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大戦むかしばなし #駆け出し君主の思い出

by
柱の男
柱の男

●恩人Kくん

三国志大戦を初めて知ったのは2005年、中学1年に成り立ての頃。

同じクラスになったKくん。
#埼玉人
#住んでる市も同じ
#三国志好き(特に北方三国志激推し)
#おしゃべりで人を笑かすのが好き
と仲良くなる要素しかなかったので意気投合。
もちろん三国志について語らったり、
無双シリーズ、特に無双の張角の無双乱舞のモノマネ(『ポウ!ポウ!キエイッ!』『てんちゅうううううう』等)などしあって、友情を深めていきます。




そんなある日の下校帰り道、
おもむろにKくんが、
『あのさぁ、柱に紹介したい良いものがあるんだわ』
と言い出しました。

『えっ。なに!?』
『それは行ってからのお楽しみ~^^』


好奇心と一抹の不安を抱えながら、
連れていかれたのは川口駅前の
川口PIA。。。。

『ゲーセンなんてまずくない…!?(無垢』
Kくん『だいじょぶだいじょぶ~(※当時の流行り小島よしお』
と、
ヤンキーと無頼者たちの溜まり場に違いないと想像していたゲーセンに背徳感を感じながら足を踏み入れてみると、、



-そこはわれらのユートピアだった。😇-





三国志大戦という、我が人生長年の趣味となるゲームとはこうして巡り合ったわけです。
まーまず、0ベースの状態で中坊が当時のゲーセンなんて行こうと思わんですよね。
DSとかPSPとか家庭機で遊ぶのがふつーだったわけで。
なので、きっかけを与えてくれたKくんにはホント感謝しかありません。

その後、Kくんとは中3くらいまで一緒に大戦勢やってたんですが、
高校から彼は音楽に目覚め、ビジュアルもイメチェンしてかなりイケてる感じになり、学生バンドボーカルの道へ進んでいきました。今どうしてるのかは分からぬ。

さらば遠き日。柱の歴史がまた1ページ…。

今さらですが、Kくん自身はどうやって大戦を知ったんだろう🤔
聞いたことあったっけ。





●ピア男(お)

この時、副産物として知り合ったのが、恐らく地元の少年で同世代らしき
"ピア男"(Kくんと僕の間での彼の呼び名)です。

ビジュアルは色白で細めだった気がします。神木隆之介をもうちょい大衆向けにした感じだったかな…🤔
君主名とか使ってたデッキはもはや記憶の彼方ですが。。。



学校帰りに川口PIAに赴くと、必ずいる(プレイしてる)ことから命名。
男子中坊なので理由はたんじゅんよ!
度々顔合わすもんで、多分トレードの持ちかけとかがきっかけで話すようになったんだと思います。

しかしあだ名を思わずつけてしまうということは、その人の


キャラの癖が強いんじゃあ



ということで。

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今でも記憶に残るピア男の名フレーズ
『そこで巻くぅ!巻くぅ!※

解説
※ピア男が僕かKくんのプレイを後ろからベガ立ちで見ている時に、度々飛び出していたセリフ。
何を巻くのか?というと、「槍兵を巻け(回せ)」。

大戦1の兵種アクションテクニックで、
"手動車輪"
(または槍ワイパー)というものがありました。
槍オーラが敵部隊に接触すると攻撃判定が発生し、ダメージを与えることを利用して、
槍オーラを当てる・離すをすばやく何度も繰り返すことで、相手部隊に大ダメージを与えるという戦法。
1秒に2回転ほどのペースを目安に、槍兵のカードをグルグル回転させる方法が一般的でした。




ピア男はかなり槍ワイパーに自信ニキだったのと世話焼きだったようで、
僕やKくんがワイパーを疎かにしてたり、グルグルが足りていないと、

『そこで巻くぅ!巻くぅ!(迫真(声変わり前の高音』
『もっと巻くぅ!巻くぅ!(迫真(声変わり前の高音』


と必ず指示を飛ばし、時には頼んでもないのに羽織ってきて実践してくれる、
というのがあるあるだったのです。


その言い方がかなり必死で面白かったのがハマったのか、
学校でもKくんはかなりの頻度で
『そこで巻くぅ!』

とピア男モノマネを差し込んできて、僕ら同級大戦勢(あと2、3人が加わり計5名ほどいました)を笑かしてくれた…

というおもひでぽろぽろ。


そんなピア男でしたが、大戦2が始まってからは、僕らの活動拠点が川口PIA→西浦和ゲームチッタウノ
(※西浦和ゲームチッタは、戦国大戦までは稼働していましたが、今作からはアーケードゲームは扱わなくなり、パチスロ専門になってしまいました…無念😇)
に移ったこともあり、彼と会う機会もすっかりなくなってしまいました。

あれから約14年。。。
今も大戦民やっているのだろうか?
自分ピア男かもです、って思い当たる方いらしたら、こちらまで👇️
(※見える人にしか見えない連絡先)





●蒙ちゃん

Kくんに貰ったのか、はたまた別の大戦仲間から貰ったのか、大分ぼんやりしているのですが、大戦始めて、初めて手に入れたレアカードが『呂蒙』でした。
″呉下の阿蒙(蒙ちゃん)にあらず″の故事も、このカードの裏テキストで初めて知り、中坊ながら感銘を受けたり…。

大戦シリーズの何が良いって、
カード裏の武将紹介テキストがひとつあると思います。

ゲームを楽しみながら、個性溢れる武将の生涯や逸話に触れ、先人に思いを馳せることができる。
うーん、なんてロマンなのかしら。
男子にはたまらない仕掛けだと思います。

そういう意味でもはじめてづくしだったR呂蒙は、大戦ド初心者の頃の思い出深い1枚です。

更新日時:2020/01/26 20:15
(作成日時:2020/01/26 18:56)
コメント( 9 )
9件のコメントを全て表示する
柱の男
柱の男
2020年2月1日 10時22分

>まりさん
イニ義さんてこの頃アモー使いだったんでしたっけ🤔
アシミニさんとかも呉使いでしたよね…違ったっけ!?

柱の男
柱の男
2020年2月1日 10時23分

>楊狐さん
今どこにいるのかがもう全然分からんですね… 下手したら埼玉を離れている可能性も
夢付かんでインディーズバンドくらいやれているのか、夢破れてふつーに会社勤めしているのか
一度同窓会したい笑

摩利さん
摩利さん
2020年2月1日 10時59分

呉と弓の第一人者がアシミニさんですね☺️
青○さんは馬鹿連環とか使ってたらしいんですが、当時から色々弄ってる人だったので、その一環でアモーも使ってたみたいです。

柱の男
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