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大戦のこれから

by
板尾の嫁
板尾の嫁
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本日、5周年記念グッズが届きました。

尊い…。


さて、三国志大戦の2022年の運営について
HP上で公式に発表がありました。

要約すると、
・各種オンラインサービス(全国対戦)は継続
・パラメータ調整のVer.UPも継続
・カード追加Ver.UPはなし
・EXカード追加は4月上旬のイベントまで
ということです。

筐体がある限り、
まだまだ三国志大戦はプレイできます。



なお、一応注意しておきたいのは、
"撤去や減台のお知らせが増えていることをうけ…"
という本文中にあるように、
店舗とユーザーの動向を受け出されたアナウンスであり、
SEGAから現状を促したわけではないということです。

というかそもそもSEGAはゲーセン運営権というものを、
既にGENDAに売却しておりセガ店舗は完全に別会社。
GENDAの運営方針で撤去・減台されていることについて、
SEGAに問い詰めてもどうしようもないんですね。

(この辺りは私より先に楊狐さんが投稿されているので、
 そちらをご覧頂いた方が良いです。)



実質的な終了告知で悔やむ気持ちも十分わかりますが、
残念ながら、これからもっと厳しい未来が待っています。

それはラウンドワンのアミューズメントスペース縮小の話。
(※Twitterで知り、ソースを軽く探してみたのですが、
  週刊東洋経済の記事しかそれらしいのがなかったので、
  何方かご存じでしたらコメント欄にでもご連絡下さい。)

ぶっちゃけ今のゲームセンターの環境というのは、
ラウンドワンのお陰でもっていると言っても過言でなく、
国内99店舗も敷地面積の広いアミューズメント施設があり、
最新のゲームを購入してくれるありがたい企業なわけです。

(遊楽舎の店長も、とある動画内で言われていましたが、
 置かれているプライズ筐体がラウンドワン特別仕様なのも、
 それだけの影響力があるのだとかどうとか。)

それが今後、アーケードゲームでは利益を見込めず、
プライズゲームのみでやって行くことになってしまうと、
大戦シリーズだけでなくゲームセンター自体が終わります。

筐体の販売先の分母99が見込めなくなるわけですから。
すんごくザックリ計算しちゃったりすると、
三国志大戦の筐体1セットが1000万円とすれば、
×99=9億9000万円の損失。通信費とか言わずもがな。
売先がなくなるなら開発もできなくなるのです。 

コロナウィルスの影響も大いに関係はあるのでしょうが、
実際は元々のゲームの料金体制や顧客の減少、
消費税などの問題が積もりに積もって爆発寸前の状態です。
有り体に申し上げて、ゲーセンマジヤベーです。



しかし、そんな時勢でSEGAは大戦シリーズを終了させず、
「英傑大戦」という新作をリリースすると知った時は、
本当にうれしかったです。

と、同時にこれは最後の希望だろうとも思っています。
前述の理由から。割と真面目に。

私も一ユーザーとして永くシリーズが続いてくれるよう、
自身でできそうなこととして、早くゲーム性を理解し、
新規プレイヤーでもわかるような解説投稿を行ったり、
イベントの感想を書いて広めていきたいと思います。


とりあえず、ホームのセガ難波アビオンでは、
三国志大戦は減台はするものの継続。配信台は未定。
ある限りは配信もプレイも続けていくつもりで、
桃園もある限り利用していきます。
来週には店舗間イベントもやりますしね。


それではこれからも良き大戦ライフを。

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更新日時:2022/02/10 18:29
(作成日時:2022/02/10 00:53)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 4 )
4件のコメントを全て表示する
斎藤成幸@RACTIS(ラクティス)
斎藤成幸@RACTIS(ラクティス)
2022年2月10日 7時5分

ラウンドワンにつきましては公式の「ギガクレーンゲームスタジアム」についてを見てください
現時点では「スタジアム」店舗を中心に進められております
私の地元でもビデオ・メダルゲームは半分くらいに圧縮されました
この新たな取組みはアミューズメント業界でも注目それていくのでしょうね

楊狐
楊狐
2022年2月10日 8時59分

リンクありがとうですm(__)m
自分の投稿にも少しラウンドワンに触れましたが、実際にラウンドワンをホームにされている方々のtweetを拝見して書きました。
クレーンゲームオンリーになってしまった店舗があるようです。
ラウンドワンが「クレーンゲーム500台」に社運懸ける理由 会社四季報ONLINE
去年12月のウェブ記事(途中まで、続きは有料)ですが
ボウリング、アミューズメント、カラオケなどが苦戦。32億円の営業赤字に終わった。一部記事抜粋。
かなり厳しい状況に立たされていたようです。どれもコロナの密状態になりそうなものなのが苦戦というのが…。コロナめ!
近い将来、自分たちよりもっと若い世代。
十代二十代、ファミリー層にとってのゲームセンターというのはこうしたクレーンゲームを含めたゲームのことを指し、大戦を含む昔ながらのビデオゲーム筐体は本当にレトロというか「知識」の分野になっていってしまうのかもしれません。
自分も大戦を楽しんでプレイし、桃園やTwitter上に投稿していこうと思います。
長文失礼しましたm(__)m

板尾の嫁
板尾の嫁
2022年2月11日 20時48分

【ケチャ さん】
ありがとうございます。
とりあえずは書き出しの文だけで大体理解できますね。
 
【斎藤成幸@RACTIS(ラクティス) さん】
オンラインクレーンゲームのサービスも増えているようですし、
プライズゲームは簡単でかつ褒賞がわかりやすい点で人気なのでしょうね。
 
【楊狐 さん】
わかりやすいですし、私も書く手間が省けました(←
「会社四季報ONLINE」も読んでみます。

楊狐
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