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【三国志大戦に関する思い出】二十歳になりました

by
chai
chai
こんにちは、chaiです。
最近お絵かきが楽しくて気づいたら今日でした。

ま た か

もはや私の芸風だと思って頂ければ幸いです。賢明な皆さんは既にお気づきの事と思いますが、夏休み冬休みの宿題はギリギリまでやりませんでした。そういう人間です。

さて、今回のお題は「三国志大戦に関する思い出」との事で!桃園さん三度お題をありがとうございます。これはもう原点回帰とも言えるお題ですね。

どこを切り取っても楽しい思い出ばかりですが、ここはひとつ三国志大戦との出会いをお話させて頂こうと思います。

三国志大戦がリリースされたのは2005年の3月。3から4の間に空白はあるものの、大戦シリーズとしては約15年ゲームセンターで稼働し続けていて、今やアーケードにどっしり根を下ろした定番ゲームという印象さえありますね。

プレイヤーさんの中には人生の半分を大戦と過ごしているなんて方もいらっしゃるかもしれませんね。

そんなすっかりおなじみの大戦シリーズですが、初めて筐体、ゲーム画面を見た時の感動は未だに忘れられません。

ある日旦那がとても楽しそうにすごくカッコいいゲームがあると言いだし、曹操がね、劉備がね、孫堅がね…と一生懸命語ってくれるんですが、当時の私、三国志をまったく知らなかったんですよね。

旦那はとりわけ曹操(覇者の求心)が好きなようで、なんとかカッコ良さを説明しようとするんですが、語彙が足りていない様子でした。顔がいい、声がいいとウネウネしていたあの時の旦那は完全に語彙力の足りないオタクだった。

私は三国無双という三国志が題材のゲームがあるという事を辛うじて知っている程度だったので三国志も脳内で「サンゴクシ」くらいの認識です。
あたまのわるいひと。

大戦の話も相槌を打つ程度であまりピンと来てはいませんでした。

しかし旦那がゲーセン友達から余っているカードを貰ってきてしまいました。
なんてことを。

もともと絵を描くのが好きでしたので、美麗なイラストが印刷されたカードの数々を見て俄然興味が湧いてきちゃったんだ。フレーバーテキストに人物の説明も書かれていますしね。

手のひらくーるくる✋

1番記憶に残っているのは風間雷太先生の楽進と馬岱、それと夢路キリコ先生の甘寧でした。
風間先生は現在とはだいぶタッチが違うのですが、その頃のイラストも本当に素敵なんですよ!キリコ先生は当時からセクシーさがけしからん印象で大変けしからんかったです。語彙力のないオタクの感想ですまない。

そしてとうとうもらい物である程度カードを揃えてしまった旦那が三国志大戦をやり始めてしまいました。毎日ゲーセンに通ってはカードを擦った話をして来るわけです。
なんだこのやろう楽しそうにしやがって。

そのうちいよいよ本物を見てみたくなりゲームセンターへ。

三国志大戦の周りには人だかりが出来ていて、近くには三君主を拡大コピーしたものが貼られています。旦那が恋する乙女のように彼らを紹介してくれます。
なんだこのやろう夢見心地か。いやでも、

ほ、ほんとだ曹操めっちゃかっこいいー!

劉備の絵みたことあるー!

青いひともすごくかっこいい!

堅パパごめん…😭
私はと言えば人の影響をめちゃくちゃ受けやすいタイプの人間でしたし、みんな楽しそうだし、筐体めちゃくちゃオシャレかっこいいし、イラストは綺麗だし、なにより

リアルタイムカードアクション。

三国志大戦に付けられたカテゴリ名がやたらかっこいい。やだなにそれやりたいもうやりたいわいもやるわ。
ぼくの中の小学五年生がはちゃめちゃに荒ぶるのを感じました。

アクションゲームってもともと家庭用でもアーケードでも、スティックやボタンを操作して画面の中のキャラなんかを動かしてゲームを進めていくものですので、大戦もその基本から外れてはいないんですよね。

でもさ、カードを動かしたらそこに描かれた人物が画面の向こうで思いのままに動くって未知だったじゃん。私の知らない世界だもの。

ゲームの対戦相手は向かい、または横にいるという時代を生きてきましたので、私の中で対戦ゲームとは顔の見える相手とするものでした。

それが日本の誰かと繋がっているなんて!

相手がいない事がないなんて!!

未来が向こうからやって来たんだが???

いやー、すごいゲームが出来ちゃったなこれなー!
わくわくしながら旦那に分けてもらったカードからほぼイラストの好みだけで組んだデッキで全国に。初戦から全国をやるな。
たしか真島ヒロ先生の夏侯惇と荀攸と水計連破の司馬懿と蒯越、それにあとは誰か1.5の槍を入れていたような気がします。

どんだけ水流したいんだ。

2005年のさわやかな夏の日、仕事帰りに今もホームとして通っているお店ではじめて三国志大戦をプレイしました。自分が何をやってるのかも大して分かっていなかったと思います。

それでも水計で敵をざっぱり流したり、夏侯惇は左目が見えないから計略の範囲が視界に合わせて右側に寄っている、というのを確認して「わー、すごーい!」なんてキャッキャはしゃぎながら遊んでいました。
ひとりで。

ぼっち大戦さいこうだな。

三国志の人物も戦の駆け引きもスキルも何も知らない持ってない超初心者でしたが、部隊を動かして計略を打つ爽快さ、華やかさで面白い!って思えたんですよね。
城を殴るのは忘れがちでした。

このゲームの本分なんですがそれは。

当時回数制限のある君主カードを何度も無くしてはその度に新規の君主カードを買い、あたらしい君主名を考えていました(笑)

今ではそんな手間も面倒もかからなくなりました。
かっこいいカードがあれば.netですぐに見せてあげる事も出来ます。
ときめく声は動画で何度でもリピートして尊さに天を仰ぎ放題です。

かわいいぷちきゃらに、豪華な画集に描き下ろし、大興奮の全国大会に、喉から手が出るグッズの数々、夢のようなファンミーティング…

大戦の進化はとまらない!!!

素晴らしいゲームを作って下さる方々と、それを愛する皆さんで盛り上がっていく大戦シリーズは本当にすごいゲームなんだなぁ…

チキを

旦那にも感謝ですね!おそらく教えてもらわなければプレイする事はなかっただろうなあ。

タイトルなんですが今年子供が二十歳になりました。子供が小さい頃から大戦をプレイしていたので連れて行ったりもしていましたが、大戦と見る子供の成長には涙が出る想いですね。 営業が再開されて久しぶりにゲームセンターに行きました。

しっかり推しのクッション取ってるんだよなぁ。
この日は1勝2敗でした。
私はあまり成長していない気がします。

楽しいゲームをありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!
更新日時:2020/06/08 23:21
(作成日時:2020/06/08 22:51)
コメント( 2 )
楊狐
楊狐
2020年6月10日 9時24分

タイトル含めて感慨深いお話ですなぁ(しみじみ)
現在、お子さんとは一緒に大戦をプレイしているのですかな。

chai
chai
2020年6月10日 21時37分

楊狐さん
コメントありがとうございます〜٩( ᐖ )و
タイトル詐欺みたいになってしまいましたね(笑)
子供はそこそこオタクに育ったのですが、大戦はプレイしてないですね。ある程度システムは理解してるので勝ってるか負けてるかくらいは分かってると思いますw

楊狐
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