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立ち回りシミュレーション -今回の趣旨-

by
板尾の嫁
板尾の嫁
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-問題編- は 【こちら】


-予想編- は 【こちら】


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まずはここまでご覧頂き、ありがとうございました。

皆さんの立ち回り予想は如何でしたでしょうか?
どこまで予想ができたでしょうか?
納得できる予想があったでしょうか?
私は「桃園」で頂いたコメント以外に
【こういった予想】を頂き大変興味深かったです。

ですが、ここまでが長い前置きで、
ここからがまた長い本題となります(´・ω・`)

※読んで頂けるとありがたいですが、
 わりとクドい内容となっているのは
 私自身、十分理解してますので、
 面倒になった時点でバックをオススメします^^



・・・・・


さて、今回の趣旨は
「ちゃんと考えてプレイできているのか?」
というお話です。


実は最初の -問題編- のレイアウトは、
開戦前の部隊配置画面に似せてみたのですが、
実際にプレイされている方を眺めていると
 決まったカードに将星を付ける
  ⇒伏兵の有無を気にする程度で部隊配置
  ⇒安定の【再起の法】か【連環の法】を選択

          (-この間、わずか約5秒-)
ってくらいの速さで決定し、それを何戦も繰り返す…
そんな方が多いように見受けられます。

ようはデッキのやりたいことをやるだけの配置。
そういうのを見る度に思うのですが、
相手のデッキと将器がわかり戦場が決定し、
ゆっくり考えることができるこの時間を使って、
何故もっと立ち回りを考えないのでしょうか?



このゲームは他のTCGと違い、
両軍が手札をフルオープンした状態で戦います。
(隠せるのは宝具と伏兵の位置ぐらいでしょうか?)
見えているもの以上の選択肢が増えることはなく、
このタイミングで今回の問題のように
一戦全体の流れを粗方読めないこともないのです。

何より、このゲームで勝つのに一番重要なのが
その“立ち回り”であり、
“立ち回りを決めて、その通りに進めること”
だと私は考えています。

浅差しやビタ止めのようなテクニックや、
一騎打ち発生、《落雷》が落ちる本数みたいな
立ち回りの成功率を増減させるファクターに過ぎず、
いくらテクニックを磨き、巡って来る運を掴んでも、
取れる選択肢が増えることこそすれ、
そもそもどうすれば良いかの勝ち筋が見えなければ
勝利に繋げることは難しいです。


なので、上手くなるための第一は
・デッキの勝利パターンを理解する
・相手のデッキの勝利パターンを理解し、
 どちらが有利か見極める

といった所をまず考えることだと思います。

考えられる時に考え尽くしておくことで、
対戦中の思考時間をカットし操作に集中できます。
やることが決まっている分迷いなくプレイできるので
非常にやりやすくなりますね。

そして対戦が終わってからその一戦を振り返り、
 ・開幕・中盤・終盤のそれぞれで
  想定していた立ち回りを再現できていたか?

 ・できなかったのは何故か?
 ・どうすればできたのか?

などをまた考えればもう完璧。
それをまた次の対戦で活かせると思います。
ぶっちゃけPDCAですねw


ちなみに、私が今まで相談を受けた方に対しては
「いっそ時間切れまで最後の決定ボタンを押すな」
というくらいのことをお話しています。
お互い平等に与えられた時間ですから
やったところで遅延行為とは言えませんし、
考えるのに存分に時間を使って貰いたいのです。


ここでもどなたかがおっしゃってましたが、
デッキの強みを押し付けるだけで勝てるのは
せいぜい3品くらいまで
だと思います。

「考えてプレイする」というのは
それなりの回数をこなさないと身につき難く、
フリマ帯に上がるまでにクセ付けてもらうのが
良いだろうと思いますので、(経験者談
今回の問題で考えて頂いたような立ち回りを、
配置や将星・宝具選択の時間を省いた約60秒
どこまでできるか是非試してみて下さい^^

-終-

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更新日時:2017/09/03 02:34
(作成日時:2017/09/01 01:31)
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
隆盛
隆盛
2017年9月1日 10時7分

こっちゃんさん
私がこっちゃんさんの所の武神の投稿に書いた話がここに分かりやすく書いてありましたねw

板尾の嫁先生
私も開幕相手のデッキ見て封具、配置決める時間使ってあれこれと相手の配置や立ち回りを想像します。
それを想像しつつも相手にやらせない押し付けをどうするかシュミレートしてます。
あとは似たようなデッキ、苦手なデッキを使ってるランカー動画見て自分の予想との差異を埋めたり、自分が思い付かない戦術を研究したりして捕捉してます

Zero
Zero
2017年9月1日 13時29分

今の自分に一番必要な、一番足りていない事なので、とっても為になります!
皆さんの分析を見ていると、相手の視点からの展開予想や、どれだけの内乱差や攻城差が付くのかまで見えていて、いい加減に出たとこ勝負の行き当たりバッタリで、積み上がっていかない戦い方は卒業しないと、と思いました。

Q2を考えるだけで60分も掛かってしまいました(笑)開戦前の60秒をめいいっぱい使って、立回りを決め、実践→分析→反省&改善をして行きます。今は一手先も見えているか怪しいのですが、経験を積み上げて、皆さんのように数手先が見えるようになるよう頑張ります‼︎

板尾の嫁
板尾の嫁
2017年9月2日 0時53分

【こっちゃん さん】
やはり《赤壁》を撃たれる側でかつ苦手としている私では
ここまで想像力を働かせられなかったですね。
…多分働かせられても実際の立ち回りで全部隊焼かれそうですがっ
 
【隆盛 さん】
そのVer.でメジャーなデッキに対しては
普段から「自分のデッキと当たったらどうなるか?」と
想像したりしますね。そして割と絶望する(´・ω・`)
 
【Zero さん】
時間がある時は心行くまで考えていいと思いますよ。
色々考えるようになれば慣れてくるでしょうし、
開始前やプレイ中に修正も利くようになってくるでしょうし。

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