「重要」2022年の運営について公式よりアナウンスがありました。
受け取り方は様々だと思いますが自分も読んでいて思うことがあり、最近のゲーセン事情はこうではないのかなと自分の中で納得する答えを探してみました。
三国志大戦撤去騒動
自分は当初、知らなかったのですが桃園のとある投稿を読み、投稿された方の大きな不安を感じとり、何か自分にできることはないかと、まずは情報集めから入りました。
すると徐々に全貌が見えてきました。
Twitter上の情報が主で、情報自体が交錯している上に感情的にtweetされている方を多く見ました。
大体が三国志大戦撤去=三国志大戦終了。SEGAはどうしたんだ?みたいな流れになっていました。
どういうこと?
まずは撤去される日付を見て矛盾があることに気づきました。
公式で大会をやるといっているのに、このタイミングでの撤去はまずありえないはずです。
次に新しい商品を作ったからと言っていきなり自社主導で自社商品を撤去ということはないはずです。どちらかといえば新旧関係なくゲームを置いてくれた方がメーカーとしては嬉しいはずです。
何よりゲームに年月は関係ないと思っています。
※これは稼働年数云々ではなく、人のゲームに対する想いは何年経とうが関係ないという意味です。
これは良く自分で調べてみなければならない。
以前にも三国志大戦撤去については何度かTwitter上でも見たことがあります。しかし、詳しくひとつひとつ撤去tweetを読んでいいくと、きちんとそれぞれに撤去する理由がありました。
今回よく言われたtweetが英傑大戦を稼働させるから場所を取るため、英傑大戦へ移行するため等。
新作である英傑大戦を稼働させるためという理由も、もちろんあると思いますが撤去理由を一つ一つ読んでいくと。
・ゲーセン自体を閉店するために撤去する。
・ゲーセンの運営方針による撤去。
ゲーセンの系列(ラ○ンド○ン)は公式も確認しましたが、ゲームコーナー自体を縮小するような感じがしました。
店舗によってはすでにクレーンゲームオンリーの場所もあるようです。
・とある投稿でのコメント欄でも言われているGENDAの経営方針。
去年SEGAがアーケード事業撤退の時点で水面下においていろいろと動き始めていたのではないかとも推測します。
ウェブ上でGENDA関係者の記事も読みましたが、運営そのものを効率化するためのシステム作りは始まっていたようです。
自社サービスも売り上げは伸びていても営業利益で見て赤字続きで、黒字化する目途も立っていなかったので、利益貢献と事業拡大のための第一歩として開発の内製化を決めました。記事一部抜粋
それぞれのゲーセンによって三国志大戦の撤去理由があるのです。しかし、なぜかSEGAと結びつけて、SEGAのせいになっているのも不思議でした。
一番の混乱はSEGAからGENDAへと経営陣が代わった過程を知らないプレイヤーが大勢いたせいだと思います。
しかし、今後も三国志大戦、英傑大戦の平行稼働。三国志大戦も引き続きというゲーセンもあるので、どちらかというとTwitterの拡散が悪い方向へと働いてしまった気がします。
人というのは自分の知らない理不尽なことを突きつけられると感情的になりやすく、根拠のない情報に盲目になりがちです。
これはおかしいなと感じたら、その情報を鵜吞みにするのではなく、情報のもとを自分で調べてみるべきだと思いました。
そうして何が正しいのかを一人一人が見極めるべきです。
メーカー主導からゲーセン主導へ
今回の騒動から見えてきたのが、これまでメーカー主導で行われてきたゲームの斡旋がゲーセン主導へ代わることです。
そう考えたときに上記にも少し触れましたが、ゲームコーナー自体を縮小する、あるいコーナー自体を無くすゲーセン。新しいゲームだからといって、そもそも英傑大戦自体を入れないゲーセンも当然出てくるはずです。
特にアミューズメント系でゴーカートが走っていたりする系列などは、なるほど、中規模のゲーセン以上、遊園地以下の都市部内にある娯楽施設を目指すのかと思いました。
従来の客層とはまた別に、幅広い客層を取得しようとする動きが出てきているのではないかと思います。
自分の通うセガ系列の店なんかは、一階がファミリーを含めた一般層の客、二階が何処から来たのかよくわからないゲーマー層(コラ!)の客だったりするので完全に、二分化された形をとっています。
これまでメーカー主導で足並みをそろえていた各ゲーセン店舗も今後を例えると
A店 三国志大戦の台数を減らしつつ、英傑大戦も置いてゲーマー層へアピール。
B店 三国志大戦から英傑大戦へ移行。
C店 英傑大戦購入は厳しいから三国志大戦のみ。
D店 そもそも大戦シリーズは置かない、ゲームコーナーも縮小、もっと客層を代えていく。
今後はゲーセンによってそれぞれ置くゲーム、経営戦略が大きく変わっていくのではないかと思います。
こう書くと今更、そんなことをやっている業界があるのかと驚かれるかもしれませんが、ジャンルは違えど自分の業種でも昔からメーカーに従って勧められる商品を置いたりしていました。個人経営の場合そうした後ろ盾が欲しかったりします。
マーケティングの情報などもメーカーが握っていたり、何より店舗ごとの足並みを揃えるみたいな部分もあったと思います。
同調圧力まで行かないまでも社会人として会社で働いて、その会社に変な慣例や常識みたいなものがあったりしませんか?
それがいつまでたっても変わらなかったりすることあると思います。代えようとすると変な圧力がかかってきたりしませんか?
長い業界だとそれが特に強いと思われます。
セガ子会社買収で社員数200倍に、GENDAが進めた基幹システム移行の裏側 インタビュータイトル
GENDA インタビューで検索すると出てくると思いますので、興味のある方はお読みください。
今後の店舗運営に関してGENDAの考え方が書かれています。
自分も通っているゲーセンの今後がどうなるか気になるのでよく読みなおそうと思います。特に自分と同じくセガ系列をホームにされている方、SEGAからGiGOへと変わるホームの方はよく読んでおいたほうが良いかと思われます。
三国志大戦の今後に関しての感想
自分の中では終了とは思っていません。というのも公式で「終了」の二文字が出ない限りは終了とは全然思っておらず、※過去三国志大戦3の例もあるので、カード追加は今年はないものの、今年一年間の稼働経過によっては来年にちょっとだけ追加もあるかなと希望を抱いていたりします。
※確か最終バージョンがアナウンスされてからの翌年、翌々年で雑誌コラボによるカード追加が急遽行われました。かなり異例のことだったらしく、追加予定がなかったため公式カードバインダーにもその武将の名前が載っていなかったりします。
オンデマンド印刷なら結構簡単にいけるんじゃないかなと思っています。
ただ、カード追加がなくなってからがゲームの本質を楽しむ本番だと思っている部分もあります。
某鬼退治漫画の主人公の妹ではありませんが『幸せかどうかは自分で決める。大切なのは今なんだよ』
ゲーセンの経営事情、三国志大戦を管理するSEGAの問題等いろいろありますが、結局どう受け止め遊ぶかは君主次第となる気がします。自分は今年一年遊べるだけ遊びに行こうと思います。
では皆様も今年一年楽しい大戦ライフを送れますように
再見
まあ憶測を重ねた情報や誤った情報が拡散して大勢が信じて騒動になるっていうのはSNSというかネット社会あるあるですよねー。
よいことではないですがw
口コミでも豊川信用金庫事件っていう例もありますし。
情報を鵜呑みにせず、自分で調べるのは本当に大事ですね。
自分もTwitter上で色々な人の呟きを見ていましたが、投稿に書いてある通り、店によって異なる事情で三国志大戦を撤去or減台っぽいのに何でセガのせいみたいな話や三国志大戦がすぐに終了するみたいな話になってるんだろうなあ?と眺めていました。
思い込みは中々自覚できないので怖いですね。
自分も気をつけねば……。
主体がゲーセン側になることは、良いことでしょうが、ゲーセン自体が少ない地方の人間からすると、唯一あるゲーセンが選択した方法によっては、例えサービスが続こうともツミなんですよね。
そういう意味では、ある程度、メーカー主導でやって貰わないと、オンラインゲームは、都会だけのものになってしまう事も考慮して欲しい所です。
サービスは続いても置いてる店舗がないのは、既に地方ではよくある話なもので・・・
赤字路線の鉄道と同じと言われれば、ぐうの音も出ませんがねw
自分も赤字路線の廃線は、いたしかないと思う方なのでw
公式からの発表、自分も読んでいて色々と考えるところがあったというか… とりあえず書かれていることから判断するしかないと思いました…
長い業界とか同調圧力のところは共感出来るなあと。
自分の会社も業務改善とか出しても一向に通らないので…
三国志大戦は4月上旬以降のカード追加は無いとのことですが、それに代わる何かがあるかもしれないですし。
尽力するとあったので期待しましょう!(予約開始したら英傑録第五集予約しなきゃ…!)
ケチャさんコメントありがとうございます。
大山鳴動して鼠一匹な感じですな。公式も異例のアナウンスだと自分は感じました。
本当は大会が終わってからロードマップを発表するのが恒例なのですが、それだけSEGAからGENDAへの新しい取り組み始まっているんだと危機感も感じました。
ホームの大戦台撤去! どういうことだ!? という混乱からやるせない怒りをぶつける対象を探す…。
感情としてはわかる部分もありますが、しかし、冷静に事態を見ることも大切だと今回の騒動で気づかされました。
自分のホームも、もし撤去されたら冷静でいられるかどうか…。
どういう状況になっても自分を保ちたいと思いました。
みいけんさんコメントありがとうございます。
ゲーセン、メーカーがウィンウィンの関係が一番理想だと思いますが、現実はゲーセン、メーカー共にかなり厳しい状況に追い込まれていそうです。そのゲームを望んでいるお客さんがいるのに…。何とかならんですかなぁ…。
せめてコロナだけでも死滅してくれれば、少なくともそれを望むお客さんの物理的な移動ができるはずなのに。
赤字路線。工夫次第。時代の流れ、場所によっては回復した路線もあるので。
ゲーセンも何かあるのではないかと思います。
自分としては子供たちのコミュニケーションの場。同好の士。高齢者の憩いの場としての役割を担っていけそうな気もするんですよね。
地方、都心部関係なく、いま居場所がない(公園の遊具とか禁止等)人々の集まる遊び場が絶対に必要だと思うのですが…。
そうした構想や場所を整えるにしても、現状だとやっぱりコロナが邪魔だ!死滅してくれと思います。
ゲーセンの未来に希望が欲しいですな。
Chaosさんコメントありがとうございます。
自分は異例のアナウンスだと感じました。いつもは大会終了後でクールダウンしつつ、今後のロードマップを見るはずなのに…。
大混乱ですな。それを鎮めるためのアナウンスというのも…。
同調圧力、昔からの慣例。どんな分野でもありますな。それを何とか変えていきたいですが、ゲーセンに関してはそれが良かったのか、悪かったのか、今回の騒動を見ると複雑です。
ただ、改善できるものは改善していくほうが正しいと思いますな。
本文でも書きましたが、カード追加が終了してからがゲームの本番だと思っています。それに今年一年の稼働結果によっては来年、異例のカード追加も希望したいですな(カード追加望む方が多いので)
画集は自分も間違いなく購入します🐘
運営元が変わったのに店舗の屋号が変わっていないのもややこしくしてた印象ですね…
あくまで現時点での方針ということで、どちらにも変わる可能性があるなら、
可能な範囲でプレイするとかなるべくポジティブな発言を心掛けたいですね。
大戦3の時にもとあるランカーさんが働きかけたりしていい雰囲気もありましたし…
柳希さんコメントありがとうございます。
水面下で動いていた部分と発表してからという部分で、各ゲーセン現場での混乱が生じているのだと思います。
順次屋号を変えては行くようですが、新たにTwitter上では三国志大戦撤去の撤回自体あったSEGA店舗があったようです。
いやGiGO店舗か。ややこしい! 相当混乱しているようですな。
公式アナウンスも異例で、大会終了後にロードマップを開示する予定が、経営陣と足並みが揃っていなかったのかなと思います。
そういう意味ではTwitter上の騒ぎで問い合わせも多くあったのかなと考察します。
まだまだ未来は確定ではないので、楽しく大戦ライフを続けていくことが大切だと思います。
そうしたゲームを楽しんでいる姿を配信していく姿勢も今後は重要な要素になっていくのではないでしょうか。
プレイヤー側が出来ることはなかなか少ないので、今年一年ゲームを楽しむことで応援していきたいですな。
お疲れさまです(^o^)今回も読み応えありましたわぁ♪
ゲーセン側も生活かかってるし、利益が見込めないなら
設置されなくなるのも仕方ないか…と、読んでて色々考えて
しまいましたが(^-^)結局最後の1文が1番しっくりきた(鬼の)。
別に英傑やろうが三国やろうが引退しようが…結局は自分が決める。
なので自分も別にアナウンスがあったからと言って、特に変わりなく
いつも通り大戦を遊ぶだけですね。
クボーシャさんコメントありがとうございます。
ゲーセン、メーカー共に厳しい状況だと思います。
その根底には時代背景やコロナの影響もかなり影響しているのではないかと思います。
昔からゲーセン不況とは言われていましたが、せめてコロナだけでも死滅してくれれば再起の兆しはあると思っています。
希望は捨てたくないですな。
某鬼退治漫画は全巻持っている上に、アニメの方でもちょうどその台詞のあるあたりが放送されていたので、かなり刺さりました。
周囲がどういう状況になろうと最後に決めるのは自分ですからな。
自分も大戦を遊んでいこうと思います。