前回の投稿で号令デッキは戦友で慣らしてからと言ったな。
アレは嘘だ。
総戦績は一応ワラバラ使ったのも込みの戦績なんですが
号令デッキの戦績は1勝8敗でした。
どうして。
結果だけ見てもしょうがないので
敗因は何なのか、そもそも普段使っている呂布ワラなどワントップワラとデッキとしてどう違うのかを呂布ワラを例に合わせて分析しましょう。
1.最高武力の差
基本的に呂布ワラは呂布のボデイを活かすデッキです。騎馬に限れば呂布に対抗できるのは呂布しかいないわけで、その素武力で一箇所
「タイマンならどこでも絶対に勝てる場所」を作れるのが呂布ワラの特徴です。
一方で号令デッキはどうか、大徳劉備を例にします。
最高武力は馮習の2コスト武力8ですが、
魏の龐徳や呉の太史慈など同コスト同武力のカードは多く、相手のデッキにも入ってくる為
最高武力同士では拮抗止まりが殆どとなります。ここが武力面で感じた呂布ワラとの差です。
2.計略カテゴリの差
当たり前な話で恐縮しますが
呂布は単体強化な為、味方が何部隊いようが武力上昇値は16(または15)固定でそれ以上も以下もありません。
一方で先述の大徳劉備の様な
号令デッキは全体強化の為、武力上昇値は部隊×5となり、対象の部隊が減るほど効果は下がります。その為号令デッキにはワラデッキでは希薄な
「全部隊の兵力管理」と「号令範囲に部隊が入る位置調整」が求められるかなと思います。
3.計略、士気の使い方の差
正直これが
号令デッキを使って感じた一番大きな差と敗因の殆どになります。
呂布ワラは(僕のプレイングによる所も大きいですが)特殊な相手を除いて基本的に
相手の計略に対応して計略を打ち返します。それによって生じる部隊差、士気差を利用して内乱、あわよくば攻城を稼いでいく立ち回りになります。
号令デッキはまったく違っていて、
計略を使用して士気を払うことで相手との武力差を作り、それによって攻城とついでに内乱を稼いでいく立ち回りです。
ここで発生するのが
士気差で、
号令デッキは攻めで士気を払った分、相手の攻めに対して無士気、または低士気で捌くことになります。
この
無士気での守りの経験が乏しい為、相手が栄光袁紹など重めの号令デッキだったりすると
相手の攻めに対して部隊か城が全滅するか、取り返せない城ダメ差が出来る様な有様でした。
分析をまとめて思うのはタイトル通り号令デッキは難しいし、勝てる人は爪の垢わけてくださいって話でした。
おわり