王悦「フリーパス?」
魏延「一日遊べるのか」
魔王「西の爆弾魔がお詫びにだと、まぁ、俺も悪かったし、お前らで遊んでこいよ」
王悦「えっ、魔王様は?」
魏延「魔王殿は来ないのか?」
魔王「いや、俺は……」
孟優「旦那ァ、行こうじゃねーか? ん?」
魔王「……なら、いこうか」
王悦「わあい! あ! 麋竺さんもね!」
麋竺「へ、わ、私はその」
王悦「たまにはみんなでいこうよ、ね?」
麋竺「ははは、弱りましたなぁ、では、ご一緒しましょうか」
魏延「で、来たはいいが……」
王悦「あそこの店員に嫌な予感しかしないんだよねー」
曹節「………」
孟優「もうアトラクション始まってんのかぃ?」
王悦「あ、孟優そんな近付いたら!」
曹節「! 玉璽はここにありまーす!」
孟優「帰らなきゃ……(使命感」
麋竺「止めましょう!」
魔王(ガシッ
孟優「うおっ!? な、なんだ今のは!?」
曹節「…………」
魏延「どうやら近付いたら玉璽を見せつけてくるようだ」
王悦「それでなんで帰りたくなるのさ、もう……私に任せて」
魔王「ん……なにか考えでもあるのか?」
王悦「まかせといてよ」(弓でシュババー
曹節「あ、やっ、ちょっいたいいたいっ」
魏延「弓兵がいないと入れそうにないな」
曹節「どうしてこんな……」(撤退
王悦「さ、はいろ!」
魔王「……やっぱりオナゴはこういうの好きなんだな」
麋竺「ま、魔王殿! あれ!あれのりましょうぞ!」
魔王「麋竺さんが楽しそうでなによりだよ」
孟優「ちょーいと行ってみたいとこあるから個人で動いていいか?」
魏延「……俺も、買いたいものが、ある」
魔王「んー? まぁ、夕方前にここ集合でいいか」
麋竺「うおっほおおおい! あれ乗ってきますぞぉぉ!」
王悦「麋竺さんが楽しそうでなによりだよ」
孟優「んじゃあとでなー」
魏延「…………王異さんの限定フィギュアも買った、さて、することがない……どうせならなにか乗ればよかったか」
諸葛果「おや、ハンギャックさん」
魏延「あ、ろっくぼるとさん」
※こいつらはお互いの本名をわかっていません
諸葛果「こういうとこに来るんだな」
魏延「訳ありで、な」
諸葛果「満更でもなさそうだが?」
魏延「王異さんの限定フィギュアを買ういい機会だったからな」
諸葛果「そう、か」
魏延「で、ろっくぼるとさんは何故ここに」
諸葛果「たまに一人でのんびりと遊びたくなるものだよ、まあ、君をみつけたから声はかけたけど」
魏延「ふむ……」
諸葛果「どうだろう、あそこの観覧車、のらないかい?」
魏延「か、観覧車……!?」
諸葛果「? もしかして高所恐怖症か?」
魏延「い、いや、そういうわけでは……ただ、その……そういうのに乗ったことが、なくてな」
諸葛果「ならいい機会じゃないか、行こう」(ぎゅっ
魏延「!」(うおおおろっくぼるとさんの手、柔けぇうおおおあったけえええ!!
諸葛果「ふふ、楽しみだな」
麋竺「いいいいっやっほおおおぉぅ!」(ゴーカートぶうううん!
孟優「麋竺さんが楽しそうでなによりだよ」
麋竺「おや、孟優殿ぉ!」(ヒュウウン!
孟優「wwwwww」
麋竺「こんな(ヒュウウン!)ところで!(ヒュウウン!)見るより!(ヒュウウン!)走りませんか!(ヒュウウン!)」
孟優「俺麋竺さんの運転スキル眺めてるだで楽しいからいいわwww」
麋竺「さようでございますかぁぁぁぁ!(ヒュウウン!」
ざわざわ……
「おい、あのおっさんはえーぞ!」
「なんだあのばけもん!」
「王桃ちゃんのファンになります!」
「なんだこいつ!?」
孟優「いや、ほんと……麋竺さんが楽しそうでなによりだよ」
王悦「魔王さま、次あれのりたい!」
魔王(ぐたぁ
王悦「……流石に疲れた?」
魔王「俺の歳考えろ……」
王悦「ベッドの上なら若いのにね!」
魔王「そういうのやめろ」
王悦「仕方ないなぁ、あそこのベンチでやすもっか、アイス買ってくるね」
魔王「おう……」
王悦「~♪」
王悦「よし、あとは帰るだけー」
「ねぇねぇお嬢ちゃん暇?」
王悦「……わたし?」
「そそ、俺と遊ばない?」
王悦「いや、他に人が」
「いいからいいから、ね?」(ぐいっ
王悦「きゃっ!」
「ほらほら、おいでってー」
王悦「や、やめて!」
「痛いことしないから、ね? ………え」
王悦「……?」
魔王「うちのに何か用か……?」(ゴゴゴゴ
「ひえっ!?」
魔王「何か用かと、聞いている」
「し、失礼しましたー!」(ズダダダッ
王悦「魔王さま、休んでたんじゃ」
魔王「気になってついてきた」
王悦「もう、休んでないとだめだよー?」
魔王「休んでたらお前大変なことになってたぞ」
王悦「……そだね、ありがとv」
魔王「ほら、いくぞ」
王悦「はーい!」
魔王「ん、そろそろ時間か」
王悦「えー……」
麋竺「戻りましたぞ」
孟優「ただいま……www」
王悦「どしたの?」
孟優「麋竺さんすげぇ運転うまいんだなーって」
麋竺「いえいえ、あまり得意ではありませんよ」
孟優「www」
王悦「???」
魏延「……」(ぽわー
王悦「どしたの」
魏延「二人きりの観覧車って、いいな」
王悦「え?」
魏延「ろっくぼるとさんに会って、乗ってきた」(にへら
王悦「おぉーwww」
孟優「おぉーwww」
魏延「少し、うれしい」(にへらへら
魔王「……時間か」
王悦「?」
魔王「このあとパレードが始まるんだよ、玉璽みてーに綺麗なんだとよ」
孟優「ほーん」
麋竺「いいですなぁ……」
デーッデッデッデー
魏延「あ、始まる」
デーデレーデレレレー
王悦「曲調あやしいね」
魔王「まんまは消されるからな」
袁術「わしーのじばーくーでーせかいーがーひとーつにー!」
孟優「?」
袁術「ぐるぐるぐるぐるどっかーーーん!」(ボガーン
王悦「おぉ、すごい綺麗な火花」
袁術「うれしくなっちゃうなーぁ!? ぐるぐるぐるぐるどっかーーーん!」(ボガーン
魏延「……」
袁術「ぐるぐるぐるぐるどっかーーーん!」(ボガーン
魔王「………かえろ」
王悦「うん」
魏延「帰ろう」
最後のパレードはいらないとおもった、遊園地としても、この茶番のオチとしても
──────その日の王悦の日記の一部
麋竺さんが楽しそうでなによりだったよ
──────その日の孟優の日記の一部
ゴーカート乗り回す糜竺さん想像したら俺も幸せな気分になれました。
楽しそう( ˙罒˙ )(楽しそうとは言ってない)
´∀`) It's a small 自爆.
(* ̄ー ̄)麋竺さんのドラテクが気になったりしました(真顔)
袁術が楽しそうでなによりです。
(ありがとう!😁)
ギョクジーランド楽しそ~
うちの曹節をいぢめたな!ギョクジーランド法務部の総力をあげて訴訟を起こさせていただく!ハハッ!
ギョクジーランドが実在するとは……!Σ(゜Д゜) ビックリ
そして何故しろからすさんしか使ってない(←そんな事はない)曹節さんが門番に♪(笑)
お互いの本名を知らないのは……桃園にいる皆もだよなぁ……と思ってみたり。(´・ω・`) ←
天心十五さんが本名だったら2度ビックリ Σ(゜Д゜) ですが。(笑)
ぐるぐるぐるぐるどっかーん!
…これは張角さんが歌ってくれるんですよね?笑
麋竺さんの才能の一端がまた明らかに。
漢気(と威圧感)溢れる魔王様に惚れる。
うさまる様
麋竺さんがここまで楽しそうにするとは書いてて思いませんでした
あろま姉貴
いってるんだよなぁ
ぬるぽ神様
(やべぇ英語わかんねぇ
トレノ様
麋竺さん多分なんでもやれます
パッチール兄貴
袁術ださんと嘘になってしまうのでw
ネタもらえたのでありがたい話でした、ありがとうございましたー!
ロッテリア様
弓兵つれていかないと玉璽見せつけられて家に帰らされるので注意してください
しろからす様
可愛いからいじめるんですよ
(わいのTwitterみたいにしてないからせーふ
ジェイムズ様
わいのこの天心十五の名前は本名ではないです
ただ、くっそ痛い名前ですよ、中学生のころからの名前ですが、まあ中二病まるだしというか
悠庵様
おしい、魏の髭です(元ネタのデッキ的にあわせてみました
おかか様
戦隊ものしってる、クルマも乗れる
麋竺さんまだまだいけます