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同じデッキでまずは100戦は本当にすべきか-大徳を実際100戦使ってみた-

by
こんた
こんた
この雑感のような検証のような話をどこに掲載するか迷い、今更ながら初めて桃園に投稿することと致しました。
ご存知ない方も多いと思いますので、まずは自己紹介から。

自己紹介
僕自身は大戦は1から初めて戦国大戦もプレイしていましたが、この新シリーズになってからが一番プレイしています。
この文章を認めている今現在で全国の成績が
5083戦 2104勝 2976敗 勝率41%
証29で征覇戦から少し遠のいている状態です。
僕より数をこなされている方で、僕より下位で苦しんでいる方は少ないと思います。
それくらい、自分が下手な自覚があります。

今回ここに至るまでの経緯
僕は長らくLE孫堅を中心とした天啓デッキを使用していましたが、イマイチ上手くならず、悩んでおりました。
そこで善意で色々教えてくださる方と出会い、研鑽を積んできました。
そして、自分の弱点を指摘されたのです。
計略を使わずにラインを上げるのが下手だと。
これは自覚がありました。
そこをカバーするために徐盛や火焔陸遜と組み合わせたフルコンデッキでなんとか覇者や覇王に上がってきました。
しかし、先のバージョンアップで陸遜の知力上昇値が減り、わざわざ天啓と組み合わせるメリットはなくなっておりました。

そこでこんな事を言われたのです。
「前出しを覚えるなら大徳が一番いい。大徳を使ってみないか?」
勝率の低い自分にとっては、自分の好きなカードを扱うことだけが遣り甲斐でした。
それを封印し、他のデッキを使うのはかなり抵抗がありました。
それでも、天啓で勝つためにやろうと決めたのです。

同じデッキでまずは100戦
この標語のような物は僕が日頃から唱えているものです。
特に自分のような不器用な人間は数をこなさないとデッキに慣れない。
そこでデッキスタイルをコロコロと変えると戦術パターンや立ち回りについて混乱し、さらに負けるということが散見されるから、回数をこなそうというものです。
僕は回数だけはそこそこやり込んでいるので、自分より下位の方でこの沼にハマってしまってる人などを見かけるとたまにこういうお話をしています。
実際100戦というのはそこそこ長いので必ずしも100戦熟す必要はないのですが、目安程度に言ってきました。
そして、人に言うからには、自分も100戦大徳をやってやろうと誓ったのです。


実際に大徳を使う-序盤の40戦
実際に大徳を使い始めると、それまで以上に勝てません。
特にこのマッスル型はワントップがいないため、今までのデッキとは戦い方が大きく異なるし、天啓の+12に比べたら大徳の+5はなんとも頼りない数字に感じました。
最初の40戦は慣れと、前出しの感覚を養うことに注力しました。
大徳の範囲の広さを生かした、広がった戦い方。
味方の撤退のさせ方、生かし方。
敵に回せば強かったことも忘れて「弱いなー」と感じることもありました。
しかし40戦もやると段々と板について来たのです。

実際に大徳を使う-中盤の30戦
ようやくとりあえずパターン化できた頃に、新たな試練が与えられました。
開幕を考えろというものでした。
曰く、開幕の相手の位置を予想し、それに対して嫌がる配置をしろとのこと。
実際に天啓を使っている時も、僕はいつもほぼ同じ配置でした。
この予想というのが難しい。
なかなか予想できないのです。
そこで、開幕前の自分の配置と、開幕直後の様子を写真に撮るようにしました。


とまあこんな感じに撮りました。
撮りはじめると面白い事に、開幕の予想が的中するようになってきました。
今ではだいたいあたります。
身のこなしというのは熟しと書くとはよく言ったものです。

実際に大徳を使う-最後の30戦-
残りは勝ちに行けというのがテーマでした。
そこで、大徳で征覇王を目指すことにしました。
ここまでの70戦で、覇王には最早自分より高いレベルの人はいないと感じていました。まあ、それでも負けるんですけど。
負けもかなりありましたが、征覇王まであと一勝というところまで行きました。

しかし、結局は失敗し、その後も調子を落とし、100戦以内の昇格が不可能な事が確定しました。
これは、自分にとってはかなりショックな出来事でしたが、戦友なども含め、自分の今の位置確認を行い、最後まで走り切りました。

100戦を終えて
実際、100戦を終えて黄月英と張皇后が相棒になると、感慨深いものがありました。
ついに終わったという達成感と、目標を達成できなかった悔しさの入り混じる中で、それでも自分が「上手くなった」と褒めてくれた人がいる事で、自分が漸く次のステップに上がれるんだという実感が湧いてきました。
やはり100戦やるということは無駄ではなかったのです。

最後に
と、こういう結果にはなりましたが、実際に100戦同じデッキを使うというのは、困ったときの道標になるなと改めて感じます。
もし皆さんがどうしても勝てない、何を使っても勝てない、と感じた時には一度浮気せずに腰を据えてプレイしてみていただけたらと思います。
考えながらプレイすれば、回数の中から見えてくるものがあります。
体感としてこうすればいい、というのがわかってきます。
勝てているならいいです。
上手ならいいんです。
でも、そうでないなら一度騙されたと思って試していただけたらと思います。
ご高覧いただきありがとうございました。

2020.02.20 こんた
更新日時:2020/02/20 16:44
(作成日時:2020/02/20 16:35)
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
七歩之才
七歩之才
2020年2月20日 19時58分

なるほど。写真とはよいアイデアですね。
う~ん、開幕相手がいやがる配置は考えたことが無かったです。
メインデッキが詰まったときは、デッキを変えると発見がある感覚はあるのですが、これはすごい努力ですね。

こんた
あすてぃ彩々
あすてぃ彩々
2020年2月24日 11時54分

100戦すると、そのデッキに関して『何が足りない』のかが分かりますよね。主にスキル的な意味になり、攻め方守り方は人それぞれ違いますが、やっぱり頂上見るだけでも勉強になったりします。
大徳は苦手(相手にしたくない )ですw

こんた
快速特急洛楽
快速特急洛楽
2020年2月25日 19時22分

自分の親友も良く言うですがまずは100戦同じデッキやってから考えろとは言われたものです。こう言う根底にはやはりそれ位使わないと立ち回りとか解らないと言うのがあるので数十戦した位では自分の扱い不足なので評価に値しないと言う見解のようです。100戦位したらなんとなく相手によっての立ち回りや攻め方が解る頃合いと言うのがあるのでしょうな。弱いカードもある方が使えばもの凄く強いと言うのはとことんそのカードを扱い慣れて恐らくはどれくらいまでこいつで耐えれるとか減らせるとか解ってるです。先日大阪の友人と久しぶりにあって今使ってるデッキ見て貰ってたのですが諸葛果だけは同じカードなのでそれは見事なものです。知力上がってる馬呂布相手にあれくらいの兵力なら倒せるから他の雑魚も入れて打てと言えば知力がかなり上がってる呂布でも見事に諸葛果の落雷で倒せています。このように普段から何回もそのカードと計略を使う事でそう言う見極めも出来ていくら知力上がろうがあそこまで減らせたら落雷で倒せるという確証と自身が見につくようです。それが一つ一つの勝敗の積み重ねで解るでやる必要はあるだろうなと思われます。なので下手くそな人程何十連敗しようとめげずにそういうのを養う努力というのが大切なのでしょうな

こんた
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