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思い入れのある武将!? 一体何仁なんだ。(※義勇ロードネタバレ感想注意)

by
紫音
紫音
思い入れのある武将について語れだって!?

おらよォ!!!!

https://3594t-touen.jp/posts/27068
https://3594t-touen.jp/posts/34367
https://3594t-touen.jp/posts/40112



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というわけで、今日は(今日も)曹仁に関するお話です。
筆者だって何度も何度も曹仁の話をしてきて読者の皆様に呆れられていることは勿論分かっているのです。百も千も承知なのです。しかし他ならぬ公式様が仰いました。「一番思い入れのある武将カード」カテゴリに投稿せよと!

人生を通して一番思い入れのあるカードならクレジットカード(epos)ですし、
人生を変えたカードなら大戦3のUC馬岱か大戦TCGのスターター孫堅ではありますが、


この桃園の趣旨を考え、現三国志大戦での「一番思い入れのあるカード」を挙げるなら間違いなく曹仁になります。
その理由、経緯、愛等は冒頭のリンク先で死ぬほど語っているのでまあ、お判りいただけるかと思います。
曹仁と出会わなかったら筆者はここまでこのゲームを楽しんではいないでしょう。変なデッキに傾倒して号令デッキが使えなくなったり槍盛りじゃないと扱えなくなることもなかったはずです。いやこれは大体雄飛のせいだけど。ともかく良くも悪くも筆者の大戦ライフは曹仁で出来ているのです。

画像

愛称号もいただきました。信じるべきは敵城に張り付いた鉄壁の守護神よ!!!


え、守城効果? 忘れました。



***



既に語ることも尽きていると言われれば、こと性能に関してはほぼ、その通りです。ですので、ここでこの投稿を締めくくってもよいのですが、まあ、せっかく語る機会をいただいたわけですし、今回は義勇ロードの曹仁について書いていこうかと思います。

もちろん筆者は「強い武将が好き」という人間なので曹仁も最初は性能だけで好きになったのですが(※もともと曹仁という歴史上の人物は嫌いでした。周瑜を殺した男という認識だったので)、彼にここまでドはまりしたのは義勇ロードのイベントによるところも大きいです。
ですので、その感謝の意も込めて、今回は特に好きなエピソードを語っていきたいと思います!

※注意
以下は義勇ロードのネタバレを多量に含みます。ご承知の方のみご覧ください。









本当にだいじょぶ?







見るね?







ちなみにこういうの昔のサイトとかでよくあったような気がする






















<独断と偏見で語る曹仁登場義勇ロード紹介>
はっじまっるよー!



【魏伝第一章 第二話】
(あらすじ)
黄巾族の将、張梁との戦いに挑む曹操軍。その中には曹操の従兄弟である、曹仁と曹洪の姿もあった。オラわくわくすっぞ! とばかりに敵に猛進していく曹仁。呆れ顔の曹洪も渋々彼についていくが、張梁と出会うとそのゴリラっぷりに進軍を躊躇してしまう。すると曹仁は、「奴らが今まで略奪した金品財宝があるかも」と曹洪を焚きつける。すっかり乗せられた曹洪は金銀財宝に目を輝かせ、先ほどまでの態度は何処へやら、先陣を切って突っ込んでいくのであった。

(みどころ)な ん だ こ い つ ら 好 き
二人の魅力が存分に詰まった一話です。曹仁と曹洪、知力5と3の愉快な奴らがおりなす魅力的なコンビっぷりをこの一話だけで存分に体験できる、曹仁&曹洪スターターセット。脳筋なのは曹仁ですか? いいえ、二人共です。このころの曹仁は生真面目猛進大好き野郎という、既存のイメージからは少し外れたキャラ付けであり、筆者は結構この一話だけで曹仁にべたぼれしてしまいました。曹洪のケチ要素を前面に押し出したキャラ付けも新鮮でありました。素晴らしいキャラ付けをありがとうございます!
これ以降も曹仁と曹洪のコンビイベントは多く存在しています。潼関の戦いなどはイベントは少ないながらも粒ぞろいなので、二人のコンビに惹かれた方は是非そちらも見ていただければ幸いです。


【魏伝第五章外伝 第二話】
(あらすじ)皇帝を保護するものの、派閥争いに巻き込まれ楊奉と対峙する曹操軍。曹仁は官軍同士の戦いで土地が疲弊することを嘆く。それを聞いた満寵は曹仁が守りについてもよく考えていることを意外だと漏らす。曹仁自身も自分らしくないと自覚しつつも、殿(曹操)の影響かもしれない、と呟くのであった。

(みどころ)満寵とのファーストコンタクトを用意するSEGA!! 最高!!
満寵&曹仁といえばもちろん樊城の戦いでの名コンビ(?)でありますが、なんと第五章の時点で出会いのエピソードを用意してくれています。これは本当に感激しましたね。いずれこの二人が関羽相手に守りの戦をするわけですからね。
余談ですがSEGAさん、「実は○○以前に出会いがありました」ってのほかにもやってくれていて、杜預と周旨も呉攻めの前、陸抗との戦いの際に出会っていたりしますね。探せばもっと色々ありそう。こういうところの塩梅がとても上手で好きです。
で、肝心の内容ですが、一章から「猛進」と「猛進したい」ばっかり言ってる曹仁も、このあたりから少し曹操の背中を見て、守りの意識が芽生えているのがわかります。のちの伏線となるイベントですね。ありがとうございます(平伏)


【蜀伝第十章 第二話】
(あらすじ)いわゆる新野の戦い。曹仁は防御陣、すなわち八門金鎖の陣を敷き、攻防一体の態勢で劉備軍へと攻めかかる。しかし相手には曹仁の頭脳を上回る強敵、徐庶がいた。徐庶に陣形の弱点を見抜かれた曹仁は陣を乱され、撤退を余儀なくされる。兵法には疎いと思っていた劉備の思わぬ反撃に悔しがりながらも、研鑽を積み再び戻ってくることを誓う。

(みどころ)曹仁最初の見せ場といえば! これ! ああ、負け戦ですけどね。いつものことですよ。知ってましたね。
さて、この話で一番好きなのは、悔しがりながらも発する「研鑽を積み、再び戻ってくる」という言葉です! これは蜀伝の方でしか発言しない(魏伝新野の戦いはとても短い)ので魏伝だけで追いかけていると見られないのが残念なのですが……。曹仁の持ち味の一つである、何度負けても立ち向かう不屈の心がよく表れている台詞だと思います。撤退台詞の「命あっての物種だ!」にも通ずるところがありますよね! 負け戦の多い武将ではありますが、生き延びて何度でも戻ってくるからこその曹仁なのです。


【呉伝第十二章 第三話】
(あらすじ)江陵の戦い。周瑜は曹仁と戦い、勢いに乗って江陵城に攻め込むが、それは曹仁の罠だった。矢を受け、傷を負った周瑜。しかしそれでも呉の天下のために逸る心を抑え、傷に蝕まれる体を引きずり、江陵城を落とそうとする。その執念に圧された曹仁は思わず周瑜に直接疑問を投げかける。どうしてそうまでして戦うのかと。周瑜の答えは……。

(みどころ)神 GOD ありがとう この世に感謝
もう何も言うことはないっていうか、もう、あの、これは、実際に見てください。私ではこの章の感動を伝えることができない。文章にすることができない。周瑜と曹仁、立場は違えど全てを主のために捧げる二人の、全身全霊の姿が、本当に良いのです。
惜しむらくは江陵の戦いそのものが魏側に存在してないことなんですけどね! なので、この戦いは呉側でしか体験することができません。無念。ただ、魏伝は潼関の戦い開始時に曹操が「江陵の戦いを経て成長したようだ」ってなコメントをしてくれるので、そこはちょっとうれしい部分です。
とりあえずこれはコロナ禍が収まったら全員ゲーセンで見て。


【魏伝第十九章 第三話・第四話】
(あらすじ)樊城での攻防は、思わぬ洪水が関羽軍に味方する。于禁、龐徳の別動隊は壊滅し、樊城は関羽軍の船に包囲され、水の中に孤立。それでも残された曹仁と満寵は、必死に兵士を鼓舞し猛攻に耐え続けた。やがて徐晃が地下道から援軍の到来を知らせ、徐々に水は引いていき、曹仁と満寵に反撃の機会が訪れる。

(みどころ)これぞ曹仁という男の総決算。
特に第四話に関しては好きすぎてSEGAさんにお礼を何千回言っても足りません。実を言うとこのあらすじ、ほぼ全て語っていますが、大事なところはぼかして書きました。彼の人生の総決算がどのような結末を迎えたのか、彼が最後に何処に辿り着くのか、それは曹仁のシナリオを追いかけて最後に見てほしいところであり、私がこんなところで語るようなものではないのです。
最後になるほど語れることが少なくなってますが! ごめんね!! こればっかりはね!!
でも本当に素晴らしいんです。この話を作ってくださったSEGA様には感謝してもしきれないんです、ええ、もう。曹仁の成長物語として義勇ロードを眺めてみると、最初から最後まで彼ののびのびとした成長が感じられ、非常によくできているなと思います。大戦の求心曹操が主人であったからこそ、そして曹仁がこういう人だったからこその、成長物語であるなと思っています。
最後でぼかしまくって申し訳ないのですが……是非ともコロナ禍が収まった暁には、ゲーセンで武将厳選でもしつつ、イベントを追ってみては如何でしょうか。



***


と、そんな感じで曹仁の義勇ロードイベントを語ってみました。長くなってしまったのでここらで終わりたいと思います。
いや、ほかにもたくさんあるんです……たくさんあるんですけど、あえて紹介するならこれくらいかなって……これ以上語ると増えすぎてしまいますし……。

私自身もう数週間ゲーセンの地を踏むことすらできていない状況下ですが、三国志大戦への情熱は燃え上がるばかりです。また是非ゲーセンに行って、元気な曹仁の姿を眺められる日が来ることを楽しみにしております! それまで皆様も、体や心を壊さぬよう、ご自愛くださいませ。
作成日時:2020/04/14 23:48
コメント( 3 )
柱の男
柱の男
2020年4月15日 0時6分

すばらしい曹仁愛!
超名将だと思うので早くSR出して欲しいものです…😔
SEGAさん忘れてるよ!?!?(曹洪もせめてRを…

おかか容疑者
おかか容疑者
2020年4月15日 7時33分

呂蒙などもそうですが、猪武者が幾多の戦場を経験して知勇兼備の将と成長するのは感慨深いものですね。昔の姿を知っているとなお響く。
今回もおいしい記事ごちそうさまでした。

紫音
紫音
2020年4月16日 22時53分

>柱の男さん
SRの実装を今か今かと待っていたら夏侯惇の三枚目が来たぜ!
めげずにSEGAさんに念を送っていきましょう……!!!
>おかか容疑者さん
非常に感慨深いですよね。曹仁の場合は、昔の意識を忘れないまま成長しているのがまた面白いところです。
今回もコメントありがとうございました! 励みになります!

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