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「太史享劇場」デッキ

by
斧男
斧男
こんばんは。斧男です。

バージョンアップ後、全国対戦で様々なデッキとマッチングしています。
こういう環境の移り変わりによるお祭り感は楽しいもので、私も上方修正されたカードを使ってみようとデッキを作って、全国対戦をプレイしてきました。

タイトルは「太史享劇場」(デッキ名付けるの好きなのです)ですが、上方修正で武力+10となったEX陳宮を使うためのデッキです。

「捨身の教授」を2度掛けし、武力を大幅に上げた武将を撤退させ、「魂の引継ぎ」で超武力をコピーして長時間戦場を支配しようというコンセプトです。

試合の流れ(運用など)
開演前(試合開始~士気11まで)
試合開始前、法具は「連環の法」を選択するのが無難です。
序盤は城ダメージで相手にリードを取られないように意識して戦います。陳宮は征圧3もあるので、撤退覚悟で征圧領域を広げていっても良いでしょう。ただし、コンボ始動は陳宮が必須のため、士気11の時点で計略が発動できる状態であるように注意をして運用していきます。
また、コンボ発動後は部隊の撤退は一切許されません。コンボ完成後、撤退させられることがないよう、部隊の陣形には細心の注意を払いましょう。

開演:前座(捨身の教授使用~魂の引継ぎ使用)
士気11(将器:同盟のみで最大士気をブーストしていると仮定。さらに法具の装に「盟」を装着していれば、士気12からも可能)になったときに「捨身の教授」を発動します。対象とするのは基本は「ホウ徳」です。なるべくホウ徳が敵陣にいるときに使いたいところ。
ホウ徳に2度掛けすれば、武力は28となり、効果中に武力で撤退させるのは難しいでしょう。この状態で、ホウ徳は将器「攻城術」を利用して、敵城にダメージを与えるのが理想です。
そして、士気が4になったときに「魂の引継ぎ」を発動。これで準備は整いました。あとはホウ徳が撤退するのを待つだけです。

開演:太史享劇場(約25カウント)
ホウ徳が撤退して、太史享の武力が28になれば、太史享劇場の始まりです。戦場で無敵を誇る弓兵を心行くまで堪能しましょう。射程内にいる敵は数秒で撃破することができます。
こうなると、相手は武将を城から出さなくなります。ですので、実際にはバッタバッタと敵をなぎ倒すような展開にはなりません。
なので、基本は25カウントの間は、こちらが一方的に征圧領域を広げられる時間と捉えます。徐晃で敵城の近くを塗り、その他の部隊は敵城から距離を取って塗っていきます。
十分に塗れたなら、徐晃や復活したホウ徳は「絶対に撤退しない」と確信がもてる場合のみ、敵城に直接攻城を仕掛けます。たとえブロックされても、武力28の弓マウントは強烈で、直接攻城を決めることはそう難しくはありません。(ここでもホウ徳の攻城術は重宝します。)
ただし、相手が計略などで対応してきた場合は、無理をせずに攻城を諦めます。
注意するのは、絶対に部隊を落とされないこと。このデッキの勝ち筋は太史享劇場中の征圧ダメージ2回分です。絶対的有利な時間を最大限活用するためにも、危険を感じたらすぐに部隊を下げましょう。

閉演(魂の引継ぎ効果終了)
残念ながら、試合終了まで「魂の引継ぎ」は持ちません。相手が攻めるのに十分な時間を残し、劇場は閉演を迎えます。ここから相手の猛反撃が始まります。城に籠っている間、士気も十分ため込んでいるはずなので、ハッピーエンドを迎えるまでにはもうひと踏ん張りが必要です。

最後の守りは、「捨身の教授」で行います。
相手がこちらの陣にたどり着くころには、「捨身の教授」2回分程度の士気があるはずなので、「連環の法」も合わせて使い、武力28のホウ徳、もしくは徐晃で、危険な敵武将を排除しましょう。
ここまでに城ゲージにそれなりの差がつけられれば、城門など、大事なところを守ることができれば逆転はされないはずです。
「捨身の教授」でコンボが始まり「捨身の教授」で最後を守る。上方修正されたEX陳宮を最大限活用し運用でした。

いかがでしたでしょうか。
このデッキは、ガムシャラにコンボを目指して面倒な手順を踏む割には、そこまで大きく城ダメージが奪えるわけでもなく、また、ラストの防衛などは、ひやひやする展開も多く、決して常勝できるようなデッキではないと思います。

ですが、試合時間の25%程度、絶対的に有利な時間を作れるのはなかなか面白く、コンボが決まったときは「やったぜ」とカードゲーム特有の満足感は味わうことができました。

戦績は今日のところは1勝1敗。正直なところ、この手のネタデッキは5割勝てれば私は満足です。

さて、今宵はここまでにしとうございます。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。




 
更新日時:2019/04/02 01:26
(作成日時:2019/04/02 01:26)
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
柱の男
柱の男
2019年4月2日 8時2分

頂上に乗ってたやつですね!
完成された黄金劇場…!とにかく万歳陳宮をポイントポイントでばんざーいさせていく感じですかね^^

斧男
斧男
2019年4月2日 15時34分

>guriffon315さん
勢力限定のほうが、使いやすいのでしょうね。効果時間は確かに長いのですが、使っている側としては、「あれ、もう終わりなのかー」と感じます^^;

斧男
斧男
2019年4月2日 15時36分

>柱の男さん
頂上に、流れていましたか。それは見逃していました。陳宮の計略を細かく使っていくだけでもだいぶ厄介かとは思います。

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