林氏が追加されてから、使い続け、先日林氏が忠臣(250回)になりました。
そこで、これも区切りかなと思い、忠誠の舞を使ってみたいという方向けに忠誠の舞を使うための注意点、自分のデッキの運用方法をまとめました。
少しでも参考になればと思います。
なお、このレポートを記入するにあたり、NITRO君主の各種検証情報を参考にさせて頂いております。いつもためになる情報ありがとうございます。
さて、忠誠の舞・林氏を使う時の大前提・結論を先に書かせていただくと
「他のカード使った方が強い」
「舞わない方が強い」
以上です。
暴論かもしれませんが、忠臣まで使ったのですが現Verではこの考えを払拭できる気がしませんでした。
なので、それを承知した上で使ってみたいという方向けに駄文を書かせて頂きます。
以下のレポートも「忠誠の舞を舞う前提」での話という事をご承知ください。
1、忠誠の舞の特徴について
忠誠の舞の計略文は以下の通り
「【舞い】味方の最大兵力が上がり、城内での兵力回復速度が下がる。自身が撤退した時、すべての計略効果で上がった最大兵力はもとに戻る」
・味方の→林氏自身は舞の効果を受けない
・最大兵力が上がり→上限が200%まで上がる、将器等の影響は無く一律
・城内での兵力回復速度が下がる→およそ0.4倍、兵力100%を貯めるにはおよそ11.9C必要
・全ての計略効果で上がった最大兵力はもとに戻る→100%以上の兵力は消滅する。ただし将器分は保証される。
2、忠誠の舞を使う上で有益な情報
・募兵での回復速度は100%を貯めるためにおよそ6.9C必要
・敵武将が撤退してから復活するまで、将器特技なしで12C(30秒)
・出城状態(モクモク)では回復速度がかなり遅くなる(体感0.5倍?要検証)
・伏兵&募兵持ち武将は忠誠の舞の効果中移動しなければ通常の募兵と同じく兵力を回復する。
(兵力200%で伏兵ダメージを与える事も可能)
・法具の法玉【解】に柵が付けられるものは
再起、連環、衝軍、防柵、呉攻、群攻、遠弓、剛弓、剛槍
3、使用デッキ
あれこれ試したのですが、最終的に以下の2デッキを使用していました。
2色にしたデッキも幾つか試したのですが、どうにもしっくり来なかったため、2色忠誠を考えている方は参考にならずごめんなさい。
(一番最後に2色忠誠をお勧めしない理由を書いておきます。)
4、基本的な戦法
まず柵の配置ですが、相手に天下無双呂布(もしくはJUMP戦法李堪等)がいるかどうかで変わってきます。
飛翔系の武将が居ない場合は左右どちらかにまとめて置きます。
飛翔系が居る場合は中央に柵を平行になる様に配置します。
この柵の中心が舞うポイントになるのですが、この柵の配置であれば、飛翔部隊は左右どちらかに押し出されてしまいますので、舞を1回までなら守る事が可能です。
左右隅に配置する場合は、柵の枚数や相手デッキの構成によって変えた方が良いのかもしれませんが、正直お好みだと思います。あまり違いは無いです。
〇法具
基本的には連環、衝軍、防柵のいずれか(柵玉付き)を選択します。
増援は舞&練兵号令と高いシナジーがあると考えがちですが、柵玉が付かないため応用がかなり効きづらいです。
〇開幕
開幕は柵を守る事を目標とします。また、林氏は中盤ぐらいまで舞う余裕が無いので、伏兵によるダメージ狙いというよりは相手伏兵を掘る係りとして動かしていきます。
士気5~6の状態で相手が城に戻っているという状態で舞うのは非常に危険です。正直お勧めしません。最初は自分もこの失敗をよくしました。
一見、相手が下がっているので即舞うには条件が良さそうに見えるのですが、その後の相手の士気を使った攻勢に耐えられません。
武力差の前では兵力200%も吹っ飛んでしまいます。
少なくとも、相手が攻めて来るタイミングで練兵号令が打てる士気は確保しておく必要があるでしょう。
〇序盤~中盤
開幕のぶつかり合いが終わり、「士気が7~8ある」&「相手武将が直近で撤退している」&「募兵持ち味方武将が撤退していない」場合は舞うタイミングなので行くべきだと思います。
・・・が、中々そう上手く条件が揃う場面も少ないので、多くの場合は誘い受けを狙います。
具体的には相手に士気5~7の計略で1回攻めさせます。
こちらは柵を利用しながら遅滞戦術を行い、可能な限り部隊の撤退なしで効果時間切れを目指します。
この時柵は全壊されても問題ありません。法具の効果で再建出来るからです。
無士気では城ダメージを貰うと判断すれば、馬承や趙統、黄忠等の低士気計略でがんばりましょう。
相手の効果時間が切れ、武将が撤退し始めた頃を見計らってこちらの舞をスタートさせます。
可能であれば、募兵を持たない武将は兵力70%以上をキープして舞いたいところです。
募兵持ちであれば、瀕死であってもそれなりの回復速度ですが、募兵無し武将が瀕死の状態で舞うとかなり悲惨です。
〇中盤
舞をスタートさせ、募兵部隊がある程度兵力を貯める事が出来れば練兵号令の効果・メリットが活かせます。
相手も復活し、舞を潰そうと迫って来る事と思いますので、まずは1回号令同士でぶつかります。
大体この舞後1回目のぶつかり合いの時に法具を使用します。連環なり、衝軍なりを上乗せすれば、早々負ける事は無い・・・と思いたい。そこはまぁ・・・頑張りましょう。
ある程度ぶつかり合った後、相手が城に引き上げる場合が多いのですが、この時追撃してはいけません。
兵力200%にすれば武力+10の号令が士気5で打てるのがこちらの強みなので、1回目のぶつかり合い後は兵力回復に専念した方が良いでしょう。
ここまで舞と号令でこちらは士気10使用していますので、練兵号令が後2回は打てる計算です。この2回に全てをかけます。
募兵部隊はその場で回復をすれば良いのですが、判断が難しいのは募兵を持たない部隊
騎馬などは状況によっては1度帰る余裕はあるかもしれませんが、劉禅は足が遅いため戻すのは得策ではない場合が多いです。
あくまで攻めの主体は募兵部隊であり、劉禅は号令役兼槍出し部隊と割り切った方がいいです。
無理に全部隊200%にしてから攻め上がる必要は無いと思います。(むしろその時間的猶予は無いです)
(後、可能なら募兵部隊は高めのラインで募兵を行い、次の攻めが高いラインで開始出来るのを狙いたいです。そういう意味で劉禅が一度帰ってしまうと、ラインを上げる時間が余計に必要となるため、相手の準備と士気が整いやすくなります。)
〇終盤
士気が8以上、募兵部隊の兵力が回復し終わったら、最初で最後の攻めのターンです。
武力+10と武力+7~8の号令2連打で城ダメージを奪っていきましょう。
騎馬は最後の数Cの守りで必要になるので、可能な限り生存を優先させたい所ですが、他の部隊は片道切符です。
兵力が無くなるまで城に張り付いて攻城を奪える事を祈りましょう。
5、忠誠に2色が向かない理由
忠誠を2色でやろうと考えた時いくつか思いつく武将カードがあります。
例えば、盧氏だったり、槍甘寧だったり、谷利、歩夫人、魏関羽、滅葬董卓・・・etc
ただ、武力依存度の高い&超武力が作りやすい現環境では兵力100%のアドバンテージは正直カスみたいなものです。
武力差3ほどあれば簡単にひっくり返されるのが現在の兵力の価値です。
そういう意味で兵力が武力上昇に直結している計略は、現在のところ劉禅しかいないのです。
例えば、盧氏と組み合わせた場合、兵力200%の歩兵6コスト分復活してくれます。
それだけ聞くと強いと感じる方もいるでしょう。
ただ、忠誠+盧氏の時点で士気11使用しています。
あなたの良く使うデッキで想像してください、あなたが士気11ある状態で相手城から兵力200%の張梁・胡車児・張燕・郭汜+100%の盧氏が迫って来るとします。
「うわー、これは対応出来ない、無理だー」と思う方はどれぐらいいるでしょうか?
また、相手によっては最大士気差を意識してか、相手側陣地で付かず離れず様子を伺うケースも多々あります。
そうした時に先に士気溢れしてしまうので、2色側が不利になります。
まぁ、そういう場合は他の計略メインで攻めればいいじゃないかと思われるかもしれません。
全うな考え、戦法だと思います。
ただ、そうい試合をしていく内にある考えが浮かんできます。
「忠誠を舞うよりも、その士気を他の計略に使った方が強くない?」・・・と。
一度その違和感に取りつかれると、「自分は何故忠誠を使っているのか?」というギャグみたいな自問自答が始まってしまうので、私は2色忠誠は遊び程度で使うに留めています。
2色忠誠をお勧めしない理由はシナジーとかそういう理由も大きいのですが
メンタルヘルス的な要素が強いと思います。
1~2回遊びで忠誠を使う分には2色でも問題無いと思うのですが・・・
6、雑感
ここまで読んでいただきありがとうございます。取り留めのない文章で非常に読みにくい文章で申し訳ないです。
で、おそらく読んでいて「なんか都合が良すぎるなぁ、、、相手が〇〇してきた場合はどうするの?」という疑問が湧いてくると思います。
当然です、至極当然です。
その疑問に対する答えは・・・
「無理矢理にでもそのパターンにしないと勝ち筋が無い」
「相手が上手に対応してきたらどうあがいても負ける」
・・・という感じでしょうか。
ワシズ流に言うならば、
「最善を尽くしてなお負ける、負ける時はどう抗っても負けるが忠誠」
林氏が追加される前は全国順位が大体1500~2000位、最高で3桁も踏んだ事があったのですが
現在の順位は5700位です。
4000位ぐらい下がりました。
しばらくは林氏デッキを中止して、元々使っていた征戦鮑を使いたいと思います。
7、最後に
ここまで250回林氏を使っていて難ですが、現状の忠誠の舞は強い弱いを論じる以前の状態であると言わざるを得ません。
「城回復速度が低下するが兵力最大値が200%になる永続号令」であれば、メリットは少ないものの、使用していてこれほどの苦痛は感じないでしょう。
おそらく、最近追加された鍾繇「書家の教え」みたいな使用感になると思います。
これが舞計略とセットになると、どうなるか。
1度でも舞って部隊を城から出したら、2度と帰らぬ覚悟と状況を作る必要性があります。
つまり、三国志大戦をプレイする時に共通する駆け引き・戦略・醍醐味を一旦否定しなければなりません。
「城ダメージを犠牲にしてでも、部隊を生存させてカウンターを狙う」とか
「ここは、ローテで上手く誤魔化そう」とか
「一旦、下がって仕切り直そう」とか
こういった考えを全て否定する所から始まるので、
こちらだけが降りる選択が出来ないポーカーをやってる気分になります。
大戦3時代に忠誠の舞を使っていたプレイヤーが軒並み使用をやめているのを見ると心に来るのです。
林氏の上方修正が来ることを切に願います。
本当に・・本当に・・・
自分も忠義舞をある程度使用してみたのですが、行ける状況を作る難しさやデメリットでこれほんと無理だなって思いました。
城内出撃のモクモク中は回復は1/3になってますね。
回復量が1/3なのか速度が1/3なのかがミニマップではちょっと判断が付きませんが…。
どのカードもある程度使えば何かしら見えてくるものですが
この娘だけはどうして良いのか分からん!
>NITROさん
本文にもある通り、いつも参考にさせて頂いております。ありがとうございます。
忠誠は・・・仰る通り厳しいですね・・・
勝った試合も自分が上手いから、忠誠の強さが出たから勝ったというよりも、相手が自滅したから勝った・・・という状況が多いので
数戦やると心が折れてきますね。
>どら衛門さん
計略を使用した瞬間から効果が始まるというより、壮絶なハンディキャップが始まる感じですので他とはちょっと違う感じになりますね・・・
分からん!と放り出したくなる気持ち分かります。