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とーとつに映画の話#4 ジョン・ウィック

by
楊狐
楊狐
とーとつに始まりました!

自分新投稿企画!

映画の話!

この投稿は独断と偏見で選んだ武将カードと映画を組み合わせながら解説をしていくという…。
主に映画に武将を添えて紹介する投稿となります





ジョン・ウィック

出演、制作総指揮
キアヌ・リーブス

監督
チャド・スタエルスキ

ストーリー
裏社会に語り継がれる一騎当千・伝説の殺し屋ジョン・ウィック。
愛を知り、表の世界へと足を洗い平穏な日々を送っていた彼は、
ある日、不運にも彼の愛するもの全てをマフィアに奪われてしまう。
怒りに震え、心の奥底に封じた`殺し屋の魂’を解き放ち、
復讐のために独り立ち上がる。

BDパッケージより



さて、今回選んだ武将はビジュアルよりも人物像、計略面も含めて孟獲(七転八起)にしました。
ビジュアル面で言うなら劉辟が似ていますが、自分の中でジョン・ウィックを武将に例えるとやっぱり孟獲かな。
それくらいジョン・ウィックは事を必ず成し遂げようとするし復活、再起もしてくる。



解説

ジョン・ウィック

主人公の名前をタイトルにするのは王道で、作品=主人公とすぐに覚えやすく。
○○見た?と聞きやすくもあります。
話も難しくなく太古より語り継がれる神話の一つである復讐劇をテーマに分かりやすく描かれています。
何より、実は……系の本当はめちゃくちゃ強い人を怒られてしまったというシュチュエーションも人気一つだと思います。
ようすうにジョン・ウィックというエンターテインメントなんですね。




ジョン・ウィック(ジョナサン・ウィック
ジョンは愛称であるが作中、ジョナサンと呼ぶ親しい人物も多い。
彼自身の人物像は一見寡黙ながらも激情家で顔が広く。
殺し屋としての能力も高い。その一方で個人の力を超えた組織力と対峙したときにはもろい一面もあったりします。
作品見た方はわかると思いますが、セガール系の無双アクションでもないんですよね。
人間的な弱さというか、主に精神面の脆さが浮き彫りになったりします。
そこに魅力を感じる人もいると思います。

辛口な方の見方だと行動に一貫性がなかったりとポンコツな部分もあるのですが(おいおい!)
殺し屋として能力値の高さと人間力の脆さを併せ持つような、なんとも不思議な魅力を持つ人物です。
そのあたりも孟獲に似ているかもと思います。




ビーグル犬
超重要キャラ。
犬を殺すなんてサイテー!
復讐されて当然だわな。
何よりも亡くなった最愛の妻がジョンの為にと残してくれた生きる希望。
それを殺すなんてサイテー!
復讐されて当然だわな。
大事なことなので二度書きました。



フォードマスタングBOSS429
超重要アイテム。
ジョン・ウィックの愛車。
最愛の妻との思い出の車。
何が金で譲れだ!
薄汚ぇチンピラがおいそれと乗れる代物じゃないんだよ!
挙げ句の果てに盗みやがって!
許されることじゃねぇ!
復讐されて当然だわな。




薄汚ぇチンピラ(マフィアのくそガキ)
炎上案件必須のくそガキ。
だが、このくそガキがいないと物語が進まない。
ある意味ストーリーを動かすキーパーソンでもある。
ヘイトをためる敵役がいないと物語は始まらない。




マフィアのファミリーそのボス
くそガキ(息子)のせいで組織を壊滅させられてしまうかわいそうなボス(親父さん)
引退したはずの殺し屋が、しかも自分たちの組織を拡大することに貢献してくれた殺し屋が突然、襲ってくる恐怖!
原因が馬鹿息子とわかった瞬間の顔(笑)
な、なんてことをしてくれたんだー状態。
ジョン・ウィックに詫びを入れるも無理でした。



コンチネンタル・ホテル
超重要施設。
こちらは殺し屋御用達のホテルで聖域でもある。
中立地帯で、このホテルの中でも殺しは御法度。
シリーズを通して後の物語にも深く関わってくる場所である。



名前のない犬
超重要キャラ。
あえて何処で登場するかは教えない。
知りたい人は……。
ジョン・ウィックを見よう!



ジョン・ウィック:チャプター2
前作から5日後の話。
ちらっとだけ紹介すると今度は家が爆破される!
妻との思い出の家が……。
これは間違いなく許しておけない。
自分のお勧めシーンは武器調達。
プロの殺し屋としての下準備は見ていてワクワクします。
男の子は好きだろうと思うシーン。
みんな見ような!




ジョン・ウィック:パラベラム
前作から1時間後の話。
作中の時間だとまだ1作目から1週間経っていません。

この間に何人殺しているのか想像がつかん。
前作からコンチネンタル・ホテルを中心とした話になっていきます。
自分のお勧めシーンはハル・ベリーが犬を使った殺陣。
好きな女優さんでもあります。
みんな見ような!



ジョン・ウィック:コンセクエンス
現在公開中の最新作。
残念ながら自分は見ていない。
BDで見るかもです。
と言うのもジョン・ウィックシリーズは5作目までは制作が決まっているので。
次の作品で完結かな?
でも、キアヌだから6作目、7作目もいきそうな気がします。
自分は部屋に作品を並べておく風景が見たいのでパッケージを手にしたいのです。





感想:メジャーなB級アクション映画
というのが自分の中のイメージです。
上記にも書きましたが伝説の殺し屋ではあるものの作中では必ずしも超人ではないし、スタイリッシュではあるもののどちらかというとノワール調で泥臭い部分が見られたりします。
ようするに方向性としてはダイ・ハードのような親父アクション系なんですが、キアヌがかっこよすぎてそう見えないんですよ。
アクションも新しいと言うよりも面白いものを見せてくれるなという感じでした。
ちらっと書いた犬を使った殺陣も訓練された犬には、人間勝てないし犬無双が見られるのも嬉しかったりします。

ビジュアル面で言うと劉辟の方が圧倒的に似ている。
過去にエクスペンダブルズネタで他の武将と共に取り上げられた投稿もありましたが、そのときは劉辟=チャック・ノリスと言う意見もありました。スネークという意見も見たけど。
気になって劉辟、ジョン・ウィック、チャック・ノリスを並べてみたらみんな似ているんですよ。
つまり、最強キャラを突き詰めていくとキャラクター像はチャック・ノリスに似てくるのではないでしょうか。
というのが勝手な自分の意見です(笑)
そんな劉辟ですがチャック・ノリスの映画紹介で取りあえげる事が出来ればと思います。
ジョン・ウィックにも似ているんだけどね。

これも勝手な想像になりますが、今回取り上げた孟獲も性格面からジョン・ウィック、もっというならキアヌ・リーブスとは意外と馬が合うのではないかと思いました。
豪快ながらもちょっと抜けている孟獲と寡黙ながらも激情家なジョン・ウィックは遠からずなふたりじゃないかなと思いました。
個人的な意見ですけどね。





今月は先月投稿できなかった分、もうひとつ映画を紹介できればなと思います。
そのときの武将が誰になるかはお楽しみと言うことで。
次のとーとつに映画の話でお目にかかりましょう!

再見

©SEGA
更新日時:2023/08/03 13:39
(作成日時:2023/08/03 13:38)
コメント( 10 )
10件のコメントを全て表示する
楊狐
楊狐
2023年8月4日 10時32分

さくまさんコメントありがとうございます。
孟獲のくだりを書いていて可児さんを連想しました(笑)
チンピラやマフィアのビジュアル的にはちょっと違いますが面白い発想ですな。

さくま
炎頭の群れ(えんずのむれ)
炎頭の群れ(えんずのむれ)
2023年8月5日 5時59分

キアヌ・リーヴスはスピードのインパクトが強いですね~(*'▽')

楊狐
楊狐
楊狐
2023年8月5日 6時53分

炎頭の群れ(えんずのむれ)さんコメントありがとうございます。
犯人とのやりとり(吹き替え版)も良かったですな。
投稿でスピードにも触れたくなってきますな

炎頭の群れ(えんずのむれ)
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