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帰ってきた漫画の話#7 映像研には手を出すな!

by
楊狐
楊狐
毎月恒例のお時間がやってまいりました。


恒例の基本ルールをチェック!

・自分がその月、気になった漫画を購入、作品を紹介する
・自分が武将コラボを希望する漫画を紹介する


上記のルールで作品を紹介してきましたが今回は過去の投稿で紹介した作品を再度紹介します。

今回はこちらの作品





映像研には手を出すな!

著:大童澄瞳

月刊スピリッツ 小学館 既刊7巻

あらすじ


アニメ制作×女子高生 青春冒険譚!?

浅草みどりはアニメ制作がやりたいが、一人では心細くって一歩が踏み出せない。
そんな折り、同級生のカリスマ読者モデル、水崎ツバメと出会い、実は水崎もアニメーター志望なことが判明し……!?
金儲け大好きな旧友の金森さやかも加わって、「最強の世界」を実現すべく電撃3人娘の快進撃が始まる!!!

スピリッツ公式より

©
大童澄瞳
©小学館



2020年。令和2年の5月頃。
ここ桃園にて、ある君主さん主催のオリカイラストコンテストがありました。

・自分の好きなマンガやアニメのキャラとのコラボ武将

レギュレーションとしてOKだったこともあり自分も上記の作品、キャラクターがコラボしたらというイラストを書いてみました。

普段、絵を描かない自分でしたが当時はコロナ禍でもあり企画、参加された君主さんたちの熱量もあって思いきって参加してみました。
リンク先にも描いてありますが主人公の女子高生三人組を諸葛鈴、諸葛亮、黃月英として三人で1枚の武将カードとして描いてみました。拙いですが頑張って似せて描いています。
この後、実際に上位5名の発表も配信で行いました。公式とは違うオリジナルのカードイラストと言うこともあって新カードみたいだとかなり配信も盛り上がりました。

映像研には手を出すな!は原作の漫画だけで無く、アニメ、ドラマ、実写映画とメディアミックスされ、自分もアニメのBDは購入しました。最新刊である7巻を読んでいて主人公たちの声が自然と脳内再生されて、ひとり笑いました。

それぐらい思い出のある作品です。


今回もう一度、この作品を取り上げた理由として作中で語られていた

「稚拙な内容でも作品を理解しちゃうのがオタクの悪いとこなんだよ、悪くねえけど。」

という言葉から始まり語られる作品を見る側の理解度、制作側の伝え方の内容がゲームにも当てはまるなと思いました。

まぁ、ちょっと刺さった言葉です。


ゲームに置き換えるとゲーマーは勝手にルールやシステムを解析、理解して遊びはじめるのですがゲームジャンルの外側にいる人にとっては遊びはじめる以前に何が何だかわかりません。

大戦においても新規、初心者に対して善意でルールや遊び方など親切に教えてくれる反面、ゲームの面白さが勝敗、勝率、戦略、ゲームシステムと直結していて何というかゲームの面白さがいまいち伝わっていないのでは無いかと思うときがあります。
タスクを強要され。娯楽のはずのゲームが仕事化してしまうイメージが出てきてしまうのでは無いかと思いました。

もう少しこちらのわかる言葉で説明してくれないかな。

以前にも書きましたが自分も今作の始まる数年間はゲームから完全に離れていました。
日常的にゲームをやる人間ではなかったので若い頃も、このゲームがやりたいからと言うよりも流行っているからゲーム機を購入してゲームを遊んだという感じでした。
ゲームを消費していた感が強いです。

不思議なもので子供の頃に触れたゲームはなんとなく出てくるのに、この頃(二十代)のゲームハード競争の記憶があまり出てこなかったりします。手持ちで残っているソフトはいくつかありますが肝心のゲーム機はありません。

ゲーセンでゲームをプレイするようになったのも友人に誘われ三国志大戦という作品を紹介されてだったので自発的にゲーセンへ行くことは無かったかもです。
ここがポイントなんですけど作品の紹介なんです。頭からゲームやるからには勝ちに行きましょうじゃないんですよ。
確かにやり方やルールを教えてはくれましたが、それ以上に友人自身が三国志という作品が好きで、これこれこうなんだと丁寧に説明してくれた上で始まっているので、作品世界観も好きであり今日まで長く続けられたのではないかと思います。
だから一騎討ちも必要なんだよ。
SEGAが勝手に作ったシステムじゃなくて実際に三国志の中にはある出来事なのだから。


そのせいもあってか今作の一年目。
初めてのSNSに触れたこともありましたがゲーマーというすごい人たちがいるものだなと思いながらも内心、発言や考え方に違和感を覚えたり、ついて行けなかったりもしました。
ゲームよりもゲームをプレイする人たちに合わせるのにメンタルが疲れた時期もありました。

なんでこの人たちはこんなに意識高い系なんだろ?

それでも三国志大戦を続けるうちに徐々にゲーマーというのがどういう人たちなのかと理解するうちに自分もゲームが好きになっていったのかもしれません。

余談ですが近年、ゲーム機(PS4)を買うきっかけになったゲームが「仁王2」でした。
秀吉役の竹中直人さん目当てで購入を決めました。
何十年かぶりに触れる新しいゲーム機。ジャンルが死にゲーとか知らなかったので、はじめてゲームをプレイしたときはびっくりしました。映像の進化にも感動しました。
その後、忍者が好きなので「隻狼」を購入プレイしたときはゲーム観がちょっと変わりました。

ゲームを必死にやっているように見えたのは自分が外側に立っていたから、つまりみんな夢中でゲームを楽しんでいたのだなぁと今更ながら子供の頃ゲームに夢中だったことを思い出させてくれたのかもしれません。
「隻狼」はそんな作品です。

SEGA「…………」

話がずれましたが(笑)


これはゲームだけに限った話では無く、何かを説明するときに自分だけがわかっている言葉で相手に伝えていないかという話です。
そして、自分の言葉が足りなくても嬉々として相手が頑張って解釈してくれるような特殊な人々ではないのです。
相手にもわかる言葉と興味を持てる要素を話すべきだなと思いました。


さて、漫画の方はそれまでただ自分のやりたいようにアニメ作品を作っていた主人公たちに転機が訪れます。
上記にもちらりと書きましたが、単に観客が優しかっただけであり、限定された特殊な人々だけに向けた作品だけでなく、より多くの視聴者にも作品を知ってもらうにはどうしたらよいかと悩みます。
要するに視聴者が置いてきぼりになってしまう状況にならないように作品の内容を高めていく。
他にもライバルだったり、コンテストに参加したり、そのコンテストの批評であるプロ先生たちの存在とか……。
いろいろと盛りだくさんな内容となっております。

自分の十代、二十代に出会いたかった創作系の物語。

気になった方は、ぜひ。

再見
更新日時:2022/07/21 16:01
(作成日時:2022/07/21 15:42)
コメント( 10 )
10件のコメントを全て表示する
楊狐
楊狐
7月22日 10時34分

saiさんコメントありがとうございます。
そう言っていただけると嬉しいですな。
ちょっといろいろと悩んでいた時期でもあり、三国志好きな友人たちに誘われたのがきっかけでした。
普段行かないゲーセンにそんなゲームがあるとは知らなかったので、すごい衝撃を受けました。
三国志の話も新鮮で、より深くゲームを楽しむことが出来ました。
今も自分が続けられているのは友人たちの存在も大きいと思います。

みいけん
特イベ
特イベ
みいけん
7月22日 12時11分

イラストコンテスト企画良いですねー
学生時代はイラストとか描くの好きだったんですが、大人になってからは、描いた記憶がないので、もう描けないなw
鉛筆手書きのイラストは、良いですねー!
今は、iPadとかなので、昔描いてた自分は、鉛筆が味があって好きですね♪

楊狐
楊狐
楊狐
7月22日 14時4分

みいけんさんコメントありがとうございます。
自分も学生時代は良く訳のわからないものをちょこちょこ描いていました。落書きですな。
仕事柄、鉛筆がたくさんあるのでコンテストの時も、いろいろ書けるやろ!と思いつつ意外と手が動かなかったです(笑)
鉛筆の絵は味がありますな。独特な感じがあって自分も見ていて飽きないです。

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