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始めよう騎馬単 その終

by
シンタロー
シンタロー
大戦楽しい!キャッキャウフフ!写真撮ってないやん!を幾度と繰り返してやっと写真を撮ってきました

前の騎馬単記事から1か月弱開いてしまい申し訳ないです ぶっちゃけ攻略の書き方を忘れてしまいました

大戦では刺さっても平常心(やせがまん)が大事なのでなんとか書き切ろうと思います



無駄に長いのでお時間あるときにじーーっくりどうぞ、そろそろネタも尽きましたねハハッ(ネズミ声)

今回は騎馬単の華である神速号令、求心とは異なる範囲の号令、ダメ計の食らい方、勝つための精神論を書いて終わろうと思います

書いててあれなんですが全部僕が教えてくださいってレベルなんで生暖かく見守ってくださるとありがたいです


第17章 求心とは異なる号令を使ってみよう

図は5枚攻守VS6大徳です ラインも気持ち良く上がり攻守自在の効果時間をフルに活かして内乱や攻城を取りたいケースです

以前の求心では横一列に揃えるヌルピタを紹介しましたが今回は円形号令に部隊を納める方法を書きたいと思います





自分はミニマップを確認しながら相手部隊と此方の部隊で刺さる危険な場所に参考としてaimeを置かせてもらいました

当然長槍将器などが見えている場合はもっと手前にピタしないといけませんがこの場合ホウ徳が無事止まれた場合
他の部隊も円形に収めつつホウ徳の後ろ側で止まれば刺さる回数が減らせました

肝要なのは司馬懿の範囲に入れようと前に押し出しながら慌てて刺さってしまうよりも一度先頭の騎馬を目安に止まってから
号令を発動させることだと思います、攻守自在は効果時間が長いのですが主力が刺さってしまうと圧が足りません

また攻守自在はこちらの部隊が落ちていても自城近くなら相手掛けを選択することでより守りやすくなったり
フルコンボに対して2度掛け+魏軍の大攻勢で返したりと今のパワー必須VERに沿った計略になっています

攻守自在の打ち所がなく士気が溢れそうになったら魏武計略である楽進がとても輝きます、素武力7の偉大さは皆さんご存知の通りです

司馬懿が主力なので彼が落ちたら足並みが揃うまで無理しないようにしましょう

司馬懿を扱えるようになったら同じ円形号令盧植型皇甫嵩なんかにも着手していいと思います、あっちは槍を先頭に後ろの騎馬はオーラを纏ったままに出来るので攻守より楽かも

せーの征圧楽進が最も輝くデッキは攻守自在!(征圧も+1されます)


第18章 ダメ計に対して

どうしてもコスト比武力最大武将を扱う騎馬単は知力が心もとなくなってしまう場合があります

曹操は10司馬懿が10(13)曹純が7などと頭がいい武将がいるのですがどうしても
さんぽけ絵柄がジャングルで生活していそうなホウ徳の3やホウガの4などはダメ計略の的になってしまいます


知力3というのは大水計や赤壁の火壁で即落ち、知力6の落雷で瀕死もといちょい減りで撤退と相当心元ない数字になっています

騎馬の特性は機動力、それを活かして相手を翻弄する術を自分なりに書いてみようと思います

・赤壁の大火の場合

相手は周瑜をロックして出来れば確殺の取れるホウ徳と+1部隊焼きたいと思っています

周瑜の射角である方向からホウ徳を外側に持っていくことで取りあえずいきなりバーニングを避けることが出来ます

上手い相手なんかは問題なければ構わずホウ徳ピンで焼いたりしますけど万全で撃たせない努力は必要です




曹操をホウ徳から離してホウ徳はそのまま右上端を目指しましょう
曹操と張コウをまとめて焼かれても相当の痛手なのですがホウ徳+αを焼かれるよりマシです

即死する部隊を左右に分けるのが大事です、ラインが上がったら求心して楽進とホウ徳をそれぞれ
左上、右上に振り分ければ一度城に戻った周瑜も焼き判断を難しくさせることが出来ます

ホウ徳だけ右端に貼り付けたら後の部隊は左に展開してホウ徳に乱戦しに出てくるであろう周瑜を
困らせたりするのも大事ですね、書くだけ書きましたが上手く焼かれます、助けてください

リードしてるのに深くで焼かれた場合は適当に交戦と塗って帰ってもベネですね

・大水計の場合

大水計の範囲は左から右は全部フォロー、荀攸のやや前にカード2枚分ほどフォローする破壊力のある計略です

ここでもさんぽけホウ徳は3度の飯よりバナナが好きそうな顔をしているので彼をフォローしてやる必要があります




ホウ徳をかなり先行させて大水計の範囲外に入れてしまいましょう

大水計は超強力な計略の一つですが自城に張り付かれると荀攸がどれだけ潜ろうが当てることは出来ません

また楽進なども張遼のおまけに流されると即退場なので張遼の二枚カード分下げて行軍させましょう

何故ホウ徳と楽進を同時に先行させないのか? 答えはホウ徳ピンだと見逃されることがあっても楽進込み確殺2枚だと相手が思い切って流してしまうことがあるからです

大水計は適当に撃たせても甚大な被害を被るので必ず相手を迷わせる種をまきましょう

次は天下の宝刀 大水計マウントをどうするかです



夏侯惇がなく相手の張り付く部隊がよくわからないことになっていますがご了承ください

相手はジャングルマ・・・ホウ徳が出てくるのをまっています(3が見えたら流す)

こちらはローテしていると内乱は取られるわ城は殴られるはいいところがありません

こんな時はホウ徳をそもそも出さずに張コウの神速戦法など大水計より軽い計略を叩くと相手は嫌だと思います

神速騎馬を放置出来ませんしかといって大水計を使うとホウ徳が安心して出て来てしまいます

相手が夏侯惇大水計の場合は彼以外の攻城役を狙ってマウント力を削りましょう

・落雷の場合

ジャングルマン! 特攻戦法は絶対使うんじゃないぞ! せめて落雷が撤退するまで!

ホウ徳「了解!特攻戦法!」

月姫「アホや」(月の光で熱くなりながら)


第19章 極めろ!神速の大号令(刹那神速)

曹純「タイトルめっちゃカッコいいなあオイ! 虎豹騎くらいカッコいい!」

張遼「(シカトしながら)えーっとカックンカックン、相手部隊の槍の数は?」

カク「えーっと6大徳ですか、3本です」




諦めてはいけません、相手がたとえ槍5本であっても長槍将器であっても男(騎馬単)には
やらねばならないときがあります、まあ離間だけで勝てる試合は離間だけどね!(台無し)

・神速の大号令編

その壱で触れました城前での馬壁から発動させる場合は割とその応用で決めやすかったりします

相手が神速号令と対戦してるのに槍を無作為に張り付けちゃう感じの相手だったらいいのですが上へ行くとどうしても
槍を出して「神速号令こいよほら」みたいなタックル待ちする吉田沙保里さんばりの圧を放ってくる君主もいるでしょう



写真が悪く沙摩柯の上にホウ徳を置くのを忘れました(沙摩柯と雷銅の間にホウ徳がいると思って下さい)

神速号令を発動させるときは無理に全部の箇所をフォローしようとすると基本的に変態ではない普通の君主はぐだって
普通に城を殴られるわ迎撃はされるわ良いところがありません

なのでこの場合は逆サイドの関平の部分はそもそも捨てています、肉を切らせて骨を断ちます

城「いたた攻城術ヤバすぎ、補修代高くなりまっせ」

曹操「ならばよし!」

郭嘉「よくないよ」

発動前に各騎馬の役割を必ず決めておきましょう

張遼=劉備に対する馬壁 ホウ徳=神速号令の発動タイミングをずらす必要があるが離れた雷同への馬壁
楽進=劉備または雷同への突撃役 張コウ=楽進と同じ カク=副将器が赤いため相手城門に突っ込むなど

騎馬それぞれの役割を決めて神速号令を行うことで士気7分の効果を発揮することを覚えておいてください

また車輪の大攻勢をした場合慌てて騎馬を左右に動かすと乱戦速度でも刺さるので乱戦してる騎馬をそのまま動かさないことや
車輪がない部分から一度騎馬を城に戻してから出したりテンパらないようにしましょう(自分はテンパります)

槍2~3のデッキは純正神速を見て車輪の大攻勢をセットしてくることは多いです、永遠の宿敵と言えるでしょう

城前ではなく戦場の神速号令も相手がこちらの深い部分にいる、槍を消してる、離れた槍はそもそもシカトなど練習してみてください

・刹那の神速号令編

10月に突如現れたシリーズ史上最も強くハンサムかつ馬大好きなR曹純です、彼のWIKIを読んだらとてもかっこいいです

良将中の良将と言えるのではないでしょうか、魏国は良い武人に恵まれてますね、是非読んでみてください

神速号令とは違い士気4なので時間は短いですが色々なことが出来ます

・馬壁からダメージ計略間隔で1~2部隊落とす
・相手を置き去りにしてラストのピンポンダッシュ攻城を狙う
・呂布から逃げる 陸抗から逃げる 神速号令から逃げる 漢鳴の大号令から逃げる そもそも相手の刹那神速から逃げる
・攻守や求心からのコンボなど(短時間であるが+7の神速部隊が出来上がる)

現VERでは範囲が狭いので連環や離間や挑発の絶好の的です、本当に気を付けて運用しましょう

相手の槍を折ってスペースが出来ており相手武将が弓馬だけになった場合は積極的に撃ってもいいと思います


曹純「おお!張遼殿!一緒に飯でもいかがかな!馬の話しましょう馬の!」

張遼「俺あいつ苦手だ、なんか明るい世界にいるから、カックン~?」

カク「西涼出身はコミュ障だと思われたらあれなので行きましょう」

張遼「お前そこは離間やろ、あいつと俺に」


第20章 書き忘れた騎馬の大事なこと色々

・城内突撃

自分の城へ戻るスペースでも突撃状態を纏えます、相手の突撃を避けつつ突撃を入れれたりします
相手は攻城ゲージを出すと突撃状態が消えてしまうので一方的に当てれたりします

・ローテーション

騎馬だけではありませんが城内にいる武将を下げたり出したりして倒れずに攻城部隊を相手する方法です
車輪華雄なども張遼やホウ徳が組めば無士気でやり過ごしたりできます、相手の突撃マウントを避けるため
または帰り易くするために深くで乱戦しましょう

・連続馬壁

高武力の騎馬を馬壁にするのは耐久性も勿論ですが相手の槍を折った時にそのフォローに来ている槍にも出来れば続けて
乱戦したいためです、そのため副将器で兵力多めの編成は白兵戦重視とも呼ばれています
馬壁で消耗した武将は攻めには参加せず一度戻って回復すると相手にとって嫌でしょう

・内乱取った後の両サイド塗り

兵力が余程足りてる場合でない時に無理して連続で内乱を取りに行くのは兵力の無駄遣いだしカウンターの呼び水で悪手ですが両サイドを塗っておくことで
相手にその塗り替えしの手間を与えることが出来ます、相手がシカトしたら後々響いて強いです
これははやて軍団1君主のオープンレックで学びました、いつも本当に参考にしてます

・相手の弓壁にご注意

劉備と沙摩柯などこちらがせっかく劉備に乱戦したのに沙摩柯に後ろから乱戦されて劉備の乱戦が解けてしまう場合があります
この動きは上級者が特に上手く「無理して劉備に突撃したろ」ではなく「ここは槍が発生するな」と思うくらいがいいです
対処法は馬壁役が劉備を追いかけて再び槍を消し後続馬で沙摩柯を処理するのが理想的です

・一時停止は勝利の秘訣

相手の城に端攻め、浅刺ししてる相手に突撃などついついやってしまいがちですが一拍置くのが大事だったりします
相手の戦場に槍が1本見えておらず城から出てくる場合迎撃を取ろうと出てくるのが定石です
相手の槍が出てくる場所の手前で一度しっかり止める事で要らない迎撃を減らせます

また相手の浅刺しですが攻城ゲージが全然溜まっていない場合相手の槍がそのまま張り付いてるケースは攻城術でもない限り
少ないです、練度は必要ですが浅刺ししてる槍は槍オーラを瞬時に出してきて迎撃を取ってくるでしょう
その場合は直接突撃するのではなく一時停止してから乱戦しましょう

相手の槍が低武力だったり際どいタイミングで迎撃を受けても撤退しない場合は攻城ゲージキャンセルもするので突っ込んでもいい場合があります
そこらへんの判断力も鍛えるとより一時停止や強行の使い分けが出来てきます

・騎馬殺しのイレギュラー

突破術馬:乱戦から抜けれずこちらが逃げにくくなる、こいつの後ろへ行くと危険なので要注意

遠弓術:意外とバカにならない、弓ダメージが帰るまでに何発か多くなる、撃たれてる騎馬をよく確認

長槍術:とんでもないところから刺さる+コイツに粘着されると長槍でなかなか城へ帰れない
    特に高武力騎馬と組まれると本当に危険

・ミニマップ確認する癖をつける

計略時や撤退など戦場の時間が止まる時にミニマップを見て槍がどこなのかとかを確認する癖をつける
最初は忙しいかもしれませんけど特に大徳相手に攻めてる時とかは槍がどこにいるのか把握出来てると出来てないのでは
騎馬の自由度が変わってきます


・再起ずらし

相手の武将を全部張り付けてきたり騎馬や弓を押し付けてくる場合相手は再起を狙っています
全部倒してもいいのですが余裕があれば武力の低い武将をわざと当ててローテしたりして再起をずらすのも狙ってみましょう
逆にミリの武将が帰ろうとしたら倍プッシュでチャンスです、騎馬を先行させて退路を塞ぎ出来るだけ時間をかけて料理しましょう

また相手が撤退していない部隊を残して再起を強行した場合はもう倒してしまってOKです、倒す際慌てて刺さったりしないよう
ゆっくり近づけたり刺さってもいい部隊ならもう刺さっていいよバリにぶん投げましょう



欲張りすぎて逃したら自分にタワーブリッジの刑で

超絶騎馬なども全滅させずにミリの相手を自陣に置き去りする判断力を鍛えると相手の再起の効果を下げれるでしょう


・相手の誘いには絶対に乗らない



・相手の馬についっていって後ろの槍にわざわざ刺さりに行かない

・城前にぽつんといる弓は相手が寝てない限り倒せないので帰る前に誘われて出城した槍に無駄な迎撃を貰いに行かない

・相手が弓と槍を重ねてる場合槍オーラが見えるので重ねに対して不用心になってはいけない(槍の足が早いので重ねて出てきた瞬間はわかり辛い場合がある)

・柵を壊す前に一時停止せずにわざわざ迎撃を貰わない

・ホウ徳とかを最前線に配置して伏兵を活用させない

・相手は足並みそろわれるの嫌がってるので塗られてようが低武力相手だろうが消耗した騎馬で下手に対応しない

・象槍倒しに夢中になって相手のライン上がってる要因を作らない


最終章 最後の騎馬単心得

読んでくれてる人いるのだろうかと不安になりますが最後になります

上手ではない自分も書くこと、実践すること、動画にすることなどでちょっと自分の腕に繋がった気がします

騎馬単とは足の速さを活かして大戦のいいとこどりをする兵種ですが落城勝ちが難しく相手のフルコンにさらされてしまう場合もあります

基本的には勝てる喧嘩をしにいって負ける喧嘩は城やローテに預けて出来る限り城ダメの収支を黒にしていく感じです

最後になりましたが僕の好きな漫画にオールラウンダー廻という作品があります(遠藤浩輝先生筆 イブニングKC 完結済み)

地味でフィジカルも恵まれない主人公が
総合格闘技『修斗しゅうと)』を通じて成長していくストーリーなのですが
その漫画で印象的なシーンがありました。

主人公は作中で一度もKO勝ちを取れずにいた中、ネックだった打を鍛えて公式戦で攻め切りはじめてKO勝ちを納めるのですが
セコンドの人に褒められるどころかダメ出しをされてしまいます。

プロの戦いになるにつれてポイント優勢になったらKOを取りに行くのではなくて徹底的に時間を使って
相手の心を折りに行くべき、主人公廻がやった相手に付き合って打撃戦をしたことを咎められました。

大戦でもそうです、混戦模様の白兵戦を制して城を殴って勝つよりも騎馬単は時として相手のフルコンに対して法具を温存し士気を10以上溜め
相手の出方を伺う戦い方も必要になります、十分なリードを取ったら自陣で士気を使うことの大事さを最近感じています

相手の時間を減らしてカウンターを潰す戦い方は寒いと言われるかもしれませんが自分は要らないカウンターは貰う
フルコンは食らうだの終盤がダメな試合がとても多く、勝ち切る試合を増やしたいと思いました。

4つの記事もかけてしまいましたがこれを以って騎馬単講座を締めとさせていただきます!  最後まで読んで下さって本当にありがとうございました! 2018年もメッチャ面白い大戦をみんなで楽しみましょう!





刺さっても楽しい騎馬単でみんなもエンジョイ!

[https://3594t-touen.jp/posts/27291 始めよう騎馬単 その壱]
[https://3594t-touen.jp/posts/28437 始めよう騎馬単 その弐]
[https://3594t-touen.jp/posts/30702 始めよう騎馬単 その参]
 
更新日時:2017/12/29 07:27
(作成日時:2017/12/25 16:58)
コメント( 7 )
7件のコメントを全て表示する
シンタロー
シンタロー
2017年12月27日 18時5分

>竜頭蛇尾さん
ありがとうございます、書いて良かったです

こっちゃん
こっちゃん
2017年12月28日 14時40分

シンタローさんお疲れ様でした(*´ω`*)
自分も最近不用意に攻めて負けることが多いので、ちょっと寒い立ち回りしようと思いますww

シンタロー
シンタロー
2017年12月28日 15時7分

>こっちゃんさん
何で負けてるんや俺~!→攻め過ぎ だったので1品で勝つには守り勝ちも必要だと思いました
士気12担いでる攻守の強さは全デッキ中でも屈指だと思いますし

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