俺「三国志大戦の思い出の時間が始まりました。
今回のゲストは熾烈なる革命の司馬師殿です。」
司馬師「よろしく頼む。
前回は母上がなかなかにすごかったようだ。」
俺「そりゃ、すごかったです。
では、気を取り直して、今回のテーマはこちら。」
三国志大戦の思い出 第6回
チキチキ「特技:覚醒の変遷編」
俺「今回は特技:覚醒の思い出を語っていきます。」
司馬師「特技覚醒は三国志大戦2時代に初登場し、
続く三国志大戦3でも続投、
そして、今作も続投という特技の1つだな。」
俺「しかし、覚醒はシリーズ毎にその特性に違いがあるのも特徴です。」
司馬師「ちなみに俺や子上も大戦2時代に覚醒持ちで初登場したな。」
俺「特技:覚醒を考慮した新たな戦術と戦略は
大戦の新たな可能性を見出したと言えますね。」
司馬師「ふむ、まずは三国志大戦2の覚醒の仕様を見てみるか。」
覚醒 三国志大戦2
特技覚醒を持つ武将は
試合時間66カウント時に武力+1、知力+1(永続+撤退しても継続)され、
試合時間33カウント時に武力+1、知力+1(永続+撤退しても継続)される。
俺「つまり、33カウント以降の最終スペックは武力+2、知力+2されるということです。」
司馬師「これだけ見るとなかなかにすごいな。」
俺「ちなみに司馬師さんの初登場時の性能はこんな感じでした。」
司馬師 魏 コスト1.5 弓兵 武力4 知力7 伏兵 覚醒 迅速な鎮圧
俺「当時は晋軍は無かったので魏所属でした。」
司馬師「最終スペックは武力6、知力9と
一応、最底辺の2コスト並みにはなったんだな。」
俺「特技覚醒は各勢力の何枚かの追加武将カードに割り当てられていますので、
今作のように晋軍の独自特技という物ではありませんでしたね。」
司馬師「2回武力と知力が上がることから、
コスト比スペックは低めの武将が多かったな。」
俺「それでも最終的にはコスト比スペックが上位に位置するようになるので、
それを見越したデッキ構築もできましたね。」
司馬師「では、三国志大戦3の覚醒を見てみようか。」
覚醒 三国志大戦3
特技覚醒を持つ武将は
試合時間49カウント時に武力+1、知力+1(永続+撤退しても継続)される
司馬師「大戦3ではたった1回の強化だけだったな。」
俺「その代わり、覚醒持ち武将のコスト比スペックは
まあまあの能力に調整されていましたね。」
司馬師「ただ、排出停止カードの大戦2の覚醒持ち武将を大戦3で使用すると
微妙な性能にしかならないのが辛かっただろう。」
俺「特に姜維は一番の被害者と言っても過言ではありませんでしたね。」
司馬師「ただ、大戦3での覚醒はそこまで重要視はされなかったな。」
俺「どちらかというと、大戦3で初登場したいくつかの特技が
猛威を振るっていましたからね。」
司馬師「それに大戦3は最初から武将スペックがインフレ状態だったから、
余計にそう感じるな。」
俺「それでも一部の武将は1回の覚醒で
コスト比スペック的に良くなることもありました。」
司馬師「では、今作の特技覚醒を見てみるか。」
覚醒 今作
勢力「晋」の一部武将専用の特技。
特技「覚醒」を持つ武将がデッキに1枚でも居ると、内乱ゲージの下に専用の「覚醒ゲージ」が表示されるようになる。
対象の武将は、「覚醒ゲージ」を溜めることにより、能力(武力・知力・征圧力)が強化される。
「覚醒ゲージ」は自軍全体で共通の一つのゲージで管理されており、
「時間経過によるゲージ上昇」・「一部の計略によるゲージ上昇」のいずれかでゲージが溜まる。
「覚醒ゲージ」には「0~3の4段階のレベル」があり、レベルに応じて特技「覚醒」を持つ武将の能力が強化される。
また、一部武将には、「覚醒ゲージ」の溜まり具合により「【岐略】」による追加効果を得ることが出来る。
レベル1 征圧+1
レベル2 武力+1 知力+1
レベル3 武力+1 知力+1 征圧+1
合計 武力+2 知力+2 征圧+2
三国志大戦wikiより
俺「今作の特技覚醒は過去作と仕様が大きく異なっています。」
司馬師「うむ、覚醒ゲージを溜めて、覚醒レベルを上げることで
レベルに応じて能力が上がる。」
俺「ただ、覚醒ゲージですが、一部の武将が持つ計略で
覚醒ゲージが減り、覚醒レベルも下がります。
当然、上がっていた能力も下がります。」
司馬師「代表的なのは各種の賈南風が持つ各種号令だな。」
俺「そして、新たに追加された要素として、
覚醒ゲージは一部武将の覚醒突破計略を使用することで
覚醒レベル3に更にゲージをプラスすることができ、
最終的に醒極状態になることができます。」
司馬師「醒極状態だと一部武将の計略の必要士気が下がるのが特徴だな。
代表は2コスト騎兵の子上が持つ醒極の大号令だな。
通常は必要士気9だが、醒極状態だと必要士気が4になる。」
俺「今作の特技覚醒の仕様は
大戦2の覚醒+国力システムを合わせたような感じです。」
司馬師「国力システムの説明はしなくていいのか?」
俺「説明すると長いので別の機会にしたいと思います。」
司馬師「今作の特技覚醒は計略を使って如何に早く、
覚醒ゲージを溜めて、レベルを上げられるかがカギだな。」
俺「下手な立ち回りして、覚醒ゲージ溜めの段階で
落城負けなんてザラに多かったです(汗」
司馬師「その辺りは如何に守城できるかがポイントだな。」
俺「まったくもってその通りです。」
司馬師「とまあ特技覚醒についてはこんなものか。
で、次回のテーマは何だ?」
俺「次回のテーマですが、
蜀軍関羽の思い出 雌伏編になります。」
司馬師「武神と謳われた関羽にそのような時期があったのか。」
俺「次回の思い出には一部今回の特技覚醒のテーマとも
少し絡んでいる部分がありましたので、
こういう順番でやらせて頂きました。」
司馬師「なるほど、それは興味深いな。
となると次回のゲストは関羽殿ということか?」
俺「はい、そうなります。
では、次回の三国志大戦の思い出でお会いしましょう。」
司馬師「次回も楽しみにしてくれ。」
大戦3のインフレと言えば、9/1シリーズ強すぎて内部調整された思い出がありますね。
当時の自爆は、範囲も小さく知力3もろくに倒せなかった(´ . .̫ . `)
>>ミロ 様
9/1シリーズは本当にやばかったですね(汗
当時の自爆は密着しいといけなかったので完全に防御用の計略でしたね。
良くも悪くも覚醒は、今作のゲームの幅を大きく広げた事は間違いないですね♪
使っている側は勿論の事、相手にしている側も考えて対策してと面白味は十分にありました。
英傑大戦にも、このような要素を取り込むのやら。
それとも単純明快を売りにするのやら。
って感じですね♪
大戦3の9/1シリーズ。序盤は張飛ワラ(7枚)がメインデッキでした。
本当は車輪が欲しかったのですが、いつになっても槍魏延が引けませんでした。
自分は馴染めなかったのですが、システム的に覚醒は結構、面白かったですな。
>>みいけん 様
覚醒は本当に面白い要素でした。
戦国大戦はよくわからないのですが、
英傑が戦国を元にしているならそちらを優先的に取り込むかもしれませんね。
>>楊狐 様
大戦3の9/1が本当に強かったですw
覚醒は本当に面白かったと思います。