「………なんでこんなことになったんでごぜーますかね」
あの日、気まぐれで外に出なければ、こんなことにはならなかったのだと、真っ白な本に記録しながら愚痴をこぼす。
仕方ないのだ、私には、どうしようもなかったのだ……
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「鈴ちゃーん、パン買ってきてー」
「えー、まだ朝の6時でごぜーますよー!?」
「ごめんね、切らしちゃって……食べないとあの人力出ないから……」
「……むぅ、しかたねーです」
渋々お金を受け取り私は外に出た、そもそも朝ごはんの準備なんて夜にしておくものだと思う、鈴は知ってるんだ、あの人たちは本当に仲がいい、私が寝たと確認してからずっと営んでいたことを
「………お茶多目に買っても怒られねーはずです」
急いでパン屋へと向かった
「パンを所望か」
「郝昭さーん」
パン屋の店主が、郝昭さんだ、ここのパン屋の味は一番うめーです
「食パンくだせー」
「3縁だ」
「ほい、縁でごぜーます」
「これは特別だ、食パンを追加しておく」
そこはクリームパンとかじゃねーんですか
なんてことは言わない、鈴は大人でごぜーますから、さ、帰ろう帰ろうとしたそのとき
『イイイイハアアア!!!』
「!?」
「何事だ!?」
朝に似合わぬまわりに響く甲高い声
鈴の日常が、崩れていく音がした
フリー素材さんが飽きるまで続きます
原作が解禁されとる...
作画担当!はよ!
毎日ご飯準備するのも大変なんですよ!
パンの由来が此処に!?
何やらおもしろそうなことが起きそうですな。
郝昭がしれっとパン屋してるのが面白すぎるのでぜひ続けてください($◇$` )