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初級君主の軌跡23・騎馬単戦術『点と面のツーマンセル』

by
紅月
紅月
【本題】【実戦動画】と続きます。

誰曰く『攻撃は最大の防御也」


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紅月でございます。


【本題】
先日ふと思い至ったテクニック
  • 敵の撃破タイミング
  • 敵の撃破箇所
の2点について書き連ねたところ、YOUさんからタイミングの差異についてアドバイスをいただきました。

内容は以下の通りです

 
  • 撃破タイミングがかなり近い場合
敵の復活時間もそれに比例して近くなる。

メリット:
撃破した敵との戦闘をほぼ同時に終わらせることが可能なので、瞬間的な人数差ができる&敵城へ進行する状況に持っていきやすい。

→防衛する敵の数もこちらよりも少なくできるので、マウント取りが容易→攻城回数を増やすことができる。

デメリット:
次に敵が攻勢に出てくるとき、少なくとも、撃破した敵・撃破しきれなかった敵の足並みが揃う。

→相手は整った戦力を用いることができるためにカウンターを仕掛けやすい。→こちらは多少なりとも消耗しているので防衛で少し不利

 
  • 撃破タイミングが異なる場合
敵の復活のタイミングがそれに比例してズレる。

メリット:
撃破した敵の足並みが揃わない。

→相手は攻勢に出にくい。→こちらも消耗してはいるが、少なくとも同時に撃破したときよりは敵の人数が少なく、守りやすい。

デメリット:
先に撃破しておいた敵の復活が近い。

→攻城戦になったとき、敵の防衛の人員が同時に撃破したケースよりも多い。→攻城回数が少なくなりがち。


後になって、私のネットフレンドが機動戦士ガンダム エクストリームバーサス2漫談をしていたときに、これまたふと思い至ったことがあったんです。

2vs2』...。『前衛・後衛』...。『先落ち』...。

そして『撃破タイミング


( *˙ω˙*)。〇(これって、
大戦にも通じるんちゃうか??)

では、"なぜそう思ったのか"、を以下に記していきます。


参考元:
点と面by【依田芳人】君主


点の強さ・面の強さ、については、恐らく皆様も構築中・試合中に意識なさっていることだろうと思います。

ここで私が思ったのは、

では、騎馬単はどちら寄りなのか?


私の出した答えは、『
試合中の扱い方によって、点で強い戦術と面で強い戦術を使い分けることができる。

その根拠は、

騎馬突撃は"点で強い"に類する。しかし、号令計略は"面で強い"に類する。


しかし、例え号令を用いたとしても、その主役にあるのは必ず騎馬突撃
それは言い換えれば、
面の強さを点の強さに変換する・点の強さを以って面の強さと為す。
ということになります。

それはつまり、

点の強さ⇔面の強さ
強さの性質を双方向に寄せることが可能、ということです。


それから、双方向に自由自在に寄せるための手法を考えました。

局所の戦闘を"点"、広域の戦闘を"面"と定義した場合、

例えば4枚騎馬単は、
①2:2のペアを組ませる。
②片方に乱戦・片方に突撃という役割を持たせる。

こうすることで騎兵の突撃を活かせる"
点戦力"を"2組"編成できます。

その2組の点戦力を併せて"
面戦力"として扱うことで、点および面、その両方の性質を持った1部隊として見ることが可能になります。


これが、エクストリームバーサスでいう『2vs2』、より正確には、この2(1:1)を4(2:2)に変換した要素です。


続いて、
先に定義した点戦力は、片方が攻城・片方がマウント、という役割に変えることも可能です。

2人組にするだけで攻城を入れやすくなる、相手のローテーションを切り崩すことが可能になる、と言い換えることもできます。

これが、点戦力における『前衛・後衛』の要素です。
(もちろんこれは、3人・4人揃っての一斉攻城にも通じる考え方です。一般的な攻城とマウントですからね。)

では残った2人組のほうはどうするか??

こちらも一緒に、あるいは、別の箇所に攻城を仕掛けたり、戦場を闊歩する敵との戦闘に勤しんだりと様々ですね。
ここは臨機応変あるのみです。

そして、これが面戦力における『前衛・後衛』の要素になります。

(要するに先の点戦力の2名のうち、片方を前衛、片方を後衛と定義するならば、これは片方の点戦力を前衛もう片方の点戦力を後衛として定義します)


次に、"敵の撃破タイミング"というのは、
相手目線から見ても同じことが言えます。

つまり、攻城を仕掛けている(言い換えれば敵との戦闘によって双方ともに消耗した)面戦力の前衛をわざと落とせばどうなるのか?

消耗した前衛はともに撤退、復活を待つことになります。

一方で、
消耗していない後衛は2人とも万全を期して消耗した敵にぶつかることができます。

ここで、撃破タイミングの"ズレが活きます"。

後衛にいた点戦力を前衛に移し、戦闘する。
それは言い換えれば、元々前衛にいた点戦力の復活の時間を稼ぐことができるということに他なりません。

一方で敵は消耗した戦力でこちらのさらなる攻勢を止める必要があります。

これが『先落ち』およびそれに関連付けた『撃破タイミング』の要素です。


曹操は私に教えてくれました。
『事を成し遂げるには、結果を気にせず、実行あるのみ』
大事なのは、結果ではなく
過程

思い立ったが吉日、この考え方のもと、実戦へ向かいました。


その日の戦績が以下の通り。



負けた一試合についても、



最後の最後につまらないミスを犯さなければ勝っていた試合...。
本来の想定通りの流れならば、この日は全勝できていたはずなのです。

やはり、曹操の言ったことは間違いありませんでした。


『失敗は、成功の仕方を教えてくれる』


これからも精進していきます、この騎馬単と共に!!



公孫度<「わしらの出番はまだか~?」
盧氏<「よもや、わっちら のこと、忘れてはおらぬか?」
楊松<「わしなんか1回しか出番なかったゾ!」
馬騰<「案ずるな、俺もだ」
呂布<「我、ハ!?」
馬超<「リストラ、かっ...!」
董卓<「暴虐と恐怖を持って、紅月を支配するゥ」
於夫羅<「・・・」
司馬懿<「安心せい、我が軍は前線に出ることすら叶わず」(鄧艾・羊徽瑜・賈午)
沮授<「悲惨だね、みんな」
張郃<「一番槍はこの張儁乂のものなのに...」
顔良<「いやいやまずはこの顔良に火蓋を切らせてくれぃ」
文醜<「顔良と共にひとつも首を挙げられぬわ...」


(´・ω・`)<「そういえば騎馬単使い始めてからみんな使ってない...ごめんね」


<「騎馬単であろう?この曹孟徳が出向いてやろう」

(´・ω・`)<「コストが足らんのや、本陣でおとなしくしてて、張文遠に任せてあげて」



以下、【実戦動画】です。デッキ編成や立ち回りのアドバイスをどしどしお待ちしています(`・ω・´)是非とも皆様の知見を私に植え付けてくださいませ~!





 
更新日時:2019/11/17 17:02
(作成日時:2019/11/17 13:51)
コメント( 5 )
5件のコメントを全て表示する
yunatogirls
yunatogirls
2019年11月18日 0時17分

>伏兵は早いとこ解除したいところです。
>溢れるのを気にして士気を浪費するつもりはありませんからね
 知っててやっているのですか、じゃあいいか。

>車輪をあの時点で使ったのは、なぜでしょうね(´・ω・`)??
 あそこでガチンコ勝負をつける気だったんでしょう。それを無視してさっさと逃げる事ができるのは騎馬隊の特権ですね。

>本題は見ないんでしたっけ...。私が考案している『ツーマンセル』
 長すぎるので見ていませんでした。仕方なく見ましたが、『ツーマンセル』という単語は使われていませんよね? 要するに2部隊2セッ
ト運用の事ですか?

 ちなみに復刻賈南風はLEなので、トレードも解任も不可です、龍玉販売のみ。

紅月
紅月
2019年11月18日 1時23分

To:yunatogirlsさん
車輪を回されると突撃できませんし、高順が突っ込んでくるのをどう対処しようか逃げながら考えてましたね(´・ω・`)結果的に城まで押し込まれたので乱戦することになりましたけども...、皆様ならあの状況でどう処理するんでしょう?例えばyunatogirlsさんならどのような対処を想定しますか??
紛らわしくてごめんなさい(´・ω・`)端的に表せば2人1組の小隊を2つ作り、前衛・後衛という役割に分けて運用するやり方になりますので、yunatogirlsさんの解釈で間違いありません。
この戦術では、前衛役を勤めている2人にあえて落ちてもらうという場面が存在します。本当は落ちないのが一番いいんですけどね(
城内水計の賈南風はLEですか...(。・ω・)龍玉の消費が手痛い、しかし確かに面白そうだな~とは思いました(主に計略内容が)。

yunatogirls
yunatogirls
2019年11月18日 19時31分

>車輪を回されると突撃できませんし、高順が突っ込んでくるのをどう対処しようか逃げながら考えてましたね
 にげるで正解だと思いますよ。
 城際に触れると相手の槍先や突撃は乱戦扱いになりキャンセルされるのに対し、こちらは城際でも突撃できる、これを城内突撃といいます。城際で迎え撃つのも立派な戦術だと思います。

>城内水計の賈南風
 面白い事は確かなんですが、相手の立ち回り次第では使う機会がありませんし、実際のフィールドの戦闘には全く役に立ちませんし、士気7も使いますし、こだわりすぎると負けますね。
 これを決めた日にはしばらく幸せになる事請け合いですねw

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