遥か昔、後漢時代に生まれたとされる、
伝説の武術。
兎の優れた瞬発力、脚力から発想した
動作を槍術に取り入れたもので、のちに
生まれる、動物の動きを模した中国拳法、
形意拳に多大な影響を与えたという。
速さを生かすため軽装を基本とするが、
鏡のように磨きあげ、目眩ましにも使える
金属の盾「斗令(トレイ)」や手首を守る
小手「卦符朱(カフス)」、脚部を防御する
軽具足「大付(タイツ)」を用い、守備も
万全だったらしい。
その装備で、舞うように戦場を駆ける
女性武将の姿は、多くの兵士たちの士気を
盛り上げ、戦意を高揚させたという。
発祥地は議論を呼んだが、近年発掘
された曹操の墓の近くにある、双星廟
という遺品庫から、兎娘流鼓舞術を使う
女性武将を描いた札が見つかったこと
から、現在は魏発祥説が優勢となった。
だが信憑性は定かではないものの、
劉家、孫家、その他の勢力にも使い手が
いたとされる記録も出ていることから、
新たな論争を呼びそうである。
また、バニーガールの衣装がこの武術の
装備をモチーフにデザインされたことは、
世間ではあまりよく知られていない。
『セガ書房刊 三国志大戦・魏の嘘と嘘』より
知っているのか雷電!?
むう、あれは兎娘流鼓舞術……!
微笑み忘れた王異など見たくはないさ
涼州とりもどせ
>うさまるさん
世界一有名な説明役、雷電。
>おかか容疑者さん
あの伝説の武術が、今目の前に……!
>柱の男さん
かの北斗神拳も後漢時代に発祥した
拳法だとか。
良いですなぁ。男塾。
いや、バニー塾かなw(コラ、コラ!!)
>楊狐さん
すみません、返信遅れました。
男塾はネタの宝庫です。
バニーは明日からたくさん目に
することでしょう。