文章、長め。
義勇ロードのBGMと画面転換を
脳内で思い浮かべながら、お読み
ください。
蜀
劉備
「度重なる戦で将兵はともかく、
俺についてきてくれた民たちが
疲れちまってる。なんとかして
盛り上げてやれねえものか」
カンサク
「叔父上、私に提案が」
「なんだ、カンサク」
「はい、民を盛り上げるために
蜀に偶像集団(アイドルグループ)を
作ってみてはいかがでしょうか?」
「なんだ、その偶像ってのは?」
「偶像とは歌って踊れる、民を
熱狂させるものでございます。
私は楽器をたしなみますが、
歌と踊りは人を勇気づけるもの。
戦乱にうみ疲れた民をきっと
励ましてくれるでしょう」
「なるほど、でもそれを誰に
やらせる?」
「それは普段から武将の方々を
励まし支えている、ご夫人や
ご息女が適任かと。必要と
あらば、私も妻たちに声を
かけます」
「よっしゃ、その話のったぜ!
俺たちで偶像をプロデュース
するんだ!」
魏
曹操
「劉備め、またおかしなことを
始めたようだな。どう見る?」
ジュンイク
「はい。一見奇抜に思えますが、
民を労い、理解を得て、士気を
高めるにはなかなかの策では
ないかと」
「そうか。俺も、一理あるとは
思っていた。俺の覇道を民に
知らしめるために、このような
奇策も時には必要かもしれん」
「はい、では早速各々の武将
夫人やご息女に通達します」
「この魏に集いし才覚をもって
すれば、偶像集団の1つや2つ、
作り上げることはたやすい。
劉備よ、この曹孟徳のアイドル
プロデュース、阻むことはできん」
呉
孫権
「まさか魏と蜀に、このような
動きがあるとは。我々もおくれを
とってはならない」
シュウユ
「孫権様、ぜひともこの機会に
私が持つ音楽の才を!」
「やってくれるか、シュウユ!」
「はい! 妻と娘にも、参加する
よう声をかけましょう」
「助かる。では、シュウユをこの
件の音楽プロデューサー担当に!
ロシュクを彼の補佐、アイドルの
スカウト担当及び交渉役とする!」
こうして、歴史には残らなかった、
武将の夫人と娘たちによる偶像集団、
アイドルグループのプロデュース合戦が
幕を開けたのである。
その戦いは漢や各地の群雄を巻き込み、
大混戦となっていくのであった。
義勇ロード・女性武将が歌って踊る
『偶像(アイドル)伝』
近日アップデート(嘘)
SEGAさん、どうですかね。
義勇ロードのおまけで、とか。
ついでにグッズ展開とか。
見たいような見たくないようなw
実現すれば華やかなものにはなりますな。当然、女性武将ないとイベント進行しないんでしょうな。
というかイベントの数がすごいことになりそうな気もしますな。
>楊狐さん
完全に三国志の世界観とは別物に
なると思います。
戦国大戦の終盤では、その世界観
とはまったく違う服装(チャイナ
ドレスやセーラー服)のカードが
出たりしたので、そのノリで。
さんぽけの方が可能性ありそう笑
>公遜負さん
どちらかと言うと、あちらの
イベントのノリに近いです。
訳わからんコラボとかでプレイヤー側がかなり鍛えられているのでむしろまともなイベントとして受け入れられる可能性。
>おかか容疑者さん
わさビーフ兵がいる世界なので、
女性武将たちが歌って踊っても
まったく問題ないのです。