今回は、以前紹介したこれまでの大戦シリーズで
まだ登場していない三国時代の女性の続編です。
前回は8人も紹介したんだから、このあと登場したのかと言うと・・・
出ませんでした!!
結果は残念でしたけど、いつか次の大戦で登場する事を願って、懲りずに紹介し続けます!
■ 李傕の巫女
李傕は非常に信心深く妖術を好む性格で、彼の傍には巫女が常置されていました。
そして、李傕は朝廷内で横暴と占いを好き放題の日々・・・
これに対し、困り果てた賈詡が献帝に
「李傕を重要な役職に就けて下さい。そうすれば、李傕は部下と亀裂が生まれますぞ」
と進言しました。
献帝は訳のわからぬまま李傕を大司馬に任ずると、李傕は
「これは巫女が日頃から祈祷したからだ」
と歓喜して、巫女に恩賞を与えました。
しかし、戦場で戦った部下には全く与えなかったのです。
このことがきっかけで、部下の楊奉が
「我々の任務は巫女の祈りに劣るのか!」
と反旗を翻し、李傕が郭汜と仲たがいをしている隙に献帝を救出することに成功を収めました。
ちなみに、楊奉は大戦TCGでは登場してます。
このように、巫女の占いが国家を揺るがす引き金となったのは、以前紹介した
劉禅の生涯を描いた回で登場した巫女、大戦では蜀巫と同様と言って良いでしょう。
それにしても、賈詡は馬騰と韓遂のケースの他に離間させた事が有ったのですね。
改めて、策士だと考えさせられます。
以上となります。
明日も出てもおかしくない女性を紹介します。
自分は真っ先に思い付いた人がいるんですがこれから紹介されるとおもうので黙っておきます(*'▽')
>炎頭の群れさん
紹介されたら良いですね~
仮に、いつまで経っても紹介されないようでしたらご一報くださいm(_ _)m
三国志の時代って病気になったら医者より占い師の発言が大事にされてましたものね。
何度も思ったけど遊軍蜀巫の効果って「徐々に兵力が増える」より「徐々に兵力が減る」が正しいと思う。
>うさまるさん
三国志はもとより、科学の発達していない昔は、今より神職が重要な役割を果たしてましたよね。
自分も蜀巫は、プラスの効果だけでなくマイナスの効果を付与する仕様で良かったと思います。
李傕&郭汜のカードが懐かしい♪
李傕に巫女がついてたとは、初耳でした。
勉強になります!
>みいけんさん
ありがとうございます!
自分が参考にしている文献は、大学教授からの文献が多いですので読み応えが有るかと思います。