孫策の！いもうとハーレム！？

～ それは、一人の男の唐突な一言から始まった ～




孫策「ハーレムを作りたい！」

周瑜「…とか、そーいや昔思ってたっけな？」

孫策「LEVEL 4かよ。ちげくて」

周瑜「俺達にはあんな美人の嫁さんがいるだろう？」

孫策「一人じゃん。せっかくならたくさん欲しい」

周瑜「クローン大喬ちん量産計画とは？」

孫策「ユートピアかディストピアか判断に迷うわ」

周瑜「…で？」

孫策「なんとかしろ、親友」

周瑜「うわぁ…」









周瑜「まったくアイツは…」

小喬「姉様はなんと？」

周瑜「こんな話言えるわけないだろ…」

小喬「まあ史実では早逝されてますし、長生きしてればもっと…という思いもあるのでは？」

周瑜「メタ発言禁止」

小喬「むぅ…それで？どうなさるのですか？」

周瑜「…小喬」

小喬「なんでしょう？」






周瑜「…一肌脱いでくれるか？」







小喬「………イヤです」

周瑜「いやそうじゃなくて！」








孫策「おい、公謹…」

周瑜「どうした？お前の望むハーレムだぞ？さぁ皆様、ハーレムの主にご挨拶を」


徐夫人「お義兄様、ご機嫌よう♪」

歩夫人「義兄上様、お招きありがとうございます♪」

王夫人「義兄君様、どうぞよしなに…」

孫尚香「やっほーアニキー、遊びにきたよー」

小喬「今日はお楽しみください孫策様…いえ、お義兄ちゃん♪」



周瑜「さあ！国中から集めた美女たちだ！」

孫策「身内ばっかりじゃねーかァッ！？」

周瑜「なんだ不満か？」

孫策「弟の嫁！弟の嫁！弟の嫁！実妹！嫁の妹ぉ！」

周瑜「まぁ、そらそーなるわな」

孫策「人妻ァッ！」

周瑜「まぁ…そらそーなるわな」

孫策「もっと他に選びようがあるだろ！？」

周瑜「他にと言うと…呉夫人さまとか？」

孫策「お袋ォッ！！その人オレの実母だから！！」

周瑜「まぁ数を集めようとすると、こういう人選になってしまうな。どーしても」

孫策「なんか…非モテを嘆いて回りを見ても身内しかいない田舎の高校生男子みたいになっちまった…」

孫尚香「ニャーッハッハッ♪アニキも肉食う？」

孫策「うるせーよ！」



徐夫人「仲謀さまは筋肉質な殿方ばかり集めて、わたくしの出番など…」

王夫人「仲謀さまの柵で、わたくしの舞台を守ってくださればいいのに…」

歩夫人「わたくしの祈りでは仲謀さまの手腕を助けられないの…？」

徐・王・歩「「「 お 酒 ！ お か わ り ！ 」」」


小喬「あちらは盛り上がってますねー」

周瑜「女子会というヤツだな。楽しんでもらえて何よりだ」

孫策「主役のオレが放ったらかしじゃねーか！」

孫尚香「ニャーッハッハッ♪アニキも呑みなよ～♪」

孫策「だからうるせーよ！！」





小喬「グダグダですね…」

周瑜「ま、概ね狙い通りだ。アイツ妹属性ないから」

小喬「さすが公謹さまです♪…あ、姉様」






大喬「なんだか楽しそうね♪」

孫策「やっぱお前が一番だわ…」

大喬「計略の相性はいつも妹に負けてるのに？」

孫策「メタ発言禁止。てか自分で言うな…(笑)」




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とまぁ、初の茶番劇です(笑)

魅力盛りで雄飛デッキ作って、雄飛ワラやって、両方合わせたらどーなるかな？とカードを集めたら見事に身内ばっかり…ということで思い付きました！

他勢力と違い女傑タイプがいないですからね。今日の追加カードで変わるかな？

いもうとハーレム…ある意味グッときますが(笑)