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回復の舞の脅威

by
斧男
斧男
こんばんは。斧男です。

ようやく十一州の砦を攻略し、後半戦へと突入しました。
最近は、メインデッキでプレイすることが多くなりました。

呂布+烈風撃デッキです。

今回は、最近の試合の中でも特に印象に残った1戦を紹介致します。

お相手はこのデッキ

回復の舞デッキです。

「回復の舞」は舞われた後、体制を整わせてしまうと非常に厄介なデッキなのはご存知のことと思います。しかし、こちらには「天下無双・飛」や「西涼烈風撃」があり、回復の舞デッキにとっては正直、分が悪い相手であると思います。
「回復の舞」を使われたら、烈風撃で対抗すれば良いなーと、マッチングした時に少々楽観的に考えてしまったのは事実です。

しかし、試合結果は敗北。
相手に舞を使われることなく、敗れてしまいました。

相手の方は、甘夫人を(しかも音楽ナスカ先生の)「相棒」なで使用している以上、様々なデッキと対戦してきたことでしょう。
舞を使わずに戦う術も、会得していて、「舞えない状態なら舞わなくて構わない」という強い意志を感じました。

舞はあくまで勝利のための手段のひとつであり、舞を使わずに勝利できるならば、使う必要はありません。
こちらとしては、舞を使われたとき「西涼烈風撃」分の士気を残しておきたいため、大きく士気を使うことができませんでした。先に士気を使ってしまうと、再起の法で部隊を整えられ、万全の状態で舞を使われてしまう可能性があるため、その他の計略も、使用することがためらわれ、お互いに大型計略を牽制して戦うとう流れに持ち込まれたのです。
そんな中で、相手の方の「挑発」「多勢奮激大車輪」といった低士気の計略が強力で、枚数差を生かされ、ジワジワラインを上げられ、残り数カウントでの「多勢憤激大車輪」からの「挑発」で城ゲージを奪われ、負けてしまいました。

さて、この試合で、何が申し上げたいのかと言いますと、相手の方が「回復の舞」を使えなかったということではなく、「回復の舞」が常に選択肢として存在していたからこそ、他の計略が有効に働いたということです。

普段の試合であれば、それらの計略に対して、こちらも計略で切り返すというプレイングをするのですが、どうしても「回復の舞」がちらつき、計略の仕様に躊躇が生まれてしまいました。

もしかしたら低士気の計略でこちらを揺さぶり、大型計略を誘って「回復の舞」というプランだったのかもしれませんが、こちらがずっと動かなかったので、結果として「回復の舞」が舞えなかっただけかもしれませんが、「回復の舞」そのものに、こちらの動き・思考をコントロールする大きな意味があったと言えるのではないかと思います。

この「勝利のためには、メイン計略であっても使わずに試合を終える」という戦い方が、とても素晴らしいと思いました。

舞デッキであれば、(私は)必ず舞を使って戦うべきと、考えてしまいますが、そのデッキでより上のランクを目指す場合、ひとしきり舞を使って楽しんだあと、「舞えるときだけ舞えば良い」と考え、勝利のための「抑止力」として相手の攻めや士気の使い方をコントロールするような戦い方をすることで、新たな勝利への道が生まれてくるかもしれないということです。

私にとってはとても勉強になった試合でした。(でもやっぱり私は舞デッキのときは舞いたい)

今回の内容は、舞デッキをずっと使い続けている君主の方には「そんなのあたりまえ」という内容であったかもしれません。

しかし、どんなデッキでも、使い込めば相手のデッキに対して上手に戦えるということに感動し、投稿させていただきました。
※今のデッキで、「回復の舞」にほとんど負けた経験がなかったので、余計にそう感じたのかもしれませんが

これから舞デッキを始めようと考えていらっしゃる君主の方の参考になれば、幸いです。

では、今宵はここまでにしとうございます。ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございました。また、マッチングしていただいた君主の方に、お礼申し上げます。
更新日時:2018/11/18 01:29
(作成日時:2018/11/18 01:29)
コメント( 11 )
11件のコメントを全て表示する
斧男
斧男
2018年11月18日 22時34分

>陰芝居さん
コメントありがとうございます。今回、コメントをいただいた舞姫使いの皆様の意見から、「舞を裏の手にする」戦略が有効な場合もあるということが分かりました。基本的には武力が低いので、相手に狙われたら即撤退(しやすい)というリスクを負いながらの駆け引きは、本当に難しそうです。

東雲@酸症
東雲@酸症
2018年12月2日 0時15分

はじめまして
自分も6枚回復舞使ってるので相手さんの考えもわかります
対面次第で舞うか否かなど考えるのが楽しいですし
後入れてるカードも絶対に役目がありますからそれを見るのが楽しいし難しいですよね
もしよろしければ使ってみてはいかがでしょう、戦術の新しい閃きがあるかも知れませんよ

斧男
斧男
2018年12月2日 11時4分

>東雲@酸症
はじめまして。コメントありがとうございます。舞計略の「舞う・舞わない」の判断は、試合を経ての経験なのでしょうね。仰るように、その判断を下すには、実際使ってみた方が良いのかもしれません。ご意見、ありがとうございます。

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