覇王になったので今まで使った駿才デッキまとめ

どうも、まおうロックです。覇王に昇格しました。



階級リセットを伴った大型バージョンアップ前に、なんとか目標としていた階級に到達できました。
何かを書くにはちょうど良い節目なので、いままで使った駿才デッキの紹介をしようと思います。

■元祖

駿才を発動したら速軍を打って将器城門の太史慈を突っ込んで、
孫策の突撃と孫尚香の目覚めでローテを破壊して城ダメを奪うデッキです。

たまたま引いた城門攻攻攻太史慈を生かすデッキは無いかと探したところに、
某君主が駿才デッキに入れて使っていたのを真似したのが、駿才デッキとの出会いだったりします。
世間はまさに内乱全盛期で、駿才にとってはそれはもう地獄でしたが、城門を太史慈が叩くご褒美はそれに見合うものでした。

太史慈と孫尚香の計略性能の低下により、勝つことが難しくなり、新たなデッキを模索することになります。


■駿才美周姫

駿才に美周姫の号令を重ねたフルコンで城を殴るデッキ。美周姫が+3から+4になって花開きました。
武力8と実質7の弓が、どこかで相手を下がらせるので駿才を溜めやすく、一度攻め上がればフルコンによる+10と攻城速度のアップによって一気に城ダメが取れます。
この時代は号令を重ねられるデッキがほぼ無かったため、フルコンは大きな強みでした。


しかしこの後、新たに追加された勢力「漢」によって、一気に勝てなくなります。
こちらが中盤にフルコンで城ダメージを奪っても、相手の終盤の漢鳴の大号令のほうがより城ダメージを奪うからです。
当時自分なりに色々なパターンの戦い方を試しましたが、とても歯が立ちませんでした。

そんな折に、人形劇曹操を引いたのを良い機会だと思い、魏武求心デッキをしばらく使うようになります。


■礎駿才

魏国の礎が+6なのに比べて+7だと！？と多くのプレイヤーが驚いたR周瑜の追加により、駿才を使う気持ちが再燃します。
私の脳裏は周姫より強いフルコンができる。知力が上がるということは実質駿才への救済では？などという考えていっぱいでした。

結論としては強くありませんでした。
武力は確かに+13になりますが、4部隊となることで端攻めに弱く、騎馬がいないため瞬間ダメージが低く、
陸遜と太史慈の2点を守ることが容易なため、使用する士気に比べて城ダメージは控えめになってしまいました。

というわけで頼みの綱の呉国の礎との組み合わせがダメだったわけですが、ここで私は魏武ではなく駿才周姫に戻ることになります。
それは少し前に魏武求心で漢軍と戦った経験から、駿才で漢軍に勝つ方法が分かったためです。

ちょうど同時期に、他プレイヤーの増援知略知略で強引に駿才を貯めきり、
効果時間を伸ばすというプレイに驚かされ、それが実際に有効であることを知りました。
この知見を得るに至って、速軍を選択する事はほぼ無くなります。

またこの時期に開催された呉軍限定戦で、5-20位に入り称号「駿才」を獲得しました。
駿弓、手腕、蛮勇ワラ、麻痺矢という苦手デッキとひたすら三日間マッチしたのは、とても良い経験になりました(特にvs駿弓)。


■駿才美周姫2

漢軍にも勝てるようになり、比較的平和な時代が訪れましたが、それは新規カード追加によりあっさり崩壊しました。
【桃園の誓い】は駿才美周姫が士気11を払って到達する武力に士気7で到達してしまいます。
武力ではかなわないので、火計を入れて対策したのがこの形です。

……が知力6の火計の威力が弱すぎて全然ダメでした。


■転進駿才

桃園の流行により苦しい環境となり、なんとか打開するためにひねり出した新たなタイプの駿才です。
正直に言えば桃園に対する怒りと憎しみと悲しみが生み出した何か。
増援知知駿才や開幕に正兵士気士気で強引に城を殴って、転進して双弓や手刀で守ります。

騎馬無しでは無理だろう、と組んだ自身ですら思いましたが、これが意外に勝ててしまいます。
しかし本来の攻略対象だった桃園には敵いません。

これが他プレイヤーと情報共有された結果、次のデッキが生まれます。


■(騎馬無し)駿才手腕

衝軍駿才とも言われたりしました。
駿才でラインを上げて手腕、場合によっては宝具衝軍を使って城ダメージを奪い、万全なる転進で戻る。
机上の空論のような動きですが、これが中々うまくいきました。
とにかく攻め上がった時に大量のリードを奪うのが大切なので、城門太史慈が久々に活躍したのも嬉しかったですね。
駿才手腕自体はありましたが、騎馬の入っていないこの形は突然変異のようなものだったためか、桃園にも結構勝てました。

しかし少し知られると対策を練られて勝つことは難しくなってしまいました。


■賢母駿才

ある日、某君主が上記の構成で征覇王に上がったという知らせを聞いて驚きました。

賢母の教えで駿才の大号令の効果時間伸ばすコンボは、かなり前から存在していたのですが、私は中々手が出せませんでした。
駿才美周姫の+10で突破できない相手が多い時代に、+8で何が起こせるのだろうと思ったし、
浄化がいないため妨害計略に弱くなること、駿才美周姫と違い駿才の発動時点で士気5が確保されている必要があるなど、
一度もやったことが無いにも関わらず、その強さを決めつけていました。

実際やってみたら強かったです。
効果時間が延長されることで、宝具連関で足止めされても、十分に攻城する時間があり、
離間や連関、ダメージ計略も知力を上げることで強引に突破することができます。

心配していた賢母駿才を行う隙を作るということも、太史慈や孫翊のおかげでできるため、非常にバランスの良いデッキでした。


■戦巧者駿才

画像は4枚型ですが、5枚型も試したりしました。戦巧者の号令は武力を+3しますが、
賢母の半分の知力上昇と、槍周姫より大きく劣る効果時間で計略性能が半端なのと、
本人の2コス武力7槍というスペックが、溜める時間を作る駿才デッキと噛み合わせが悪く、
色々試しましたが、現状で使っていくのは難しいという結論に達しました。

イラストは好きなのでなるべく使いたいのですけど……ね。


■賢母駿才2

復活駿才と呼んでいたりしました。

先の賢母駿才の時点で、復活将器付き宋謙のフィジカルエリートっぷりを実感していたので、
追加カードで朱拠を見たときにすぐにこれだ！と思い縁を消費して獲得しました。

太史慈だった時と違い、総征圧がAになり孫翊も征圧将器のため、開幕に内乱を奪う割合が大幅に上昇しました。
それまでは内乱は阻止するためのものだったのですが、このデッキ構成から奪うものになりました。開幕の征圧を意識した動きがかなり向上したと思います。

宋謙と朱拠が復活持ちなため、自然と駿才を溜めるタイミングが取りやすいのも良いところです。
環境は夏侯覇全盛期でしたが、開幕に内乱を取り、さらに先に駿才を溜めて攻め上がるという動きができたのが非常に強かったです。

皇甫嵩と夏侯覇に強く、苦手な桃園は夏侯覇が減らしてくれていたので、この時期は勝率が大きく伸びました。


■憧憬駿才

話題のカードを突っ込んだ駿才です。
駿才自体の効果時間は伸びませんが、城を守るために使用した憧憬がその後の溜めまで守ってくれます。
計略の選択肢が豊富で、対応力はかなりありました。
征圧Aは変わらずに、知力8の伏兵を仕込めたのも、開幕の強さを後押ししていた良かったです。

呂範がいるし、いよいよ桃園にも勝てる駿才に…………と思ったのですが、そんなことはありませんでした。
ここにきてついに「桃園に対して駿才を溜めることは、基本的に無い」という結論に達しました(遅い


■マッスル弓駿才

ネタ。
しかし武力8弓3体の弓が同時に集まった時の破壊力は凄まじく、意外と開幕に内乱を取られずに済みます、ただし取ることもできません。
マッチング運が良ければイージーに勝てますし、悪ければどうやっても勝てません。

今度こそ桃園を虐められると思いますが、やっぱり勝てなかったよ……。


■賢母駿才3

今回覇王に昇格したデッキです。

天衣無縫太史慈が出た当初から色々構成は考えていて、左の4枚はかなり早い段階で案として出ていたのですが、
一番右に朱桓を持ってくるという発想に至りませんでした。
頂上対決で朱桓に皇后の乱心をかけているのを見て、これだ！と組んでみたところ好感触。

2.5弓を入れることで出てしまうワントップ型の弱点を、朱桓がカバー。
潘夫人で士気4で武力16弓を作り相手の攻めを凌ぎ、できた士気差で賢母駿才。
環境さえ合えばかなり活躍できる気がします。



桃園には



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他にもたくさん使った構成はあるのですが、たいして勝てなかったり、1枚だけ変えたものは省略しました。

駿才の大号令という計略を主軸に置いているので、基本的な動き方は同じなのですが、周りのパーツの違いが結構違うゲームをさせてくれます。
今回のデッキ紹介を通して、私が駿才デッキを触りながら感じてきた楽しさが伝わると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。