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白兵について⑥ 槍兵 vs 騎兵 その3

by
板尾の嫁
板尾の嫁
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大尉チャレンジ。順調に失敗中…
合間の気分転換に天下統一戦を消化しつつ。
FALさんの戦友対戦生配信もマッチできましたが、
内容が…ちょっと…あまりにも…orz

とにかく自分のミスはしっかり記憶しながら、
試行回数を増やしていくしかないですね。




■槍兵vs騎兵 その3■
「白兵について」シリーズは数回投稿していますが、
中でも対 騎兵を扱った内容での反響が大きいようで、
やはり全体的に騎兵単に対する苦手意識が強いのかねぇ…
と、思い耽っていたりします。

【その2】はコチラ

私もわかる分の知識を書いてこうと思っていますので、
騎兵単が苦手な方も、また騎兵単を使われる方側からも、
色々ご意見を頂ければと思います。



1.目的に則した槍兵操作
まず前回内容で誤解されないよう念のため。

「槍兵2部隊を扱う時は、
 それぞれ距離を取り、槍出しは不規則に行う方が良い」

という旨の発言をしていましたが、
これはあくまで対 騎兵単(盛り)に対してのものであり、
全ての状況でそうだと言えるものではありません。

前回でも少し触れたように、ようは使い分けで、
馬槍デッキ同士のぶつかり合いの時などは、
騎兵を矢面に立たせることが多いので
迎撃を狙うための槍出しの意識よりも、
いかに槍撃を繰り出し敵兵力を削るかが重要になります。



タイミングをずらすよりも回数と精度が求められるので、
片手で槍兵を複数同時に動かす動作は理に適っています。
槍を振り続け、槍撃で一方的にダメージを稼ぐべきか、
槍を出し続け、迎撃リスクや行動制限を強いるべきか。

その時の目的毎の槍兵の動かし方を意識したいですね。



2.敵騎兵単が片側へ一点集中してきた場合
今回は、盤面で形成しているラインのうち
一点を重点的に攻められるケースです。

騎兵単相手にその機動力を警戒するために、
こちらが各部隊距離を取りつつ横に散会している時、
左右どちらか一か所へ集中して攻め上がられると、
戦力バランスが崩されラインが崩壊してしまいます。

それを防ぐため、集中する方はラインを下げるのですが、
ここでやりがちなのが、他の部隊について、
必要以上に救援に向かったり、ラインを下げること。

この動きに釣られ、槍兵を一か所に集めてしまうと、
前回みたく大きな槍兵1部隊状態になってしまったり、
全体のラインを下げると相手の行動可能範囲が広がり、
こちらの内乱リスクが上がってしまいます。

↓  ↓  ↓


こういった場合は、戦力のバランス調整も重要ですが、
全体のラインと敵部隊への行動制限の調整も考えます。

例えば敵騎兵が左側に集中し攻め上がってきた場合、
当然ながら右側は手薄になります。
そこでまず右側部隊は左に合わせて後退するのでなく、
上下から左右のラインを形成するイメージで前進します。

右の槍兵を前進してから徐々に左へ牽制し詰めることで、
左に来た敵騎兵に対し、横移動の制限をかけられます。

また、右のこちらの槍兵が高コスト攻城力が高かったり、
集中した左も横弓やローテーションで凌げるならば、
前進した右側の槍兵はそのまま壁攻城を狙い、
左右での殴り合いで勝つ選択肢も取れたりします。




ようは対騎兵単戦は他のデッキとゲームが異なり、
武力や部隊数でのパワー勝負ではなく、
盤面のバランスを獲り合う陣取合戦のイメージでいます。
(連弩盛り相手でも大体似たイメージです)


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更新日時:2020/12/20 22:09
(作成日時:2020/12/20 12:16)
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