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【考察】端攻め について

by
板尾の嫁
板尾の嫁
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考察のお時間です。
今回のお題は「端攻め」について。

ワラデッキをお使いの方なんかは、
メイン以外の操作負担を減らす意味も含めて
両端敵城に走らせることは良くあると思います。

また枚数の少ないデッキと対戦した場合は
走らせたコスト以上を釣れる意味もありますね。

今回は、また別の視点として、
攻勢をかける際に城門を狙うよりも
端攻めを行った方が良い場合
をご紹介。


【0.中央突破が活きない場合】

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自軍: SR董卓 R華雄 C区星 (※SR鄒氏)
敵軍:SR孫権 R周泰 C虞翻 (※残り3コスト)
------------------------------------------------
SR董卓 4枚デッキの高武力でゴリ押しを狙い、
SR孫権 のデッキに中央突破を狙った所です。

C区星 の城門攻城が入ればそれだけで終結!
《暴虐なる覇道》武力+6に速度上昇!
《若き王の手腕》がナンボのもんじゃい!
ひき潰したるわヒャッハー!!

・・・と意気込んだら こうなるワケです。
城門を挟んだ両側から弓矢攻撃を受けつつ
中央をローテーションで守られてしまいます。
マウントを取っている SR董卓 でなんとか
弓兵を止めようとするもできるのは一方のみ。
図みたく弓兵が【守城術】を持っていれば
まず守り切られてしまうでしょう。



【1.端攻めが活きる場合】

で、そんな時は端攻めをします。

端攻めをすると当然ではありますが、
自部隊より右側には敵部隊は出ません。
つまり、騎兵や弓兵による妨害を
一方向からに絞ることが出来る
わけです。

これならば SR董卓 1枚で
弓兵2部隊を止められそうですね。
図のとおりだと、コスト比が 2.5:3.0
以前お話した【1:多の乱戦】も取れるので、
攻城部隊側でコスト比有利と見れます。


【2.対ダメージ計略での端攻め】

------------------------------------------------
自軍:SR曹操 UC典韋 UC程昱 (※他2.5コスト)
敵軍:R関羽 R夏侯覇 R徐庶 (※他1.5コスト)
------------------------------------------------
別パターンとして、
《反計》持ちのカードを使っている場合は
同じ理由で範囲を絞ることも出来ます。

特に図のような蜀の《落雷》の場合、
部隊の目前は範囲外という計略の都合上、
UC典韋 を端攻めさせておけば
R徐庶 は必ず左側から出城します。
(※図の計略の大きさ自体は適当です(汗 )

あとは SR曹操 を矢面に立てつつ
UC程昱 で《落雷》の届く範囲で待機。
これで相手の使える計略を大きく縛り、
計略の主導権を握ることが出来ます。


【端攻めの欠点】
端攻めの欠点として、
当然ながら逆サイドが基本ガラ空きなので
他のコストで盤面を塗りつつケアするか、
敵の生存・撤退部隊を確認しながらなどの
注意が必要です。
あとノーガードで城を殴り合って負ける場合
なんかは特に取り辛い手段ですね。

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更新日時:2017/03/08 01:07
(作成日時:2017/02/09 00:30)
カテゴリ
テクニック
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