三国志大戦の思い出　第９回「昔はこんな計略もありました編その１」

俺「今週の三国志大戦の思い出の時間が始まりました。
　　今回のゲストは落雷の夏侯月姫さんです。」
夏侯月姫「何だか久しぶりに記事に出たような気がするわ。」
俺「それに少ししか会話していませんでしたからね。
　　でも、今回はたくさん語ってもらいます。」
夏侯月姫「で、今回私が呼ばれたからには
　　　　　思い出とちゃんと関係しているのよね？」
俺「ええ、関係しています。
　　ということで、今回のテーマはこちら​​」

三国志大戦の思い出　第９回
チキチキ「昔はこんな計略もありました編　その１」


俺「今回は過去作にはこんな計略があったという思い出を語っていきます。」
夏侯月姫「それと私がどう関係しているのかしら？」
俺「実は結構関係しています。
　　が、その前に三国志大戦１時代の夏侯月姫さんのスペックを見てみましょう。」

三国志大戦１
C夏侯月姫　蜀　コスト１　槍兵　武力１　知力７　魅力　落雷

俺「武力は１ですが、知力７というスペックです。」
夏侯月姫「今の私と比べえると、武力が低い代わりに知力が高いわね。」
俺「当時の蜀ではダメージ計略と魅力持ちの１コスト槍兵は
　　夏侯月姫さんだけでした。
　　そして、何よりイラストがいい！
　　これに尽きます。」
夏侯月姫「当時の私のイラストレーターは人気がある１人でもあったわ。
　　　　　それと地味にコモンカードだったから、
　　　　　入手難易度は今作より低かったわね。」
俺「そして、本題ですが、
　　まずはこの武将を見てください。」

三国志大戦１
R于吉　他　コスト１　歩兵　武力１　知力８　伏兵　降雨

俺「今回のテーマの計略、于吉が持つ計略、降雨です。」
夏侯月姫「ああ、そんな計略があったわね。」
俺「降雨、必要士気３で使用できる計略で効果は何と！」

降雨
天候が雨になる。
雨天時は炎系の計略のダメージが減少して、
水・雷系のダメージが増加する。
さらに水・雷系の計略の必要士気が下がる。

夏侯月姫「天候を変える計略も昔はあったわね。」
俺「簡単に言えば、効果中は
　　落雷と水計関係の計略ダメージアップ＋必要士気がー２
　　火計の威力が低下するというものです。」
夏侯月姫「必要士気がー２されて威力も上がるのはすごかったわね。
　　　　　水計類は必要士気が７から５、
　　　　　落雷は必要士気が６から４になる上、
　　　　　威力も上がるのはいいわね。」
俺「そして、火計の威力も低下する為、
　　火計に分類される計略には天敵となります。」
夏侯月姫「これなら当時の私でも相性はよかったかもしれないわね。」
俺「でも、実際に相性が良かったのはもっと別の武将でした。」
夏侯月姫「ああ、あの武将ね。」
俺「それがこの武将です。」

三国志大戦１
C張宝　他　コスト１　歩兵　武力３　知力７　落雷

俺「ご存知、黄巾の張宝です。
　　当時は歩兵でしたが、武力３知力７と
　　かなりのスペックを有していました。」
夏侯月姫「そして、落雷を持っているから、
　　　　　呂布ワラこと黄布デッキの１人として活躍していたわね。」
俺「于吉と張宝を合わせるだけで、強力な落雷を使えます。
　　しかも、当時は将器同盟者や法具装の盟という便利な物もないので、
　　２勢力にすると士気９になるのでやりくりが難しかったです。」
夏侯月姫「まあそう言った意味でも、
　　　　　１勢力だけでこのコンボを成立させるこの組み合わせは
　　　　　呂布ワラの選択肢としてもよかったわよね。」
俺「当然のことながら、天候の変化は敵軍にも効果があり、
　　敵軍に水計や落雷持ちがいた場合には諸刃の剣になるので、
　　使うかどうかはマッチング次第です。」
夏侯月姫「それと厄介な計略もあったわね。」
俺「ああ、これですね。」

三国志大戦１
R司馬懿　魏　コスト２　騎兵　武力５　知力９　伏兵　魅力　水計連破

俺「司馬懿の持つ水計連破です。
　　これは使えば使うほど威力が上がる水計で
　　なんと士気６で使えます。」
夏侯月姫「自分で使うならまだしも、
　　　　　敵軍に出てきたら厄介この上ないわね。」
俺「降雨中は士気４で使えるし、しかも使えば次の威力が上がります。
　　もっとも、当時でもこの司馬懿は専用デッキを組まないといけないので、
　　なかなか使われなかったですね。」
夏侯月姫「自分で使うなら士気管理をよくしないといけないけど、
　　　　　降雨との相性はバッチリだったわね。」
俺「ということで今回は、
　　過去作には天候を変えることができる計略がありました、
　　という思い出を語りました。」
夏侯月姫「さて、次回はどんな思い出を語ってくれるのかしら？」
俺「次回のテーマですが、
　　魏４デッキの思い出を語って行きたいと思います。」
夏侯月姫「思い出というほど、使ったことはないじゃないのかしら？」
俺「それでも語るくらいのことはできるはず・・・」
夏侯月姫「それじゃ、次回のこの時間をお楽しみに。」