おはこんばんちはうまさまです(食い気味)。
ちょっと謎の興奮に襲われているのでいつも以上に勢いで文章を書いています。誤字脱字は知らん。
今日(2018年11月30日)ついさっき流れていた情報でfgoに馬が追加されたらしい。
fgoについては興味があってvitaのfateのゲームをやっていたが、fgoについては沼にはまりそうで手を出していない現状。
その情報から掘ってみるといつの間にか項羽や韓信なども追加されていたらしい。
特に項羽の風貌は人とは思えないほどの覇気が目に見える。
そんなこんなで情報をあさっていたらどんどん楚漢戦争とかのことを思い出して興奮し現在に至る。
セガさんの目もこわいいのでここでfgoの話は終了。
さて、三国志にも過去の話は無関係とは言い切れないことがある。それをここでは紹介しよう。
張良について
三国志にも同姓同名の武将がいますが、漢字の通り別人。字は子房(しぼう)。
さてこの子房すでに知っている方もいると思うが、曹操が荀彧を仲間にしたときに言った
「我が子房を得たり」の子房である。現代人が戦国武将で例えを出すように三国時代も偉人に例えることも多いのだ。
ではこの張良、何をした男なのかというのを一息もつかずに言うと、
「美男子で始皇帝を暗殺しようとした後に石から兵法書をもらい最終的には仙人になろうとする男。」
時代は三国時代から約400年くらい昔のこと。約400年は現代の日本だと丁度戦国時代くらい昔。
漢王朝を作る男・劉邦を支えた男の一人が張良である。
優秀さをうかがえるエピソードよりも有名なエピソードが張良とおじいちゃんの話である。
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ある日のこと、始皇帝暗殺に失敗した張良はカヒ(呂布の最後で有名なあのカヒ)に潜伏していた。
知らないおじいちゃん「おいそこのお前。橋の下にあるワシの靴を取ってこい」ポイ
張良(なんだこのおっさん!むかつくけど老人だし敬わなきゃ(使命感))
張良「どうぞ」サシダシ
おじいちゃん「おぬしが履かせろ」
張良「・・・はい」イライラ
おじいちゃん「おぬしなかなか見どころがあるな。五日後の朝またここに来い。」
張良(暇だしつきあってやるか)
~五日後の朝~
おじいちゃん「おいお前。目上の人より遅く来るとはどういうことだ!五日後に出直せ!」
張良 「」イライラ
~また五日後の朝~
おじいちゃん「おいお前。目上の人より(ry」
張良「」イライライライラ
~さらに4日後のよる~
張良「今日はここで朝まで待ち続けてやる。」
しばらくするとフィールドオブドリームスの野球選手のようにどこからともなくおじいちゃんがあらわれた。
おじいちゃん「なかなか見どころのある若者じゃ。貴様にこれを授けよう。」
そういって老人は木簡(昔の本的なやつ)を張良に差し出した。
おじいちゃん「それと私はお前が13年後に出会う黄色い石だ。」
老人はそう言ってまたフィールドオブドリームスの野球選手のように消えて行った。
書には「太公兵法」と書いてあった。
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太公とは封神演義にも出てくるあの太公望のことである。簡単に説明すると天才釣り師である。
張良はその後、劉邦に仕えて様々な策を提示した。その結果劉邦は約400年続く漢王朝を作った。
劉邦は自分が天下をとれた理由に人をうまく使ったことを一番に挙げており、その中でも功績の高い「三傑」の一人として張良を挙げた。
13年後に黄色い石を見つけた張良はその石と共に棺に入れてもらうことを願って一緒に棺に入った。
つたない文章ですがここまで読んでもらいありがとうございます。
本当は韓信の国士無双の話や孫策のあだ名「小覇王」の覇王は項羽の「覇王」っていう話だったり、二つの「孫氏」の話、韓非子、三傑などなど
いろいろ誰かに一方的に伝えたいことがどんどん湧き上がってきたのですが、自分の文才のなさと書きたいことを書くには時間が足りない(フェルマーの最終定理的言い訳)。
項羽は、声もカッコいいので、物欲働きますが、年末年始のために回してません(^^;
張良と何回も靴を持ってこさせるジジィのくだりは横山項羽と劉邦で知りましたw
僕は酈食其推しです!^^
>>デニーロさん
そういえばもう年末ですか。平成も終わりますし、なぜ2000年以上も昔のこと話してるんだろう...
ガチャ頑張ってください!
>>柱の男さん
同じおじいちゃんでもかっこいい男ですよね。
特に煮殺される時の最後の一言がイイ
楚漢戦争は短いのにかっこいい人が多くて密度が濃く、三国志より激しいので私は好きです。