どうも、山のフドウです。
みなさんはMtGしっていますか?
マジックザギャザリングと言って、ワールドワイドで楽しまれているトレーディングカードゲームです。
私はよく知りません。
さて、本題。
そのMtGで見かけるデッキ完成までに至るプロセスを書いたBlog、好きなんですよね。
環境に対してー、だとか、対戦の結果ー、だとか、基本、勝つ為には進化していかなければならないのがデッキと思考だと思っています。
私は体現できませんけどね。
というわけで、今回はそんなデッキ進化論。
R趙氏貞
7/5/1の🐘兵とスペックはまぁまぁ。EXカードなので将器効果は固定で 攻城術 兵兵兵。
計略 多勢の大号令は部隊数=武力上昇の号令で単純な武力上昇が強い。
カード追加前から注目していて、デッキもいろいろ考えていた。そんなR趙氏貞のデッキ進化論。
序盤の考察に関しては、Blog 多勢の大号令、ありよりのあり(
https://3594t-touen.jp/posts/53656 )を読んでいただけると助かります。
要するに 似た計略とは違う利点を活かし、オリジナリティを出すことが重要ということです。ふと、デッキを作るとなにかのデッキの劣化版になりがちですからね。
というわけでデッキはこれからスタート。
結果から入るならば、R2関索、SR趙氏貞デッキの劣化版でした。SR鄭を入れて器用にデッキを使いこなして見ようかと思いましたが、出来ませんでした。
というか、1開幕 法具→2多勢の大号令→守りのターン→3『太平要術or夜襲の剛槍or多勢の大号令』の流れを想定していたんです。
1に付き合ってもらったとしても2までは付き合わず相手は5割とらせて、3の段階でカウンターで号令を重ねて逆転する!というパターンが多々ありました。
まず、自分がSR鄭の夜襲の剛槍で守るスキルがない!そして、弓兵がデッキにいなかったので守りきれない!とわかりやすいダメな点が出てきました。
将器 士気上昇×3→開幕法具→多勢の大号令を数戦やりましたが、上手くいかず…。
開幕強いように見えて、『枚数が揃っている』条件が計略の先打ちを強要してきます。デッキに1コスト3枚いるのでそこから狙う!デッキ全体が低知力なため、特技 伏兵に弱い!この2点を見るに相手のデッキに依存する開幕デッキになってしまったため、個人的にはイマイチという結果になりました。
では、デッキを進化させていきましょう。
反省を活かし、デッキを強くします。
先ずは前回のデッキの反省を活かし、防衛の策を練る。
SR鄭→R孟優
🐘の中の🐘、R孟優である。計略 はじき戦法に絶対の信頼をよせる私にとって、士気3あれば、士気6号令返せるやろ?的なノリの軽さでした。剛槍ブンブン丸にはなれなかったのでここでSR鄭とはお別れ。普通ならありえない進化もデッキ進化論ならあるあるの話。
LE董白→R厳氏
常におじぃさまぁー!というセリフを戦場に響かせていたLE董白。まず、計略 退路遮断については上級者が使うと士気2で絶対足並み崩すマンとして、バーチャ2でいうところの小パンチ連打からの浮かしくらい効果がある計略です。私が使うとLE董白のセリフを聞くために士気2をドブに捨てる機械でした。的確に士気2を使う場面がなかったので泣く泣く3Aに落ちてもらいました。メジャーにはまだ早かったな。
R厳氏はまず、守りで横弓が欲しかった。これが第1でした。将器主効果 士気上昇もあり、弓兵なので1コスト撤退のケアも幾分かマシになりました。
肝心の騎兵がデッキからいなくなりましたが、🐘兵2枚あれば中盤ラインは騎兵いらんやろ!的な蛮族の考え方が根付いている山のフドウだからこそ考える選択肢でした。良い子は真似すんな。
SR張角→UC張梁
以前の計略 太平要術はそこにはなく、相手の号令に対してはスーパーの特売で突貫してくるオバさんを止めるのが仕事の時給1150円警備員の如く、蹴散らされました。
正直、計略要員、積みすぎマンと化していたのは間違いない。多勢の大号令、夜襲の剛槍、太平要術、退路遮断とテクニカルすぎ。昔、デッキを作るときに新小岩GAOで「計略は2個まで、あとは強化戦法にしておけ」という迷いが生まれないデッキにしとけ、という教えを思い出しました。
よって、制圧を諦め、UC張梁を採用。圧が違う。将器主効果 攻城術もあり、R趙氏貞、R孟優、UC張梁でジェットストリームアタックが出来るようになった。計略が関係ない点で戦略が生まれ、ひとつ、カチッとハマる音がしました。
そして、進化したデッキがこちら。
ゴリゴリゴリラ🦍
武力29。進め事を余儀なくされた体育会系デッキになりました。
結果、ただ前に出すことしか出来ず、特技 魅力も削れたため、『開幕の計略がなくなりました』。残ったのは低知力と、相変わらず、伏兵に弱い。
そして、思ったより守りが弱い。守りの要、R孟優の計略 はじき戦法も武力+3になって、効果時間が短くなっているのを忘れていました。やわらか戦車です。
R厳氏は横弓でしっかり働いてくれました。やはり、守りの横弓は安定しますね。三国志大戦では出来るだけ弓兵無しデッキはやりたくないです、守りの楽さが違いすぎて…。
しかし、槍兵1枚で、相手の騎兵にいいように戦われたのが厳しかったですね。やはり最低、槍兵は2枚欲しい。
さて、さらに進化させていきます。
今回は守りを重点的に。
R孟優→R李儒
武力は下がりますが、特技 防柵が増えます。特に計略 滅国の毒牙は相手の法具を制限出来るほど計略が強力です。士気4で計略範囲も広く、2度掛けすれば相手の攻めを無効化する事ができます。これで防衛が計略範囲に入れて、赤ボタンを押すだけの低カロリーになりました。士気6の攻めに対して士気4でカウンターを狙えるという点も素晴らしいです。
なによりも相手をして嫌なカードなので仲間にすれば相手も嫌がるだろうというのが選択理由でした。
R厳氏→C馬鉄
やはり、騎兵は必要。フドウ覚えた。
守りの横弓は魅力的で、これを外すのは苦渋の決断なのですが、総制圧力Bということもあり、内乱ダメージを取れません、取られまくりました。やはり移動速度が欲しい。騎兵、かかせませんね☆
LE董白に戻さなかった理由としては上手ぶった退路遮断に意味を感じなくなりました。すみません、上手く使えないんです。
そこをいくと群雄の真の馬超と太鼓判を推せるC馬鉄くんは違う。士気3の計略 剛騎戦法は士気3計略最強と言って良い性能。突撃ダメージボーナスで確実に相手の兵力を2.5割奪います。すさまじい。
攻めで士気6の多勢の大号令に士気3の剛騎戦法を重ねると将器主効果 攻城術によるジェットストリームアタックもあるので確実に攻城をもぎ取ることができます。
士気回りを考えると終盤も余った士気3で強力な計略を打てるのは非常に有益です。
そして、さらに進化したデッキはこちら。
将器主効果 攻城術×3のジェットストリームアタックをメイン戦略にし、開幕から法具を絡めれば、C馬鉄の計略 剛騎戦法で圧を与えることができる。
守りはR李儒の存在により、横弓を必要としない計略 滅国の毒牙の毒による防衛。相変わらず、特技 伏兵、ダメージ計略に弱いが、号令、単体強化だけではなく、範囲妨害が選択肢に入ったことが非常に大きい。
R李儒をデッキに入れたことによるデッキの引き締まり感は半端無いって!李儒、アイツ半端無いって!士気4で城守れるなら守れるって言っといて!というレベルに鉄板です。
というわけでTwitterでは進化の途中で
とか
とか
とか呟いていましたが、結果しっくりくる型が見つかりました。やはり進化には時間がかかりますね、実践する試合数も必要ですし、環境も加味しないといけないですし、VerUP後、すぐに完成されたデッキを使ってるプレイヤーさんは流石だと思います。
デッキ進化論要点
・自分の使いやすい型へ進化させる
・環境に会った計略を入れる
・明確な攻め手と守り手を用意する
というわけでデッキ進化論でした。
ではまた。
🐘と🐴と🦍と餌の🍌、そしてそれらを覆う柵…
多勢号令は動物園だったのですね!
元mtgやってた身としてはデッキ考案→実践→改善の流れはよくありました笑
作った時点では最強なんですが、いざやってみて自分のプレイングに合わなかったり、環境に合わなかったりで改良を余儀なくされますもんね。
あくまで試行回数を重ねて試行錯誤を経てデッキもスキルも良くなっていくんでしょうな。
毒殺とかできひんやん、普通。
関索やら樊稠やら似たようなポジションのライバルが多いので差別化を図らないとこの先生きのこれませんよね。
良い型に収まったようでなによりです。私もいろいろ模索してみます。
> 摩利さん
動物園の飼育員さんが私の夢ですからね。(嘘
デッキが賑やかで飽きません笑
>イチさん
宝具は群雄の大攻勢増援×2にして、開幕上手く運べば打つようにしています。伏兵2枚以上いる場合は開幕は無理しない程度に攻めて、どこかの多勢の大号令に合わせて使っていくようにしてます。計略+法具なら、そうそう簡単にはパワーで負けないので、攻城をしっかりとれるタイミングで使うのが重要かと思います!
>水戯さん
考えたときは常にさいきょ!なんですけどね、実践してみるとこれがまた微妙だったり笑
なんだかんだ試してるときが一番楽しんでますね!
>おかか容疑者さん
そうですねー、似たり寄ったりにならないようにしないと、○○で良いよねー、となりがちなので。
とりあえずR李儒!の安心感がズバ抜けてますねー。