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魏延と馬

by
うさまる
うさまる
突然ですが皆さんはペットを飼った事はありますか?
俺の実家でも知人から子犬や子猫を貰ったり、野良猫が住み着いたりして飼ってきました。
動物を飼った事ある人なら分かると思いますが、皆「うちの子が一番かわいい」と思うものでしょう。
彼らが慕ってくれと頬が緩みます。
思い出は数限りなくありますし、死んでしまった時はボロボロに泣きました。

それが戦場で互いの命を預け合う武人と馬であれば、その絆はより一層強いものなのでしょう。

今日お話するのは魏延と、その愛馬にまつわる逸話です。
 
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裏切り者の汚名を受けて、味方に殺されてしまった魏延
馬はその死を嘆き悲しみ、空や大地や川に「何故だ!?」と問います。
しかし誰も答えてくれません。


途方に暮れていると「魏延は冤罪だった」という話し声を耳にします。
それは魏延配下だった小姓達で、魏延の墓を守っていたのでした。


馬は彼らと一緒に主人の墓を守る事にしました。
時に凍てつくような寒さが馬を襲います。
風雨に曝されても馬は主人のそばを離れません。


やがて月日は流れ、馬は動かなくなりました。
いつしか魏延の墓がある土地は「石馬坂」と呼ばれるようになりました。
 
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前回投稿したように魏延の墓は2000年代に破壊されてしまいました。
鉄道工事の際に邪魔になった為との事。
「ダム建設の際に移設せず、水没させてしまった」と聞いた事もあります。
あの広大な土地にしてお国柄もあり、詳細はわかりません。
いずれにせよ魏延の墓はもうありません。
こんな悲しい逸話だけは残っているのに…。


もし皆さんも動物を飼っているようであれば、より一層大切にしてあげてください。
また、地元によく分からない古い建造物があったとしても、ぞんざいな扱いしないでくださいね。
作成日時:2021/10/04 10:28
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コメント( 8 )
8件のコメントを全て表示する
うさまる
うさまる
10月5日 7時40分

>怠人さん
陸続きな大陸では様々な民族が覇権を争ってきたんですものね。
「モンゴルに支配された時に三国志演義が流行った」とも聞いた事もありますが、歴史的遺物は残らないですよね…😣
妻も犬や猫を見ては「うちの子の方がかわいい!」とよく口にします。
それを聞いては内心「うちの子の方がかわいいし!」と無駄に張り合ってますwww
怠人さんに愛されて、その子も幸せだったでしょうね😄

怠人
ミルティーナ
ミルティーナ
10月5日 12時35分

自分が、猫派、妻が犬派…。
ペットやバルコニー欲しいなあと言われているが自分たちの生活で、一杯一杯なので、厳しい…。
お金が、たまらない…。

うさまる
うさまる
10月6日 12時58分

>ミルティーナ師匠
甲乙つけがたいほど両方かわいいですけど、俺は犬派かな?
動物を飼うのは、思ってる以上にお金もかかりますものね。
ペットは余裕が出来てからが良いかと思います。
その時は犬か猫か充分話し合ってくださいね。

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