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とーとつに映画の話#3 ゴーストバスターズ

by
楊狐
楊狐
とーとつに始まりました!

自分新投稿企画!

映画の話!

この投稿は独断と偏見で選んだ武将カードと映画を組み合わせながら解説をしていくという…。
主に映画に武将を添えて紹介する投稿となります

無駄に熱い時間がやってまいりました(笑)

めんどくさいよ~(所ジョージ調)






ゴーストバスターズ

出演
ビル・マーレイ
ダン・エイクロイド
ハロルド・ライミス
アーニー・ハドソン
シガニー・ウィーバー
リック・モラリス

監督
アイヴァン・ライトマン

ストーリー

物語の舞台はニューヨーク。
軽い性格のピーター・ヴェンクマン、お人好しな感じのレイモンド・スタンツ、堅物なイゴン・スペンクターの博士三人組は大学に超常現象の研究所を設けていたが成果が上がらないため、大学を追い出されてしまう。
しかし、これまでの研究、なによりもゴーストを目撃、記録した実績からお化け退治の専門家として「ゴーストバスターズ」を結成!その手腕と宣伝で瞬く間にニューヨークで人気を博した。

一方でこの世界を狙う神ゴーザは門の神ズールと鍵の神ビンツを使い実体化を目論んでいた。
第一依頼者のティナ・パレットとピーターは恋仲になるも彼女はズールにとり憑かれてしまう。
さらにはゴーストバスターズも市の役人に目を付けられ営業停止処分に。檻に入れられた彼らだったが、ニューヨークに実体化したゴーザを倒すために、市や市民の声援を受けながらゴーザに立ち向かう。
果たして彼らはゴーザに勝つことができるのか?
とり憑かれたティナを救うことはできるのか?
いまニューヨークのお化け退治屋が最後の決戦へと立ち向かう!

※参考
Amazonプライムビデオのストーリー説明
wikiの説明文

今回は上記を参考にしながら自分でストーリー書いてみました。
引用だと毎回長いので、多少、省略した部分もありますので詳しい部分は各自調べてみてください。

 

今回選ばれた武将はふたり
馬鈞:ゴーストバスターズ役。科学者っぽい。当人も発明家なので。
劉勲:ゴースト役。ビジュアルがまんま(笑)





解説

ゴーストバスターズ

80年代を代表する映画の一つではないかと思います。
お化け退治屋さんというアイディアから大きく膨らませて作られた映画ですが、非常に夢が詰まっているうえにエンターテインメント性が高い作品だと思います。
何より作中に出てくるお化け退治に使用されるガジェット類は物語のディティール、リアリティ、説得力を持たせます。
それぞれの登場人物におけるキャラクター性もはっきりしており、チーム3人に追加メンバーが加わり4人になるというのも王道展開な気がします。
老若男女問わず、世代も気にせずにみられるお勧めの作品だと思いました。
映像としては80年代の作品なので若干、観賞しずらい部分もあるかもですが、ストーリーの根本もお化けを退治するというシンプルなものなので、気軽に物語を追っていけると思います。



主題歌
一度耳にすると癖になるタイプの曲で、たまに聞きたくなる感じです。
こちらも作品に沿った歌詞で、なおかつ耳に残る。とりあえず一度聞いてみてください。
当時、映画と同じくらい曲も流行ったと思います。



ピーター・ヴェンクマン(ビル・マーレイ)
軽口の多い軽い性格の主人公で良いのかな。
トラベルメーカーっぽく見えて意外としっかりしている系


レイモンド・スタンツ(ダン・エイクロイド)
お人よりな感じに見えるんだけど表情や演技が好感が持てる。

イゴン・スペンクター(ハロルド・ライミス。正しくはレイミス)
頭脳担当。堅物な感じですが、いないと困る人。
演じられた故ハロルド・レイミスに合掌。

ウィンストン・ゼドモア(アーニー・ハドソン
追加メンバー。もともと人手が足りなくなったために雇った4人目のゴーストバスターズ。
オリジナルメンバーはこの4人となります。

※ちなみに脚本もダン・エイクロイドとハロルドが担当。才人ですな。



ティナ・バレット(シガニー・ウィーパー)
中の人的にエイリアンのリプリーのイメージがあったりもしますが、初見では気づかなかった記憶があります。
やはり女優さんはすごいな。

ルイス・タリー(リック・モラリス)
中の人はコメディアンですが、喜劇やパロディ系の映画にも出ていたりします。
スターウォーズのパロディ、スターボールのダークヘルメット等。なんか自分の中では印象強い。



プロトンパック
背中にランドセルのように背負ってお化け捕獲のためにビーム照射する装置。
ビームでお化けを縛るという発想が、当時新鮮に感じました。
ちなみに小型原子炉使っているので半永久的に使えるらしい。しれっと怖い設定。
あと絶対にビームを交差させては駄目!危険!
だったのだが、これもお約束。クライマックスで裏技的に使っております。


ECOT-1(エクトワン)
キャデラック・コーシャル・シャーシの救急車仕様を改造して作った専用車。
向こうのサイレンの音なのか、それとも映画オリジナルの音なのか、
非常に独特なサイレン音を鳴らしながら走る姿がたまりません。


ゴーストバスターズ本部
元消防署を改造したのですが棒を伝って2階から1階へ滑り降りるシーンが印象的です。


破壊神ゴーザ
泡だらけのセクシーなお姉さんかなと思っていました(笑)
後述する続編で観たら若干デザインが変わっていましたな。
「お前たちの望んだ姿で世界を破壊してやる」というサービス精神旺盛な破壊神


マシュマロマン
デカーイ!説明不要!
というかマシュマロマン検索するとすぐに出てくるほどゴーストバスターズを代表するキャラクターの一人
ゴーザはこの姿で世界を滅ぼそうとした。




感想:原点にして頂点。続編の苦悩と難しさ。

ゴーストバスターズ2

当時の自分は受け入れられなかったというか1作目が完璧すぎて続編が蛇足に感じました。
今では当たり前のようにセールスが良ければ続編の制作。
なんなら3部作になったりするのですが、話があまりにもきれいに終わりすぎた感がありました。
そもそも上記のストーリーのようにお化け退治がメインなので、話がシンプルすぎるというか発展のさせようがないというか、かなり難航したのではないでしょうか。
しかもゴーザという破壊の神、ラスボスも出しちゃったし、お話のスケールにしても続編はそれを越えなければならない。
苦肉の策でスライムというアイディア、前作キャラの現状とか、いろいろと頑張ったと思います。

作中の彼らの年齢を超えたあたりで続編を受け入れられたかなと。も良いよねというか。
の劇中に流れるのアレンジBGMをなんとかしろ!とか思っていましたが、今は受け入れることができます(笑)

ゴーストバスターズ(2016。リブート)
ハァ⤴(軽い威圧!←コラ!やめなさい!)

結局パラレル扱いというか。いや、これはこれでありだとは思うよ。
主要登場人物を女性に代えた物語ではあるものの、これも時代かなという感じだし、ガールズサイドという感じで。
ただ女性にするなら女性ならではの登場人物を活かした活躍をもう少し描いてほしかったかな。
ただ、ゴーストバスターズをなぞっている感じで、ストーリーや舞台も、もう少し脱却しても良かったかなと思います。
カメオ出演でオリジナルのゴーストバスターズ出演者が出ているのは好感。
個人的には良かったねレベルで満足までは。良作ではあると思います。
出ないと買ってないからね。

ゴーストバスターズ・アフターライフ
自分の中でヒロインが100点満点だったので、この続編は100点です(笑)
こちらも難産な作品だったと思います。
ストーリーとしてはその後のゴーストバスターズがどうなったのかが描かれています。

のイゴン・スペンクター。彼のオタク系孫娘が主人公。
ビジュアルもおじいちゃんの若いころに似ているし、理系ジョークをかましてくる
面白い娘です。
舞台を地方の田舎へと移し、ラスボスも1のゴーザというのも感慨深い。
何よりも故ハロルド・レイミスを、新技術を駆使してイゴン・スペンクターのゴーストを演じ、孫娘を助けるシーンが良いです。
オリジナルメンバーが揃うシーンは感動しました。またこの4人が見られるなんて。
作品としてのお約束なのですが、このお約束が素晴らしいと感じました。

1の監督の遺作であり、同時に、彼の息子であるジェイソン・ライトマンの監督作品でもあります。
なんというか作品のテーマである「家族愛」を体現したような
奇妙な縁を感じる奇跡の作品だと思いました。
映画って不思議ですね


シリーズものの運命

大戦シリーズもそうですが、常に新しい何かを求めて続編は作られていると思います。
SEGAは基本ゲーム屋ではなく技術屋なので、なおさら見たこともないものを投入してこようとします。
昔の良さを求めるプレイヤーがいれば、新しいものを見たいプレイヤーもおります。

映画の観客も同じで制作陣としてはすべての要求に応じたいものの、前作を超えるハードルが立ちはだかります。
シリーズのナンバリングが多いほど、制作も難しくなっていくでしょう。
離れる古参ファンもいれば、最新作を見て新規のファンになる人もいる。
新作を知ってシリーズを見てくれる人もいるようです。


試行錯誤で作られた続編をまずは観ること、触れること。そこがスタートだと思います。
今回のゴーストバスターズ(1984)も1作目から実に37年の時を経てアフターライフ(2021)が制作されました。
この作品が完成されるまでのニュースは波乱に満ちていましたが、BD収録の制作秘話などを見ると原点へのリスペクトに溢れておりました。
なにより映画の現場で育った息子さんの作った作品というのも刺さってくるな。
リスペクトをしつつ、新しいものを生み出していく。
そんな良循環が続てほしいと思います。

ますます映画から目が離せなくなりそうですな。

再見

©SEGA

発売:(株)ソニーピクチャーズ エンタテイメント
作成日時:2023/06/12 22:18
コメント( 8 )
8件のコメントを全て表示する
古の幻獣
古の幻獣
2023年6月13日 11時33分

今回はカード繋がりないですねー。絶対ランボー辺り来るかと思ってたんですが(笑)。
ゴーストバスターズちゃんと通して見た事ないです。ファミコンであのマークが動いてる意味不明なゲームなら記憶あるんですが(´∀`;)。

楊狐
楊狐
楊狐
2023年6月13日 11時48分

ぶりんこさんコメントありがとうございます。
おお!映画館で!流石です🐘 
CDも買ったというのも良いですな。
マシュマロマンをあぶる!かなり満喫している良い思い出ですな。
自分はテレビ放送が初見かも。
ぜひ!アフターライフもご覧ください!

ぶりんこ
楊狐
楊狐
2023年6月13日 11時57分

古の幻獣さんコメントありがとうございます。
一応、劉勲はスライマー(食欲旺盛なゴースト)ということで(笑)
ファミコンのエンディングが伝説にもなった「りり」
人によってはトラウマエンディングらしいですな(詳しくは検索)
自分の解釈としては実際のゲーム画面での「りり」の文字は二人組が歩いているようにも見えなくもないので、容量の問題でああいう表記になったのかな?
エンディングについては謎が深まるばかりです。

古の幻獣
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