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【蜀滅亡】その目に映るのは…【降伏するも再起を賭けて】

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引退しました
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どうも日比谷の猫です。
今回の投稿は、武将カードピックアップ記事です。

大型バージョンアップから二週間を過ぎて、追加カードの性能や流行武将カードなど環境も落ち着いてきたところだと思います。
私自身はあまりプレイ日数をこなしていないので、日々、動画や大戦NETや攻略情報などを見ては妄想にふけっていたりしています。
追加カードの中には、いまはあまり使われていないのですが、面白そうな計略やイラストなど興味がそそられるカードがいくつかありますね。
今後、入手できたらご紹介していきたいと思っています。

さて前置きはこれぐらいにして、今回紹介するのはこの武将カードです。




(三国志大戦NETより引用)

今回ピックアップするのは、この度の大型バージョンアップで追加されたSR「姜維」です。
もうこのイラスト見るのは嫌気がするという方もいるぐらい、司馬昭よりも猛威を振るっているぶっ壊れカードです。
私自身もこの姜維が入っているデッキとマッチングして、城が吹っ飛ばされました経験があります。
…で、やられて気付いたのですが、開幕乙デッキの流れあるんじゃないかと。

城門特攻+特技「城」+副将器城3+宝玉城+攻城力UPの計略

かつてこれほど城ダメにロマン溢れる攻城兵以外の武将がいたでしょうか!(いたような気もする…)

といことで、なけなしの縁を使って城門特攻将器で登用してみました。
副将器が一つでも赤がつけば御の字かなぁ、なんて思いながら登用決定してみたら赤が2つもついていたではないですか。
本当はピックアップ武将のために残しておいた縁でしたが、なけなしの縁をはたいて良かったです。
で、さっそく使ってみました。
相手には申し訳ないと思いつつも、開幕から躊躇せず城門へ特攻!
いまのところ最速で残り79カウント落城に成功。
攻城兵より速い落城スピードに、変な笑いがでましたが。下方修正まであまり使わないで置こうとそっと思い、その日だけ開幕と同時に城門めがけて進む姜維を楽しみました。
まぁしかし、こんだけ目立つ性能だと対策をとっている方も多く、易々と城は明け渡してくれないのでが現実ですね。
開幕乙デッキを使っている時と同じく「開幕に落とせなかったら城を明け渡す覚悟」のスタンスなので、開幕で落とせなかった場合でも復活した姜維は復活直後にひたすら城門へと特攻してもらいました。
その日の私には、「いや、リードを守れば勝てる」とかそういうロマンが無いことは他のデッキでやれ!と悪魔がずっと囁いていました。
ロマンといえば、この計略は兵力1割残しで武力22になるので、
撤退するかどうかのギリギリの責め際で計略を打つロマン
ミリ兵力からの回復計略もしくは増援の早押し対決ロマン
など、いろいろロマンを追求できる楽しさもあるようです。
ちなみに、一回の城門与ダメージは36.18%でした。
城門3回で落城できる計算ですが、開幕から城門2回+その他の攻城2回+内乱ダメで落城というのが現実的な最速パターンのようです。
さぁ、あとは下方修正を待つのみ!


さて、話を武将ピックアップに戻しまして、まずはSR「姜維」のスペックからみていきましょう。

2.5コストで武力8知力7制圧2
そして、この計略をいち早く使うために必要な魅力、計略との相乗効果のある特技「城」、士気5の超絶強化。
将器も、「攻撃力上昇」「兵力上昇」「城門特攻」と高武力に持たせると明らかに強い将器をもっていますね。
このスペックなら、仮に別の計略であっても使いたくなるほどの高スペックカードです。
スペック総合的には、今まで壊れ気味と言われていたSR槍超雲にも匹敵。
さらには武将が「姜維」という名前で武将被りも2枚だけなので、他の優秀な武将と組むことが可能になっているのもひそかな強いポイントではないかと。
同じく追加された新カードのSR荀彧なんかは名前被りでパーツに入れたら強いと思われる自分がパーツに入れられませんからねぇ。


次にイラストを見て行きましょう。
個人的にこのイラストはとても好みなのです。
躍動感があり、イラストそのものがこの武将生き様にとてもマッチしていると思います。
このスペックでなくても使いたくなるような武将カードです。
そして注目して欲しいのは、全身に纏った羽(鱗)の数々。
非常に細かい作業がされていますし、配色も多く鮮やかなのですがそれに負けない表情や躍動感。
とても考えられたイラストだと惚れ惚れしてしまいました。
絵師さんはジョージさんという方なのですが、大戦イラスト以外では詳しく存じ上げません。
うん?待てよ。
ジョージといえば・・・はい!。
SR徐晃も手がけている方でしたね、今回の姜維も寡兵系の計略なのでそれ繋がりで同じ絵師さんなのでしょうか。
他には王粲、鍾離牧のイラストも手がけているようです。

では、「姜維」自信のエピソードについてもみていきましょう
三国志大戦では「麒麟児(神童と同類語)」というキャッチコピーが良く使われているようですが、その経歴を調べても子供の頃の逸話は残されていないようです。
どちらかと言えば蜀滅亡のキッカケからその後のエピソードが強く印象に残るように三国時代終盤に活躍した武将です。蜀に降る前は魏の武将でした。
魏では曹叡時代、蜀では劉禅に使えていたこともあり、いわゆる曹操、劉備、孫権の三巨匠の時代ではないので三国志に詳しくない方にはピンとこない武将かもしれません。
母親から魏に戻ってくるようにとの手紙があった際、蜀で自分がやるべきことを貫き通すという返事を送ったり、降伏した後も、魏の武将に誘いをかけてクーデーターを目論んでいたりと、蜀再建の為に己の信念を貫き通した勇将として言われるだけのことはあるようです。
実際、
曹操から曹奐までの歴代魏の君主に使えた名将鄧艾からもその強さを評価され、孔明と司馬懿のライバル関係のように鄧艾と姜維もライバル関係だったようです。
今回追加された晋の鄧艾がこの姜維以上のスペックを持っているのもそのためでしょうか。
ちなみに鄧艾はどちらかというと魏の武将というイメージをもっていましたが、晋勢力の武将として登場したのは司馬兄弟が実権を握っていた時に活躍するエピソードがあったからだと思います。
(※そもそも司馬炎が魏最後の皇帝「曹奐」から禅譲を受けるまでは晋は建国されていないので、追加された晋武将たちはあくまでも司馬兄弟が実権を握っていた魏の時代の武将と言う意味合いで晋勢力とくくられているのでしょう。)
姜維はあの孔明にも一目置かれていたようですが、孔明のように内政と軍事の両方をバランスよく保つような才能は無かったようで軍事力だけに力を注いだために、国を疲労させてしまう結果を招いてしまいました。
これにより、
劉禅が内政では黄皓を重用することになり酒色に溺れてしまい、国政はあっというまに混乱。
蜀の滅亡足がかりをつくる結果となったようです。


最後になりますが使う側から感じた、これをされたら嫌なことを少し書きたいと思います。
<横弓>
どの勢力でも可能であり、被害を最低限に抑えるという意味ではかなり優秀です。
そのなかでも守城、高武力弓、、複数弓、弱体弓とかは結構な抑止力になります。
<反計>
こちらは士気5なので、基本相手は反計が打てる状態にあります。

荀彧だけならともかく、W反計とかは更に抑止力が高まります。
<ダメ計>
ダメ計はこちらの士気よりも多いので一見対策にならないように思えますが、回復計略コンボを狙う場合だとこちらは最低でも士気8が必要なので、姜維の計略直後ならダメ計で落とせます。いざ早押し対決!
ちなみに群雄に追加されたホウ徳は戦闘力も高く、ダメ系は範囲が広いのでまとめて部隊を吹き飛ばすことも可能です。
<知力下げる>
この計略は知力依存が高いので、知力が下がれば計略時間も短くなります。
最強は士気3で打てる呉の女性武将。
知力4ぐらい下げられると横弓とローテで守られます。

<その他>
姜維を無視され回復要員や周りのパーツを撤退させられると守りやすくなりますし、攻城を取られたとしてもその後ラインもあげやすく逆転しやすいです。
また、低いラインで姜維の兵力を二割ぐらいに減らすと、城に辿り着くまでに撤退もしくは帰らざる終えないので、その間にラインを上げることができます。

ということで、今回の武将ピックアップを終わります。
次のバージョンアップでは、どの武将が台頭してくるのでしょうか。
では。

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更新日時:2018/08/29 19:20
(作成日時:2018/08/19 17:29)
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