こんにちはタラスクです。
僕は個人的に、自分の性格…というか、自分の好みのプレイスタイルとデッキ選択は合わせた方が良いと思うタイプです。
自分のやりたいことと使っているデッキの立ち回りが不一致だと、いくら強いデッキでも十分に力を発揮できないのではないか?と思ってます。
今日はそんな話をしたいと思います。
自分が使うデッキを決めるにあたって、皆さんはどんな基準で決めてますか?
①環境で強いデッキを使う
②自分の好きな勢力や、好きなカードでデッキを組む
③号令やワントップ、騎馬単や麻痺矢など、デッキタイプで選ぶ
大抵は、この中のどれか2つの組み合わせだと思います。
ですが、例えば同じ号令デッキを使うにしても、その種類によってプレイスタイルにはかなりの違いがあると思っています。
例えば、
①士気6~7号令の繰り返し→再起
②士気MAXからの赤→青→赤
③長時間号令→フルコン
これらは全て、同じ号令デッキですが、いずれもプレイスタイルは異なります。
戦国大戦の頃、僕は上記の①~③を一通り使いましたが、①②ではどうしても噛み合わず、最終的には③で落ち着きました。
(ちなみに調律七本槍デッキや飛心鬼若子デッキ、返忠お梶デッキを使ってました)
この、「噛み合わない」というのは具体的にどういうことかと言うと、
・使うべき時に計略渋って負け確になる
・逆に不要不急の計略を使って士気が足りなくなる
・攻めのタイミングがつかめない
・プレイ中に迷いが出る
こういうことが起きてました。
なぜなのか?
それはやはり、自分がやりたい動き、好きな動きというのが根っこにあって、それがゲームの局面における状況認識と判断にバイアス(偏り)を与えてしまい、結果的に勝ちパターンから外れてしまうからではないかと思っています。
勝ちパターンというのも、結局は細かい一つ一つの局面におけるちょっとしたプレイ選択の積み重ねの結果なんですよね。
それぞれはほんの些細なプレイなんですけど、そこでの決して間違いとまでは言えない(ほぼ好みの問題と言ってよい)選択の差によって、後々の戦局に大きな違いとなって影響を与えるんじゃないかと思うんですよ。
まあ、特に根拠は無く、僕のカンですw
とはいえ、当然トッププレイヤー達は、豊富な経験から柔軟に色んなパターンの立ち回りをこなせるんでしょうけど…
そこまでプレイ数を稼げない…という人は、自分のやりたいことのイメージに合ったデッキを選択することで、結果的に状況認識と判断の精度が上がり、勝ちパターンに繋ぎやすくなるのではないかと思います。
これは三国志大戦のみならず、他のカードゲームにおいても同じことが言えるのではないかなーと、漠然と思っています。
ちなみに僕は年齢的にも良い年で、状況認識力も反応速度も遅くなっているので、臨機応変な判断が必要とされるデッキは、もう使いこなせないんですよねー。
そのため、多少相性差は出たとしても、
・どんな相手でもやることが決まっている
・決まった動きを積み重ねていくことでアドバンテージが取れる
そんな詰め将棋のようなデッキが好きです。
号令使いの僕が大流星デッキを好んで研究するのは、それが理由なんですよね。
実は大流星デッキは、これがまさに詰め将棋のような立ち回りが要求されるデッキなんですよ!
僕を知る人は、「号令使いのくせに、慣れないことやるから勝てなくなるんだろ!」と思ってると思いますが、まあ、ぐう正ですw
今日はこの辺で。
読んでいただき、ありがとうございました!
とてもわかりやすく説明がしてあり得心が行きました。
私も臨機応変な対応が困難になってきているんで、どんなデッキでも決まった動きができるデッキが使いやすく感じます。相性は出やすくなりますが仕方がないと諦めがつきやすい為ストレスが少なくなります(´ω`)
>からあげ定食さん
コメントありがとうございます。
決まった動きをするデッキは、どうしても尖らざるを得ないですよね。
でも、対策次第で覆せる微不利なら、その動きもまたマニュアル化できるし、仰る通り絶対勝てない相手がハッキリわかることで、連敗しても冷静で居られるメリットはありますね。
自分のタイプとデッキを合わせるのはかなり大事なポイントになりますよね。
他の知り合いの方もいろいろデッキ変遷はすれど、だいたい似たようなタイプのデッキに落ち着いていることが多いかなというように見えます。
特に超絶ワラ使いの方は試合中の判断の仕方が私と全然違うので、これはもう根本のスタイルが違ってるんだなと常々思ってます。
>おかか容疑者さん
コメントありがとうございます。
僕も一時期超絶ワラ擦ったことありますが、理屈でわかっててもそのように動かせず、何が強いのかサッパリわかりませんでしたw二度と擦りませんw