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高武力とは戦わない ~守り方の話 初級者向け~

by
鯵塊
鯵塊
前回は攻めあがる時に重点を置いて「師匠から教えられていること=操作量を減らすこと」について書きましたが、
今回は守りに関することを多めに書きたいと思います!

前回の記事もよろしければ併せてお読みください(*''ω''*)
「操作量を減らすこと ~攻めあがる時のカード放置~ 初級者向け」
https://3594t-touen.jp/posts/67396


※※この記事は初級者の方向けでございます(*''ω''*)※※
※※主に騎馬槍弓号令デッキを使うことを意識した記事でございます(*''ω''*)※※
(武神、桃園メインでたまに虎威、巨虎などを使っている人間が書いてます)


(1)武力が勝っているところと負けているところを意識する!

たとえば自分は「全部隊武力6の大徳」。相手は「呂布ワラ」の場合。
この開幕、いっせいに呂布のところに自部隊全てを向かわせるとどうなるか?
答えは「自部隊の兵力がグジャグジャに減ってジリ貧になる」です…!
当然のことなのですが、高武力の相手とは戦えば戦うほど不利になります。
武力が負けていると、とにかく乱戦ダメージをもらいまくってしまうんです。



ポイントとしては「部隊数が多ければ、高武力の相手に乱戦しても勝てる…というわけではない!」ということです!
感覚的には、乱戦している部隊数が多ければ呂布もやれる気がしてしまいがちですが…。



ではどうするか?
呂布以外の部隊=武力が勝っている相手と戦えば良いのです!
相手側の低武力と乱戦して、一人…また一人…と撤退に追い込んでいけば、戦場に穴があきますよね。
そうなれば色が塗れる、攻城できる、柵が割れる…など、自分が有利になっていきます。
(こういう状況のことを「盤面が有利になる」と言ったりしますね)



さて、低武力部隊を倒した後に残る呂布。
それにどう対処するかというと、やっぱり乱戦は避けた方が良いです。
ただし、相手は1部隊で多数の相手と戦わなければならないので、
こちらの1部隊と乱戦したら、他の部隊に突撃されるリスクを負うことになります!
兵種アクション分のダメージを一方的に与えられれば、たとえ武力が負けていたとしても
呂布を追い返すことが可能になります。
(全部隊で向かって呂布を倒すというよりは、色塗りをして内乱を狙いつつ乱戦されている自部隊を守る為に戦う)



※乱戦は、良くも悪くも兵種アクションを封じます。
兵種アクションをさせない&自分は兵種アクションができる状態がベスト!



(2)高武力騎馬の攻城は無理に守らない
騎馬の攻城力は低い!…チュートリアル等で耳タコなこの仕様ですが、守る時はこれを絶対に意識しなきゃいけません。
守る時の優先順位は、攻城力の高い順…槍>弓>騎馬。これ基本。(コストも考えなきゃですが!)

もう一つ深く考えると「騎馬の攻城力は大したことがない」
つまり、こちらの部隊が消耗しているのに、無理にSR馬超やSR孫策の攻城を止めようとして
被害が広がるくらいなら、無視してしまった方が良い場合がある、ということ。
やや極端な例でいえば、一番槍を撃っている鮑信なんかは1.5コス騎馬だから攻城力が低いのに武力が高くて
そこを守ろうとすると損なのです。
スルーしてしまう勇気もたまには必要!
(守れる時は勿論守らなきゃ駄目です!w)



更に深掘りすると…栄光デッキとの対戦で、栄光を撃たれた場合など
城門にR文醜が来たら守らなきゃ大変なことになりますが、
そこに重なってるR顔良とは乱戦しないように避けましょうということですね!

貼りつかれている場所全部を守ろうとすると必ず無理が生じます
万が一、ローテでミスして自部隊が落ちたりすると、攻めのターンが消えてしまって試合が壊れてしまいます。
ある程度は守るべき場所を見極めて、それ以外を捨てる覚悟も必要です





(3)守りでのローテ、出すのは1枚ずつ
これは有名ですが、鉄則です!
なぜ1枚ずつでなければならないかといいますと、(1)でも書きましたが
「高武力相手に、低武力が複数枚乱戦すると、こちらの部隊が一方的に消耗する」からです。

ローテは相手の計略&奥義(大攻勢や衝軍)が切れるまでをどうにか凌ぐためにする…つまりは、時間稼ぎです。
(武力が勝っているのならば押しつぶせるので、そもそもローテが不要)
ですから、自部隊は1枚ずつ消耗して、回復したほかの部隊を出して…と自転車操業でやりくりするのが大切です。


(4)ローテでは手元を見るな!
私自身が一番出来てなくて、師匠にいつも言われているのがこれです…!
ローテする時ってついつい「どのカードがどれだっけ?!どれでどこ守ろう!?」と
焦ってしまって実カードに目がいきがちなのですが…これがかなりのタイムロス。
2枚以上が同時に出城してしまったり、出す場所を間違えたり、そもそも城の外に出しそびれたり…
様々な事故の原因になります。

ローテする時なんて自部隊の兵力しか関係ないのだから、見るべきはミニマップのみ!
相手の部隊の位置は先に把握しておきましょう(先述の(2)を意識して)
しかも出したらすぐ引っ込めつつ次の部隊を出さなきゃいけないので、視線を動かすのは厳禁です。
ミニマップのみでローテする習慣がつくと、劇的に守りがうまくなるそうです。
修行あるのみ…(´;ω;`)



(5)攻めの後、カウンターをケアする部隊を考える
ちょっと話がそれて、自分の攻めのターンの後の話。
騎馬でのマウント(攻城している部隊に乱戦しようとする敵に突撃すること)は気持ち良いので
号令が切れた後もついつい突撃し続けてしまいがち。

ですが「自軍の槍兵3部隊が撤退したけど、騎馬は兵力40%くらいあるし…もっと突撃しよーっと!」
…というのは考えものです。

自部隊がどんどんいなくなって、騎馬の兵力も少なくなっちゃって…ということは、
相手がきもちよ~~~くラインをあげられるということに他なりません!!
それは困る…。

じゃあどうするべきかといいますと、主力の騎馬は心持ち早めに帰るようにすべし。
1枚でも万全の状態の騎馬が待ち構えているだけで、攻城1・2回分の差が出ます。
(相手から見ると、最短で低武力部隊を貼り付けることができなくなる。自由に塗れなくなる)

※相手の部隊を撤退させられる時はマウントを続けた方が良いし、SR馬超やSR朱儁のように
兵力が減っていもかなりの仕事ができる高武力騎馬は、早々には帰らない方が良い場合も多いです。
でもR魏延(反逆)など中武力の騎馬は、相手の部隊を落とせない場合は無理をしない!



長々と書いてきましたが、つまりはある程度、機械的な作業なんじゃないかなと思います。
相手と自分の部隊を常に比較して、どうしたら被害が一番少ないか?
直感ではなくて、数値を根拠に考える癖をつけるということかなと…!

あとは実践あるのみ!


おわりに…
師匠が終盤の守りに関して常に意識していることは「ここからどうやったら負けないか?」だそうです。
「勝てるか?」ではなくて「負けないか?」
内乱が1発入ったら負けなのか、何コストの攻城が入ったら負けなのか?そこを考える。
そういう意識で守れば、どこをスルーしてもいいか悩んで焦るということがなくなりますよね。

そして最後の計略チョイスや奥義のタイミングも、そこを意識して組み立てるとミスが減りやすいとのこと。

試合の動画を見て反省する際は「何故その部隊をそこに動かしたのか?何の意味があるのか?」
それを全部他人に説明するつもりで動きを追っていくと、問題点やミスが浮かび上がってくることが多いのでオススメです。

部隊を漫然と動かすということが減っていくのが、上達するためにまずは大切なのかな…と思います(*´ω`*)!
更新日時:2018/10/30 05:38
(作成日時:2018/10/30 05:38)
コメント( 10 )
10件のコメントを全て表示する
鯵塊
鯵塊
2018年11月3日 1時4分

>リュウセイさん
ありがとです!なかなかローテからのカウンターは初心者の方には難しいですよね:(´・ω・)ω・`):
まあ自分もできないんですけどww!!

鯵塊
鯵塊
2018年11月3日 1時5分

>おかか容疑者さん
そうそうほんとにテンパっちゃうんですよね!!(´;ω;`)
桃園とか武神使ってるとなかなか殴れないのもあってワンパン超重要なのに、慌てすぎてどこ守るか悩んでるうちに全部通しちゃうとかあるので…気をつけねば(´;ω;`)w

鯵塊
鯵塊
2018年11月3日 1時6分

>エリアルさん
動画って勉強になるんですが、どこをどう見るかってなかなか気づきにくかったりしますよね!
私も師匠に教えてもらうまでサッパリで…(´;ω;`)
少しでもお役に立てたら嬉しいです!

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