1933

武将回想録⑤ ~R蒋欽《河賊の破弓》&R蹋頓《烏丸流弓技》~

by
板尾の嫁
板尾の嫁
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統覇への道」勝者投票、私はこんな感じでした。
なぜかWINNERS3戦目が投票できず1戦少ないw

全試合が頂上対決と言えるにふさわしい熱戦だらけ。
C沙摩柯UC司馬懿が特に輝いてたように思いますw

参加された皆様、お疲れ様でした。




■R蒋欽&R蹋頓を振り返る■

前回(SR呂布《天下無双・飛》)はコチラ

武将カード1枚を掘り下げて話していく
武将カードDigのコーナーへようこそ(^ω^)

(※最近の方に過去のデッキを紹介する感じです。)



ただ今回は“カード1枚を”と言っておきながら、
同時に2枚のご紹介をさせて頂きます。

第5回は、
R蒋欽《河賊の破弓》と、
R蹋頓《烏丸流弓技》です。





R蒋欽は最初期からら今も通じるコスト比最高スペック。
義勇ロードの知力6とは思えぬ言動がチャームポイント。

R蹋頓は旧作ではパッとしないスペック要員だったのが、
烏モチーフのスタイリッシュなデザインで参戦。
最後まで群雄唯一コスト比最高武力8の弓兵でした。

何故1枚に絞れずこの2枚の紹介になったかというと、
個人的にこの2枚が、今作におけるワラ戦術である
内乱戦の概念を決定づけたと思っているからです。



いきなりR蒋欽を使った当時のデッキを紹介しますが、
SR孫策《小覇王の蛮勇》メインの据えたワラの構成。
しかしほぼメインで撃つ計略はR蒋欽でした。

中央で遊撃するSR孫策と端投げのUC宋謙を起点に、
兵力の減った部隊を《河賊の破弓》で的確に打ち抜く。

《河賊の破弓》は強化計略としての武力上昇値は+3。
士気4では並ながら"部隊撃破時に征圧領域を塗り替える"
という効果は実際に受けると延々内乱を獲られます。

稼働当時は「戦国大戦」から地続きで来た人もいれば、
旧作から復帰した人も多くいた頃。
直接攻城以外の城ダメージ手段をどう確立するか?
というシステムへの適応に四苦八苦していたこともあり、
計略で内乱を獲る≒相手の征圧を妨害する という概念は、
頂上対決で上がるや否や一気に認識が広まりました。



一方、R蹋頓R蒋欽と被る時期はあるものの、
より長く流行していた1枚です。

特にVer.1.0.0Fで弓兵の兵種としての強化が施され、
攻撃間隔短縮・騎兵オーラ時のダメージアップが実施。
R蹋頓のように完全に置かれた高武力弓が部隊を射抜き、
接近できずにその場から動かせない場面を多々見る状況。

"武力8の弓兵が強い"と言われ始めたのも、
多分このあたりからだった気がします。(うろ覚え

サンプルの上記デッキは前述のR蒋欽を際立たせたもの。
盤面を塗るC張曼成、武力8騎兵の[突破術]であり、
《一騎当千》で敵陣に特攻をかけるR関興
足を活かした味方の後ろにどんと腰を据えて、
R蹋頓が遠距離攻撃を仕掛けてくるわけです。

《烏丸流弓技》は士気5ながら当時では破格の計略効果。
 武力+4→わかる
 射程延びる→わかる
 征圧力めっちゃ下げる→まぁわかる
 2部隊撃てる→!?

という認識で、射程内で武力12の弓撃を受け続け、
ラインを上げるまでまともに兵力を保つ手段は、
当時のカードプールでは非常に厳しかったのです。

さらに征圧をほぼ無限に下げられ内乱が獲れない。
戦場中央に来られたら四隅に居ても射られる。
知力2なのでダメージ計略が弱点とはいえ、
将器副効果で兵力が2つ付いていれば、
R徐庶の《落雷》でも2本までなら耐えられてしまう。

概ね漢軍が追加されるVer.1.1.0xまでは、
R蹋頓が常に環境上位にいたように思います。




今でこそこの2枚は環境でほぼ見かけませんが、
ワラデッキの基本的な立ち回りはこの辺りを土台とし、
脈々と受け継いできていると思います。
これらが活躍していた時期の動画を観直してみるのも、
面白いかもしれませんね。


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作成日時:2022/02/13 11:13
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