2131

孫呉で戦い続けるには(初心者向けデッキ構築指南)1

by
ゆきみ大福
ゆきみ大福
大層なタイトルですが、今回は以下の3つについて書き示そうと思います。

1.自分に合ったデッキの見つけ方
2.将器の選び方

3.呉を使い続ける意味

あくまで個人の経験をもとに書き記すものです。さらに個人的な意見や思想も満載になるかと思います。まったく参考にならないかもしれません。
しかし、この駄文から一つでも初心者の方の参考になれば幸いです。
  • 1章 自分に合ったデッキの見つけ方

初心者の方が最初に使うデッキは、初回に無料で配られるスターターの3枚になります。
所謂ケニアデッキ(3枚で構築されたデッキ、大戦1でケニア君主が件のデッキを使っていたことに由来)なんですが、まずこのデッキでいきなり全国で勝つなんて無茶苦茶な話なんですよ。
だからといって、スターターを4枚にしてまともな計略持った武将を使わせろ!と言っても元も子もないですし、このスターターは兵種と操作性を覚えるにはちょうどいいと思っています。

最初は義勇ロードで2戦500円(カード排出3枚)を何度かやって所持カードを増やしましょう。
理想的には4枚~6枚のデッキを単色(同一勢力のみ)で組めるぐらいがちょうどいいんですが、2色(2勢力)でも全然問題ありません。
この「勢力を統一していくかどうか」は、デッキコンセプトや自分が使いたい武将などのこだわりによるところがあるので、この日記ではこれ以上は言及しませんが、かつて2色デッキをずっと使っていた経験から一つ言うとするならば2色以上にする場合は「なぜ2色でプレイするのか」という理由を考えながら組むと良いかと思います。
例としては高武力弓+連環をやりたい!、計略コンボを狙いたい!など。

前置きはここまでで、まずは自分に適したデッキ枚数を知ることから始めましょう。4~6枚のデッキで戦っていくことになると思いますが、最初は一通りプレイしてみるのもアリです。

その指標としては「遊んでいる(動いていない)武将はいないか?」でしょう。

最初のうち遊んでいる武将は3枚デッキでも出てくると思います。それはあなたが下手だからではなく、誰もが通る道です。私も大戦1からプレイしていますが未だに遊んでいる武将がいますw

そして「カードを操作していて疲れない限界枚数を知る」。これが一番重要ですね。
所持カードを増やしつつ、これらをCPU相手に調べるのが、自分に合ったデッキを見つける近道だと思います。

カード枚数のほかにも重要な要素が兵種構成です。
例えば槍4枚と騎馬4枚の場合、同じ4枚デッキでも操作量は格段に違ってきます。
また、5枚デッキでも騎馬2槍2弓1と騎馬1槍2弓2でも操作量は違います。
主観ではありますが、各デッキ枚数毎にオススメの兵種構成を書いてみます。

4枚デッキ
槍3馬1
槍3弓1
槍2馬2
槍2弓2

5枚デッキ
槍3弓2
槍2弓3
槍3馬2


6枚デッキ
槍3弓2馬1
※6枚デッキも一応書きましたがバリエーションが多すぎるので、あまり参考にならないかもしれません。

これを見て気づいたかと思いますが、基本的に2兵種で組むのが一番扱いやすいです。
(今作の特徴である征圧システムを考慮すると騎馬が1体いるかどうかで、盤面の塗り方がかなり変わります)

また、弓を主体とした兵種構成が少ないのには理由があります。弓兵は操作しなければ遠距離の相手に自動で攻撃をしてくれて、操作量は騎馬よりも少ないのは事実です。
しかし誰を射るかの微調整、射程距離、自動で攻撃してくれるからといって気づいたら誰も攻撃せずに遊んじゃう、乱戦するかしないかの距離感が重要な兵種なので、騎馬並(もしかしたらそれ以上)に繊細な操作が必要になることから、弓を主体とした兵種構成を少なくしました。(ただ、慣れちゃえば弓以外の操作に集中できます)

なお、操作量が多いし遊んでる武将がいるけど6枚デッキがいい!などこだわりがあれば、それを使い続けることも良いことだと思います。むしろ、そういうこだわりがあって同じデッキを使い続けることが上達する近道です。

枚数が分かってきたら、今度はデッキのコンセプトを決めます。
孫呉だけで考えると…
孫権:手腕(号令型) 難易度☆
孫堅:天啓(号令型) 難易度☆☆☆☆☆
丁奉:麻痺矢(号令型) 難易度☆☆☆☆
陸遜:駿才(号令型) 難易度☆☆
孫策:蛮勇(ワラ型) 難易度☆☆☆
推挙阿蒙(コンボ型) 難易度☆☆☆

※一部抜粋。難易度は主観なので、あまりあてにしないでください。
※ワラは6枚ワラなど枚数でワラワラと戦うデッキ
これらがキーカード(コンセプト)の根幹となるでしょう。

最初は号令型で足並みを揃えた攻めを学ぶのが良いかと思いますが、いきなり孫策ワラで枚数が多いデッキを使ってもいいと思います。
繰り返しになりますが、上達する近道は「同じデッキを使い続けること」です。それによって、自分のデッキの弱点を知ることができ、どう立ち回れば勝てるのかも分かります。また、「〇〇デッキに負けた!でも、ここをこうしたら勝てるんじゃないか?」と試行錯誤をすることで苦手なデッキを克服していくこともできます。

同じデッキを使い続けるには自分のモチベーションを維持することが重要になるので、使いたくもないデッキを使い続けても、得るものは少ないでしょう。むしろ嫌気がさしてプレイしなくなってしまうかもしれません。

ここまでで自分に合ったデッキを見つける参考になったでしょうか?

この章の最後に現在筆者が使っているデッキに行きついた経緯を書いておきます。
今使っているデッキは「孫権(手腕)、韓当、孫策、賀斉、小喬」の5枚デッキ、兵種構成は弓2槍2馬1。

デッキ枚数は6枚だと操作が追い付かないので選択肢から削除。号令型をする場合4枚だと号令の旨味が薄れるし、騎馬を2枚以上扱えないので、5枚が最適な枚数と判断。

4枚の号令デッキは旨味が薄いと書きましたが、もちろん4枚の号令デッキも存在します。八卦やR関羽は計略の特性から、騎馬4の求心は4枚でも機動力があるなどそれぞれ理由があって4枚で号令デッキをやっている訳です。(もちろん手腕を入れた4枚デッキも有りだと思います)

話を戻して…デッキコンセプトは昔から号令型を主に使っていたので手腕を使うことにしました。
武将の選出は、韓当を使いたいので弓は2枚。
征圧戦で塗りやすく守城をするときに機動力がある騎馬が欲しい→コストの関係で孫策を起用。
槍の2枚は魅力要員と浄化の計が欲しいから小喬、2枚目の柵を設置できて開幕の伏兵処理もできる知力がある賀斉。

ちなみに現在小喬を呉景にしようかと考えています。
戦国大戦では弓3槍1馬1の号令デッキ(三矢)をずっと使っていたので扱いなれた構成であることと、関興対策に麻痺矢が欲しいというのが理由なんですが、関興に当たらないしこの構成で勝てているので現状維持でいいかと。

2章 将器の選び方
3章 呉を使い続ける意味
更新日時:2017/03/27 22:33
(作成日時:2017/03/27 18:16)
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア