４月１日

長安にて


郭汜「相談したいことがあるんだが」

賈詡「…なんでしょう」

郭汜「長安にいる董卓軍の中で冗談が通じそうな奴を探してるんだが、心当たりないか？」

賈詡「言うに事欠いてなんですか」

郭汜「お前なら誰か知ってるんじゃねぇかと思ってな」

賈詡「うーん」
賈詡「そういえば呂布と華雄が戻ってきてるらしいですが…」

郭汜「呂布（知力１）は冗談が通じねぇし、華雄（知力３）は会話できる気がしねぇ」

賈詡「それもそうですねぇ（おまいう」

郭汜「徐栄や張繡らは遠征に行ってていねぇし」
郭汜「董卓様はおっかねぇしな。ほら、李儒に与えてた罰はお前も知ってるだろ？」

賈詡「アツアツおでんの罰は恐ろしかったですねぇ、絵面が。」

郭汜「あれからアイツ、お嬢（董白）にちょっかいかけたり董卓様の椅子に細工したりして何度もアノ罰を受けてるらしいぞ」

賈詡（そうか、あの人ドMだったのか）

郭汜「他に胡軫や李粛ならいるけd」

賈詡「あーあーそこらへんは本編に登場してないから」

郭汜「？」
郭汜「よくわかんねぇが今日中に誰かに嘘をつかないと俺の命がやべぇんだよ！助けてくれ！」

賈詡「それってエイプリルフールのことですか？」

郭汜「そうだ！そのふりるぷーるとかいうやつ」

賈詡「…嘘をつかないと死ぬなんていう決まりはないよ」
賈詡「それ、誰に言われたんです？」

郭汜「李傕のヤローに」

賈詡「あー」
賈詡「そもそもエイプリルフールと言うのはね・・・」ｳﾝﾇﾝｶﾝﾇﾝ

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郭汜「よくわかんねーけど、俺は死なねーんだな？」

賈詡「理解してくれたのはそこだけか」(´Д｀)ﾊｧ…ｻｽｶﾞﾁﾘｮｸ1

郭汜「本当なんだろうな？信じて良いんだよな？」

賈詡「…李傕とアナタの知力は？」

郭汜「両方とも１だな」

賈詡「私のは？」

郭汜「６だったかな」

賈詡「…９です。どちらが正しいか、１のアナタでもわかりますね？」

郭汜「そうか！」
郭汜「チクショー！李傕のヤローに騙されるところだったぜ！！」

郭汜「ちょっくら李傕をぶっ飛ばしてくるわ」ｿｸｸﾞﾝﾉﾎｳﾏｽﾀｰ

賈詡┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ




郭汜「おい李傕ゥ！！！」


李傕「おゥ郭汜、嘘はつけたか？」
李傕「お前みたいな脳筋が人を騙すなんてできるわけないよなァ」ﾆﾔﾆﾔ
李傕「このままじゃお前死ぬぞォ？」ｸｽｸｽ

郭汜「馬鹿かテメー、そんなことで死ぬわけねぇだろ！嘘ついてんじゃねーゾ！！」

李傕「いやいや嘘じゃねぇ！お前より数倍頭が良くて信頼できる人から言われたんだ！」

郭汜「それ誰のことだよォ！」


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賈詡「あ、最初に李傕を騙したの私でしたｗ」ﾃﾍﾍﾟﾛ


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李傕「あいつのせいで恥かいたぜチクショー！！」

郭汜「そうか原因はアイツだったのか」

李傕「なぁ郭汜ィ、あいつに一泡吹かせてやろうぜ！」

郭汜「応！俺たちが組めば最強だ！」

郭汜「俺たちは１＋１で２００だ！１０倍だぞ１０倍！」


李傕＆郭汜（知力１＋１）「見てろよ！！」



仲の悪かった２人は共通の敵を前にして手を結んだ。
しかし、２人合わせても賈詡に知力で勝てるわけがなかった…



李傕「お前が俺の言う通りに動かねえから！！」
郭汜「お前が立てた策とやらが悪いんだろうが！！」



董卓「まーたやってるぞあのバカども」
董卓「少しは大人しくできないもんかねぇ」
董卓「なぁ李儒よ」




董白「えいッ！」ﾊﾝﾍﾟﾝ

李儒「熱い熱いアヅいィィ！！｣