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今こうして輝く光の下で

by
うさまる
うさまる
ひたすら勤勉で真面目、あまり裕福とは言えない家庭で育った俺。
遊園地や映画といった娯楽とは、ほとんど縁がありませんでした。
特に「ディズニー」となると「無駄に贅沢」「俺には関係無い」という屈託した目で見ていたものです。

そんなイメージが変わったのはうさ孔明と出会ってから。
当時はまだ結婚までは考えてなかった頃。
元々戦国武将のコスプレをしていた俺でしたが、うさ孔明に付き合ってディズニーキャラの格好をする事になります。
初めは嫌々だったのですが、資料として渡されたDVDを観て意識が一変しました。

その作品は「塔の上のラプンツェル」
最後は嗚咽を漏らしながら号泣。
それから一気にディズニー好きになったのでした。

「惚気てんじゃねぇよ!三国志全然関係無いだろ!」
と思われる人も居るかと思います。

実は「三国志」関係あるんです。


「塔の上のラプンツェル」で印象的なシーンのひとつ。
​​​​​​産まれた直後行方不明となった王女の為に、毎年彼女の誕生日に国民が空に放つランタン。
「魔女に拐われて、​​​​​その子供として育てられた」​​​​ラプンツェルは18年間閉じ込められていた塔から、偶然迷いこんだ盗賊フリン・ライダーと共に抜け出します。
本能に導かれ、毎年窓から眺めていた光を間近で見る為に。
そしてお互いの本心を偽ってきたラプンツェルフリンは、旅の目的であった「空に輝く光」の下で自身の気持ちに気づくのでした。
 
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この作品を象徴する夜空にランタンを放つ場面。
タイ王国のローイクラトンという行事を参考に作ったとか。
天に祈りを届けるお祭りだそうです。

ちなみにタイではこのランタンをコムローイと呼んでます。
英語ではスカイランタンまたはチャイナランタン
漢字では天灯
またの名を「孔明灯」と言います。

なんでも諸葛亮司馬懿に包囲された際、救援要請する為の通信手段として使ったのが起源とされているとか。

拡大解釈で名場面をつまみ食いしてる三国志映画「レッドクリフ」でも、東南の風が吹いた合図に「孔明灯」が登場します。

「孔明灯」「連弩」「饅頭」…
三国志のスーパーヒーロー​​諸葛亮の発明品。やたら多いですね(笑)

人々を導く諸葛亮の灯り…。
何だか感慨深いです。

ちなみに、いつも俺を導いてくれてるのはうさ孔明の輝きです(結局惚気)
更新日時:2020/06/07 08:32
(作成日時:2020/06/06 22:03)
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コメント( 20 )
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うさまる
うさまる
2020年6月8日 8時2分

>柱の男さん
良いですよね(o´∞`o)
俺はガストンw

楊狐
楊狐
2020年6月8日 12時40分

まさに孔明灯のように空へと昇っていくような、ぽわぽわとした投稿です🐘(心が温まる、しみじみ)
ディズニーだと自分は「ベイマックス」「ズートピア」「シュガーラッシュ」辺りですかな。
ちないみに今あげた映画の一つ、シュガーラッシュの続編「シュガーラッシュ・オンライン」
内容は賛否ありますが、なんと14人のディズニープリンセスがほぼオリジナルの吹き替えで全員集合しております。
うさまるさんの投稿にもあったラプンツェルも出演しております🐘

うさまる
うさまる
2020年6月8日 15時4分

>楊狐さん
「ベイマックス」「ズートピア」感動しますよね🐰
俺は続編も含めて「シュガーラッシュ」は観たこと無いです…。
しかしディズニープリンセスの最初の頃なんて相当古いのですがオリジナルキャストが揃うなんて凄いですね。
俺もチェックしてみます🐰

楊狐
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