蜀巫劉封問題　Ver.3.0.0C

こんばんは。
最近はだいたい週1の投稿ペースになってしまいましたね。
VTuberにハマってるので投稿を書く時間がない

十三陣で戦力が稼げずルーバーしているうちに、Ver.3.0.0Cになりました。

今回の修正は、特に派手に強化されたカードや全然使い物にならなくなったカードは少なく、環境としてはある程度落ち着いたバージョンになるかなと思います。
（使用率が突出したカードが無い）

で、このバージョンで自分にとって一番大きな変化はというと、
そう、蜀巫の下方修正ですね。

今まで愛用してきて使用回数も800回近くになりましたが、回復量低下でさすがに劉封に切り替えました。
前に検証した通り、Ver.3.0.0Bまでの劉封・蜀巫の性能はほぼ同等でした。
コメントで指摘いただいたことも含めまとめると、以下の通りでした。
　・部隊の生存そのものは僅かに蜀巫有利
　・武力差が小さい場合は劉封の方が成果が出やすい
　・乱戦をしない時間が多いほど蜀巫有利

ではこのバージョンではどうか、前回と同じように計算してみました。
　前回→https://3594t-touen.jp/posts/116736

■遊軍の性能（NITRO様の検証より）
　劉封：武力+2　30秒
　蜀巫：武力+1　回復1.5→1.2%/2秒　30秒
　李婉：武力+0　回復4→3%/2秒　30秒

蜀巫の総回復量は22.5→18%、李婉は60→45%
NITRO様は蜀巫の回復量を1~1.2%と表記していたが、実際小数点以下のリジェネ量の確認はかなり難しいと思う。とりあえず多めの1.2%で計算する。

■計算方法

蜀巫と劉封それぞれで、敵部隊と乱戦し続けたときに兵力が0になるまでの時間を比較する。
最大兵力を100として、兵力が0になるまでの時間tは

t=100/((乱戦被ダメ/乱戦間隔)-(回復量/回復間隔))

tの値が大きいほど兵力が尽きるまでの時間が長い＝評価が高い

■計算結果
武力差は遊軍発動前の武力差（自軍-敵軍）

武力差	t(遊軍なし)	t1(劉封)	t2(蜀巫)	t3(李婉)
5	150	150	∞	∞
4	89.3	150	∞	∞
3	58.6	150	192.3	600
2	43.6	89.3	90.4	130.4
1	34.7	58.6	59.1	73.2
0	28.8	43.6	43.9	50.8
-1	24.7	34.7	34.9	40.0
-2	21.6	28.8	29.0	32.3
-3	19.1	24.7	24.8	27.0
-4	17.2	21.6	21.6	23.3
-5	15.6	19.1	19.2	20.4
-6	14.3	17.2	17.2	18.4
-7	13.2	15.6	15.7	16.6
-8	12.3	14.3	14.3	15.1
-9	11.5	13.2	13.2	13.8
-10	10.7	12.3	12.3	12.8

∞のところは計算結果がマイナスになる…回復量が上回って兵力が減らない

■で？

計算結果を見ると、蜀巫と劉封の結果がほぼ同等になっている。
つまり、生存そのものだけ見ると今の蜀巫と劉封はほぼ変わらないということ。
ここから、劉封の方が与ダメが高いことを考慮すると劉封の方が強いように見える。
（特に、赤い部分がほぼ同等なのが大きい）

ただし、蜀巫を選ぶのが完全に間違いかというとそうでもなく、武力差が大幅にあるときと乱戦しないときは蜀巫の方が有利になるので、それが想定できるデッキなら蜀巫もいい。

単に普通の号令デッキなら劉封、ワラ・バラ等は蜀巫という考え方でも良さそうです。
結束・桃園のような大幅に武力が上がるものは蜀巫か？

というわけで、今後の蜀礎デッキでは劉封を使っていこうと思います。


おまけで計算した李婉は、下方されても部隊の生存性がかなり優れているのでまだまだ現役のようですね。

では！