見よ！！！拙者の勇姿！！！！

 

アムステルダム！！




全国3億594万人の厳白虎ファンの皆、待たせたな。
東呉の徳王・厳白虎である！



最近は新型のウイルスにより全人類の危機という、まるで小説のような現実が到来している。
そのせいで我がホワイトタイガー隊のみならずどこの君主も戦に出ておらず、皆が自国の領地でウイルスが流行らないように自粛で対応しているようだな。

昨今は一応出陣をしている君主もいるようで少しは回復の見込みも出てきたようだが、ウイルスは目に見えぬ難敵。拙者のような武辺者であっても簡単には倒せない相手だ。
ウイルスとの戦いはまだ終わってはいない。出陣する君主はしっかりと対策を怠らぬようにして戦場へ向かってほしいぞ。
もちろんその上で戦を楽しむことは大切であるがな！



未だ多くの地域では出陣ができない、または出陣はできるがウイルスが収まるまで自粛を続けるという者がいるだろう。
拙者と共に戦場へ行きたい！！というその熱意は痛いほどわかるのだが、そのせいでもしも最悪の状況が起きてしまっては拙者としても申し訳ない。



というわけで、ホワイトタイガー隊を愛する皆のため、今回はスペシャルな企画を用意したぞ！！！

その名もズバリ、｢異世界の厳白虎鑑賞会｣！！！



現在拙者が大活躍しているのはこの｢三国志大戦｣であるが、三国志の世界において"厳白虎"というビッグネームは引っ張りだこであり、様々なゲームにおいて拙者は八面六臂の働きを見せているのだ。
拙者のことはよく知っていてもそういった作品のことは知らない、という諸君のために

今回は厳白虎オンステージ！！！

心ゆくまで様々な"厳白虎"を共に見ていこうではないか！！！！


うおおお、なんて熱い企画なんだッ！！！！



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そんなわけでまずは皆もよく知る｢三国志大戦シリーズ｣から。








皆が出陣のたびに見ている拙者の勇姿である。
ヌンチャクを構え、虎視眈々と相手を見据える出陣前の拙者がさんぽけ版。
いざ出陣し、無双の武を振るって相手(孫策軍)を滅多打ちにしているのが通常版であるな。
どちらの絵も拙者のド迫力の雰囲気を描き出しておる絵師のJay.L殿に感謝！

拙者のレアリティはいわゆるコモンと呼ばれるものだが、これは｢厳白虎を入手したくてもできない｣という初心者が出ないように入手しやすくしたセガの配慮なのである。
優秀な人物は何も語らずとも皆がその能力を認める。見せかけのレアリティなどというものは何の役にも立たぬものなのだ。東呉の徳王とはそれしきの事を気にかけている程度の器では務まらぬ、ということだな。
聞いとるか孫策！！！





こちらは拙者が初登場となった三国志大戦3(ヒーローは遅れて参上するもの)のときのイラスト。

うん、何というか…………
トラだな！！！

セガの人がLOV(ロードオブヴァーミリオン)の人獣族のイラストを間違って採用してしまった　という噂がまことしやかに囁かれている。

この頃は｢一万人以上の兵をまとめ上げた｣という拙者の記述に基づいてか｢大軍｣の特技が付いていた。
今作の｢復活｣は拙者の燃え尽きないファイティングスピリットを体現してあるのだろうな。
セガの行き届いた配慮に感謝するぞ！！



次もセガの送る｢三国志大戦TCG｣の拙者。





大戦3と大戦4の拙者がミックスしたような雰囲気のイラストである！
獣の如く目前の敵に向かって駆け迫っていく緊迫感を感じるな。

大戦シリーズの拙者はどちらかといえば実写系イラストだが、こちらはアニメ調に描かれていることもあって見た目の印象はずいぶんと異なる感じを受ける。
無論、どの拙者も格好良いことには変わりないのだがな！！





次は王道、光栄の｢三国志｣における拙者。





カッと目を見開き、おそらく敵に向かってその剣を突きつけている拙者。
一軍の大将にふさわしい気迫溢れるイラストとなっているな！
ヒゲがちょっとお茶目な感じにも見えるのだが、これは部下達に近寄りがたい雰囲気を与えない拙者ならではのチャームポイントなのだと思われる。
さすがは拙者、人心掌握術にも長けているのだな！！


上の写真でも拙者の魅力は十二分に伝わってくるのだが、こちらも見てほしい。





かっこよくない？？？？？
吠え猛る白虎をバックに、不敵な笑みを浮かべて天下の先を見据える拙者……

これほどまでに虎が似合う男がかつていただろうか！？

これから向かう戦乱の世、その全てを収めるのはおそらくこのような人物なのであろうな。
皆も光栄三国志で厳白虎統一プレイ、しよう！！




お次は｢ブラウザ三国志｣での拙者。




うおおおおおおおおお！！！！

という叫び声が聞こえてきそうなスーパーワイルドな拙者！！
ホワイトタイガー隊は百戦錬磨の荒くれ者たちが多いので、その頭となる拙者もまた逞しくあらねばならないわけだ。

きっとこれは王朗殿の下へ一度向かった際、孫策へのリベンジを期して必死に特訓を重ねているときの拙者であろう。
一軍を率いる男としての覚悟も垣間見える熱いイラストである。



そして次、｢三國無双ブラスト｣の拙者。





溢れるインテリ感！！！！


拙者と言えば｢武勇に優れる力自慢の武将｣という評価が多いのではなかろうかと思うのだが、こちらの拙者はとっても知的な雰囲気。完全に軍師ポジションであろうこれは。
しかし自分で言うのも何だが、多くの人間をまとめ上げるためには優れた統率力、リーダーシップが必要。拙者も数々の苦難を乗り越えてホワイトタイガー隊を組織したので相応に学んではおるつもりだぞ。
こちらの拙者はそういった拙者の｢影の魅力｣にも迫った意欲的な一枚と言えるであろうな。
こういうイメージもまた良し！！




次はこちら、｢蒼の三国志｣の拙者。




主人公ゥ！！！！！主人公でよかろうこれは！！！！


文句なしのイケメンフェイス。そして情熱溢れる赤髪は主役の特権と言えよう！
突き出した槍の前に立つ者は誰であろうとぶっとばす。そういった気概を感じる力強い笑顔だ。
さりげなく虎の腰巻きで白虎アピールを忘れないオシャレさも見逃せないポイントである。

背景のプリズムな場所はおそらく拙者が見事に統治をしたときの江東のイメージなのであろうな。守りたい、この都…………！！




いよいよ最後、｢三国テンカトリガー｣の拙者。




え…………？
かわよ………………すき………………


いかんいかん、拙者の中の乙女心がつい疼いてしまった。

異世界ではついに拙者もいわゆるショタっ子となる次元も提示されてしまったようだ。
このイジワルそうな顔！確実に生意気属性は入っていそうだが、それ故にデレた時の可愛さは他の子とは比較にならぬであろう。
僕は強いんだぞ！と誇示するかのような白虎の被り物だが、これのせいで余計に可愛らしさがアップしているところも高評価といえよう。

ともあれ、これで婦女子からの人気も大幅アップ！！！
見事だ、異世界の拙者！！！


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いかがであったかな？
多少駆け足気味の紹介となってしまったが、どの拙者も異なる魅力を醸し出していることが理解してもらえただろう。
こうして自分のお気に入り武将を様々な媒体で見てみると、作品ごとに違ったアプローチで描き出していることが多くて｢こういう解釈もあるんだ！｣と楽しめること請け合いであるぞ。



今回の企画で皆も厳白虎成分を補充できたであろうから、今後もウイルスに負けずに耐え抜いてゆこうぞ！！

へばな！！！