今回は士気回りについて考えてみます。
1試合に使用できる士気は24です。この24の士気の中で収まるように計略を組み合わせます。
効率良く計略を使用できる状態のことを士気回りが良いと表現します。
逆に計略を使いたいときに士気がない、最後の計略を使用するのが試合終了間近になってしまうときに、士気回りが悪い、士気回りが厳しいと表現します。
士気回りが良いのか悪いのか、1試合の総使用士気ごとに考えていきます。
総使用士気 25
1試合に使用できる士気は24なので、魅力を盛ったうえに将器の士気を付けるか、士気が増える計略を使用しない限り、25の士気は回りません。
総使用士気 24
1試合に使用できる士気と同数です。魅力と士気玉があれば、士気は回りますが、計略を最速で使用しても、計略の効果時間が切れる前に試合が終了します。
ここまで計略使用が遅くなると、計略を使用するときには勝敗が決まってることが多いです。
試合終了間近の攻めや守り用に士気の軽い計略を入れるのは問題ないです。
士気24使うことが前提の立ち回りをするなら魅力を盛るか、士気が増える計略を使用しないと士気回りが厳しいです。
総使用士気 23
士気6計略×3+士気5計略 のフルコン型や
士気6計略+士気7計略×2+士気3計略 は晋でよく見る型ですね。
フルコン型だとを魅力を多めにしとかないと最後の計略が遅くなります。
強いと言われてるデッキは総使用士気23で組んでることが多い印象です。
総使用士気 22
士気6計略×3+士気4計略 の組み合わせが多いでしょうか?
魅力が少なくても士気回りが良いのが利点です。
魅力が入らないデッキの場合だと総使用士気22で組まないと士気回りが厳しいです。
総使用士気 21
士気7計略×3の組み合わせが多いです。士気3計略を入れておけば士気24になるので、最終盤に使用できます。
士気4以上の計略を使用すると、士気7計略は2回しか使用できません。
士気7号令に士気6号令では勝てません。士気7号令が使えないときにラインをあげたいので、士気計算が重要になります。
総使用士気 20
士気5×4 の組み合わせ、夏侯淵 曹ぼうがこの士気回りになります。
もしくは 士気10×2 の組み合わせ、結束劉備や五将軍曹操がこの士気回りになることがありますね。
夏侯淵、曹ぼう型だと、士気5計略がメイン計略になるので、士気回りが良く、士気5計略の重ね掛けも難しくありません。
士気6計略の4回使用は難しいですが、士気5計略なら4回使用が無理なくできます。
士気5計略では士気6計略に勝てないので、士気回りの良さを活かした立ち回りが必要になります。
結束劉備や五将軍曹操のほうは、士気10×2回の立ち回りをしてくることはあまりなく、士気10計略を1回+他の計略を使用することが多いです。
士気10×2回の立ち回りをされてるときは、こちらが負けてる印象が強いです。
総使用士気20だと士気が4余るので、士気3計略か魅力を入れて士気4計略を使用できるようにしたいです。
総使用士気19以下
他の計略が使用できるので、総使用士気が19以下になる組み合わせについては考える必要がないです。
まとめ
総使用士気23か22で計略を組み合わせることが多いですね。
今の環境だと士気7計略が強いので、総使用士気21も多いです。
士気回りは大切なので、総使用士気がいくつになるかを意識してデッキを組みましょう。
相手の使用士気を数えていれば、総使用士気が25になるときは士気が回らないので、計略は使用できないことが分かります。
総使用士気24なら計略の使用が最終盤になりますので、立ち回りの参考にしてください。
次回は そもそも「士気計算をする必要はあるのか?」について考えてみます。
士気計算について⑤に続く