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操作量を減らすこと ~攻めあがる時のカード放置~ 初級者向け

by
鯵塊
鯵塊
『このゲームで大切なのは、とにかく操作量を減らすこと』

特にラインを上げて攻めかかるときに関して
師匠から最近かなり厳しく言われているのが、これです。
自分用メモもかねて、ちょっとその内容を整理していきたいと思います。

※※この記事は初中級者の方向けでございます(*''ω''*)※※
※※主に騎馬槍弓号令デッキを使うことを意識した記事でございます(*''ω''*)※※

操作量を減らす方法の筆頭に挙げられるのが「カードを盤面に置いて、触らないこと」です。

一見「カードを触らないって、槍撃とかできないしなんだか良くなさそう…」
という気がしてしまいますが、カードを放置するメリットは実はたくさんあります。
その理由は
1.集中して動かすべきカードは決まっている
2.槍撃ダメージは微々たるものだからしなくても良い場面が多い
3.号令の範囲を狙いやすい

ではでは、これについて一つずつ説明していきましょう~


(※画像は使いまわし)


1.集中して動かすべきカードは決まっている
このゲームで一番動けて、ミスをしたときに一番ダメージが大きい兵種は何でしょう?
はい、答えはもちろん「騎馬」ですね!
スピードが早く、突撃出来る場所があれば突撃したいですし、色も塗れますし!
迎撃をもらってしまっては大変なことになります。

そもそも騎馬を使う上で一番大切なことは、迎撃をもらわないことであって、突撃することではないそうです。
確かに、足の速い騎馬は迎撃以外で大ダメージを受けることは少ないし、兵力が減ってきたら逃げちゃえば仕事ができますもんね。

更に、中武力以上の騎馬を使っている場合には、相手の部隊に騎馬を押し付けて、相手の兵力を減らすという大切な仕事があります。
SR馬超、SR徐晃、SR龐徳、SR孫策、SR朱儁などと戦った時を思い浮かべていただければわかりやすいと思いますが
大徳劉備など号令を持っている槍に高武力騎馬を乱戦されてしまうと、兵力がモリモリ減って
相手の城にたどり着く頃には息も絶え絶え…しかも号令撃ったら逃げ帰られた!!
なんてことになりがちですよね。
逆に言うと、それを相手にしてやれば、めちゃめちゃ嫌がらせになります。

つまり「騎馬は迎撃されないようにしつつ沢山の仕事をしなければならないから、集中して動かそう」ということです


2.槍撃ダメージは微々たるものだからしなくても良い場面が多い
槍撃は突撃と違ってノーリスクだし、ちょっと触れば出るのでついついたくさん出してしまいたくなります。
でもあれって実際は、あんまりダメージがないんですよね。

攻めあがる時、攻城力高いのに足が遅い槍にとって一番大事なことはなんでしょう?
それは「兵力を残して相手の城にたどり着く」ことです。
とにかくラインが上がった状態で武力上げて、ガンガン城を殴りたいのですよね~。

槍撃を出すということは、相手の部隊と距離を取ること…つまり、下がっちゃう。
そしたらいつまで経っても城に貼りつけませんよね。

それに、槍撃を出すには結局はカードを触らないといけないわけです。
1番の話に絡んできますが、シャカシャカしてビミョーなダメージを与えている間に
騎馬が刺さって大ダメージを食らったらもう元も子もありません。
(突撃できない、乱戦できない、端攻城が止められない、てかもう撤退しちゃうetc..)

そんな事故を防ぐために思い切って
「槍撃はあきらめて城に貼りつけちゃう」ことも大切です。
(上手い人はカードの放置しどころを理解しているので、城には貼り付けない場合も多いですが…それはまた別のお話)


3.号令の範囲を狙いやすい
リアルタイムで号令持ちのカードを動かすと、号令の範囲もどんどん動いてしまいますよね。
他のカードもあちこち動かしていたら範囲に入らなくなっちゃって、
アワアワして赤ボタン押しそびれた…なんてことになりがち。
先に目的地にカードを置いておけば、狙う場所が決まっているので
範囲にカードを入れそびれる事故を減らすことができます。


これらを踏まえてどうすべきかを整理すると
槍は、自城から出す時点で、最終目的地(=敵城の攻城予定位置)に置く。カードを触らない!
騎馬だけを触る(弓もたまに)!


ただし、横一列で低武力槍も並んでラインをあげてしまうと、集中攻撃を受ける場合があります。
高武力槍だけ先に城から出して、低武力槍が後ろに来るようにしてあげると良いかもしれません。

配信や大会なんかを見ているとカード自由自在に扱えるレベルの人は、
盤面真ん中あたりで全カードバラバラに触って槍撃を華麗に出したりしていますが…
あれは「立ち回りが計算できており、カードを間違えることもなく、
相手のカードも含めてどこに誰がいるのかをわかっていて、オーラの発動距離までわかっている」
から出来るのであって、自分みたいな凡人がマネをするとむしろ試合が壊れてしまいます。

というかやるべきことには段階があって

初心者:全員で攻めあがる形を作ること。とにかく前に貼りつける。

初級者:槍と弓は攻め上がる。騎馬は相手の突撃オーラを相殺する。

中級者:高武力槍は攻めあがる。弓は相手の弱い部隊を撃ちつつ前進。
低武力槍は相手に乱戦しないようにしつつ、相手の騎馬オーラを消す動きをする
高武力騎馬はオーラを消して相手に乱戦。低武力騎馬は色塗りやオーラ相殺。


上級者:なんかもうよくわかんないけど兵種アクションの限りを尽くして、ダメージを最低限に抑えつつ攻めあがる。
士気を計算しながら、相手のしたいことをさせない方向にもっていく
(すごすぎて私にはわかんない)


自分のことを振り返ってみると、初心者のころの方が今より更に無駄にカードを触っていた気がします。
何かしていなければ…という恐怖心からカードを触ってしまうんですが、
それは逆効果。

敵城に貼りついているだけなのにカードを触ってしまう → 攻城外れたり、位置がずれて攻城が遅れたりする可能性あり
城門を守っているだけなのに触ってしまう → 間違って城内に入ったり、ずれてしまう可能性あり


守る時も攻める時も、リアルタイムの初中級者までの方への助言で一番聞くのは「カード触るな!!!」ですw
そのくらい大事なことなのだと思います。

攻めあがって貼りついている時によく「腕組みして待つ」と言ったりしますが、
全部隊貼りついている時の攻城なんて入る時は入る、入らなかったら残念でしたでおしまい!
騎馬マウントがない時に出来ることは、とにかくカードを動かさないということだけですもんね。
とにかく無駄は省く!



さて、『操作量を減らす』という大きなテーマに戻ってもう一つ。
それは計略ロックのことです。

計略ロックは誤爆を防ぐうえで途轍もなく大事な役割を担っているのは周知のとおりです。
そのほかに、特に号令については撃ちたいタイミングに撃てないということを避けられるというメリットがあります。
「号令の範囲に部隊を寄せるために触ってたら、ほかの計略がチラついて、号令がロックできない&撃てない!」
となってしまうと、ワタワタしている間に武将が撤退してしまうことも…(´;ω;`)

そして、「次に自分は何をするのか」をハッキリさせるというメリットもあります。
頭の中で展開を整理できるんですね。

とにかく「次は絶対〇〇を撃つ」とわかっているのなら、自城にいる間にロックしてしまいましょう。
カットイン中でも構わないのですが、とにかく「早めにロックする」ことがとっても大切!



どっちも、最初はうまくいかなくてそのせいで負けてしまうこともあるかと思います。
でもそれを繰り返してちょっとずつ良い試合ができるようになっていくのかな…と
私は今も無茶苦茶怒られてますが、いつか怒られないで済む試合がしてみたいものです…(*´ω`*)ww
更新日時:2018/10/22 09:04
(作成日時:2018/10/22 05:09)
コメント( 14 )
14件のコメントを全て表示する
蓮琴
蓮琴
2018年11月3日 17時32分

とても素晴らしい投稿で、本日何気に5回目の読み直しとなりました。最新版の守りについても拝読しました。
私のデッキは、知人お勧めでオリジナルデッキをコンセプトに対戦をするように心掛けてます‼️人それぞれのですが、テンプレートデッキは使わないようにしています。
そこで最近悩んだいるのは、リードをとった後半に巨虎等の号令で力任せに押しきられ負けてしまうケースや、こちらが城攻のさいに、相手の強化計略の騎馬で殲滅されるパターンです。対策としては何となく分かるのですが、もう少し明確な対策があれば是非ともコラム投稿の程宜しくお願い致します。

鯵塊
鯵塊
2018年11月10日 21時46分

>指鹿為馬はよさん
こちらこそありがとうございます(*´ω`*)
本当に、少しでもご新規さんに大戦の楽しみ方を知ってもらえたらうれしいですね!

鯵塊
鯵塊
2018年11月10日 21時47分

>蓮琴さん
お褒めの言葉、ありがとうございます!
少しでもお役に立てればうれしいです!
なるほどです〜!私も超絶騎馬や号令のフルコンでのカウンターが苦手なので、師匠にまた聞いてみますね(*´ω`*)!

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