本的に、5枚で組む場合、以下のようなコスト構成になるのがバランスが良いようです。
2.5、2、1.5、1、1
蜀のスターターも同様の考え方になります。
1.5コストの蜀のカードでお勧めなのはUC関平、UC雷同、UC呉蘭です。
キーカードの劉備を軸に5枚で組む場合、以下のようなコスト構成がお勧めです。
2、2、2、1、1
2、2、1.5、1.5、1
◆武力・知力・征圧力の考え方
最後に、上記のようにデッキを組むにあたって、覚えておくと得する考え方をご紹介して終わります。
このゲームで重要なのは、「コスト比武力」という考え方です。
簡単に言うと、1コストの武将なら武力3が最大、1.5コストなら武力6、2コストなら8、という見方のことです(例外もあります)。
いくらその武将が持っている計略が強くても、例えば2コスト武力6以下、1.5コスト武力4以下、1コスト武力1ばかり採用していては、どうしても勝てません。
このゲームは、計略を使っていない状態でのぶつかり合いの時間の方が多いからです。
お手持ちの武将カードの武力を、その武将のコストで割ってみてください。
その数字が大きい方が、スペックとして恵まれている、という証になります。
そう考えると、2コスト武力8、1.5コスト武力6というのが、比較的強いスペックであるということがわかると思います。
強い計略を持ったキーカードは、その代わりにコスト比武力が低いことが多いです。
よって、曹操や劉備を採用する場合、2コスト枠・1.5コスト枠にはなるべく武力が高い武将を採用する方が、安定して戦えるでしょう。
ただし、武力枠ばかり見ていると、相手のダメージ計略で一度に多くの武将が撤退してしまうことがあります。
武力要員と、武力はそこそこだけど知力も高い武将を、バランスよく採用するのが良いです。
1.5コストの武将を2枚採用するなら、例えば片方は武力要員として武力6を採用し、片方は武力5か4だけど知力も高い武将を採用する、といった具合に考えると良いと思います。
知力が高い武将は、英傑号令が使えないときの裏の手として使える計略を持っていることも多い、ということも覚えておきましょう。
なお征圧力ですが、これが低いと苦戦を強いられることは確かです。
上記のような考え方で組んでいき、同じようなスペックの武将が2種類いるなら、征圧力の高い方を選ぶと良いでしょう。
まずは武力・知力のバランスありきです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
たぶん、どこかの誰かが似たようなことをすでに語っておられるかと思いますが…。
少しでも「もう少し、やってみようかな!」と思っていただければ幸いです。
次回は、部隊の動かし方について語ってみたいと思います。
それではまたノシ