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呂布ワラについて考察するpart2【妨害計略に対しての立ち回り】

by
SST
SST
前回→https://3594t-touen.jp/posts/837
さて、前回呂布ワラに対してダメ計は有効なのか?ということについて語らせてもらいました。
今回は呂布が苦手とされている妨害についても検討していきたいと思います。

今回の考察でつかうデータ
・呂布の速度上昇値は3.0倍速。
→速度低下0.2倍は走れない
→速度低下0.3倍はオーラ中であれば、そのオーラまではまとうことが可能
→速度低下0.4倍以上は基本的に走れる。
・呂布の知力依存は約0.5C
→知力1での効果時間が約4Cのため知力0で約3.5C

データを踏まえた上で
以上のデータから
武力低下→元が高いので余程でない限り問題にならない
知力低下→0.5C減少は辛いが致命的な要素とまではならない。低下中に無双を打たないに越したことはないが、打たずに死んでいくよりは打って行って良い。打った後の明確なビジョンを持ったうえで打てば何とかなる領域。
速度低下→0.4倍までは問題にならない。0.3倍は一度突ってから乱戦へ切り替えられる状況で。0.2倍は致命的。
雲散→死
すなわち、速度低下0.2倍か、雲散こそ呂布が真に苦手と言っていい妨害なのかなと思います。
それ以外は基本立ち回りで何とかなりますし、打つ側も立ち回り次第で何とかさせないことができる、技量の範囲であるかと。
それに該当する妨害に何があるかというと
・雲散の計
・誘惑
・連環の計

この3つが完全に呂布に相性を押し付けメタれる妨害計略ではないでしょうか。
とは言え、この3つが見えたら諦める、とはなかなかいきません。
この3つに対してどう向き合うか、検討していきましょう。

・雲散の計対策とは
まずは蜀を代表する妨害の一つである雲散の計。すべての計略をなかったことにするにくい奴です。
本来魏の計略だっただろうと3では魏使いであった僕は文句をつけたいとこですが、雲散と反計両方持ってるとか勢力バランス的に良くないもんね。仕方ないね。
結局どう立ち回ろうが、範囲に入ってしまえば最後、なかったことにされるのがこの計略の特色でもありますから、立ち回りもクソもないのが事実。
3から言われてることですが効果略時間の最後に消されてしまえば大差ない、としか言えませんね。
出来るだけ効果時間中は雲散に近寄らないようにしつつ、効果時間の最後の方に近寄って消してもらえれば無駄士気もついてお得、と言った感じでしょうか。
範囲は決して大きい方ではないので、とにかく近寄らないことを大切にしていきましょう。

結論:近寄らないのが一番

・誘惑について
次に群雄が誇るワントップメタ、誘惑です。
こいつは武力も6下げて、知力もいくらか下げて、速度低下もおそらく0.2倍、征圧力低下も2以上(呂布しか使ってないのでデータが怪しい)
を、範囲無しで士気5で打てるとかいうこれまた強妨害です。
呂布が武力が1番高いため、空を飛んでる時と戦場にいないとき以外、絶対に命中するという完全な呂布殺しの一人です。
が、注目すべきはその計略時間の短さではないでしょうか。
誘惑は効果時間が全体的に短く、知力1に対して約8C.知力5に対して約6Cしか持ちません。
打たれても焦らずぎりぎりまで誘惑が切れるのを待つのが大切ではないでしょうか。
呂布は空を飛んでる間、速度低下等の影響があまりないので、空を飛ぶ1Cを勘定に入れると、知力1で誘惑を打たれて7C目からであれば、無双を打っても、効果時間以外のすべてのパフォーマンスを発揮できます。
後打ちされてしまうと、陳宮1度掛けでも効果時間まるごと封じられてしまうので、基本は誘惑が来て、解けるまで待つのが大切かと思います。
二回掛けられるようだと、太平妖術等の復活を打つ方が士気差カウント的にも効率が良いので、復活計略は残しておくのも大切です。

結論:効果時間が約8C。最低でも7C待てれば効果時間以外のパフォーマンスは発揮できる

・連環の計について
蜀の妨害計略であり、1コスというコストの軽さから、蜀以外のデッキにも採用されることのある連環の計。
速度低下値が0.2倍と、同じ速度低下だけである牛歩よりも高い効果値と知力1に対して12Cという長い効果時間を誇ります。
当然二部隊入らなければ0.5倍ですから、二部隊入らないのが一番・・・なのですが、呂布ワラの部隊数と計略の範囲的にそれが中々難しい。
そこで注目したいのが、計略範囲と効果時間の知力依存です。
まず初めに計略範囲。解りやすいようにとある動画から拾ってきました。動画主さんには感謝です。

この通り、実は根元に計略範囲がありません。
つまり、ぴったりと乱戦していれば、連環の範囲には入らないんですね。
なので、基本連環を避けるには、ホウ統に乱戦して、打たれる前に落とす。
先に計略を打つ場合はホウ統の上に落ちて乱戦で落とす。
これが第一の連環対策です。

次に知力依存。連環の計の知力依存は意外に高く、知力1に対しては12Cありますが、陳宮1度掛けの知力5には約7.5C、二度掛けの知力9には大体4Cあるかないかと言ったところです。
呂布が知力5で約6C、知力9で約8Cありますから、少し待てば、無双中に切れちゃうんですよね。連環。
また士気も6と少し重く、他の計略を重ねるには不向きです。
なので、陳宮を1度かけて、様子見しつつ、相手が連環を打てない程度に士気を使ってくれれば無双で蹴散らす、連環を打ってくればなるべく我慢してから無双を打つ。
これが第二の連環対策となります。

結論:乱戦して範囲に入らないか、知力を上げて効果時間を縮めよう


・まとめ
以上呂布が苦手とする妨害計略に対する立ち回りでした。
あくまでこれは相性がかなりつらいところを軽減する、程度の立ち回りですので後はプレイヤーの腕と、試合展開に対するビジョンが大切です。
妨害が見えれば、それにどう向き合っていくか、試行錯誤を重ねつついい呂布ワラライフを過ごしていただければと思います。
次回は何かくかなあ、多分呂布ワラの戦略等書いていければと思います。
作成日時:2017/02/10 14:40
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