5周年

12月21日に三国志大戦は5周年を迎えました。おめでとうございます。
 
その次の日に
 
デッキケースが壊れました。

フタの爪の接続部分が切れてしまい、閉めることができなくなりました。
このデッキケースは『三国志大戦』開戦準備キャンペーンで頂いたもので、使い始めて2,3年で表面の印刷は全て消えて、
それでもデッキケースとして使い続けて、どのカードよりも長く一緒にいたアイテムでしたので、少なからずショックを受けました。南無。
ゲーセンから出るときになんとなく、本田忠勝が小刀で怪我をする逸話を思い浮かべて「このタイミングでゲームを辞めるのはどうだろうか？」という考えが頭によぎりましたが、戦に出てる戦士でもプロスポーツ選手でもない、仕事帰りにゲームしてるリーマンがそんなことをしてもしょうがあるまいと留まりました。
なんだかんだ英傑大戦になっても続けていくでしょう。


話を戻して三国志大戦の五周年ですが、私の感想としては限界がきているのかなと思います。
カードが種類の増加とゲームシステムの複雑化に伴ってバランス調整が難しくなり、それらを抑えるパワーを持たない新カードは出せなくなり、将器変更が容易になったことで突出した強さがあるカードは一瞬で使用率が高まり、また逆のフラットなバランスでは相性ゲーが目立つようになってしまう、少し離れていたユーザーが戻るだけでも変化についていくのが大変で、新規ユーザーが始めるためのハードルも高まり続ける。

これは別に開発/運営批判ではなく、旧カードを使用不能にしないで追加を続ける以上避けられない流れかと思います。
大戦1->2->3では使用不能および実質使用不能にする(天地人属性がないため)などしていましたが、今作ではありませんものね。

「もっと上手にバランスをとって、ゆっくりしたインフレをすべきだった」という意見もあるでしょうが、
それは決して容易ではないですし、仮にできたとしても売上に繋がるのかもわかりませんし、言ってもしょうがないことかと思います。
現状の1ヶ月に1回のバージョンアップも、月に30戦するプレイヤーは「もう変わるの!?」と言い、300戦するプレイヤーは「おせーよ！」と言うわけで……まあホント開発/運営チームの方にはお疲れ様という気持ちです。(中の人はだいぶ入れ替わってるでしょうが)

でも英傑大戦にバトンタッチするまで、もうすこし頑張ってくださいね。





これだとキレイすぎるので(?)、文句も書きます。

※三国志大戦では無理でしょうから英傑大戦での改善視点として取り入れてもらえると幸いです。

■縁オーバー警告について
結構前から縁が500のMAX状態だと「このままゲームしても縁を受け取れません(溢れます)」という旨の警告メッセージがでますが、
これ

1. アイミーをかざしてログイン
2. クレジットを投入
3. スタートを押す

のシーケンスにおける3.のときに出されると、クレジットを入れた筐体を置いてターミナル(センモニ)に縁を消費しに行くことになるので、1.のタイミングで出してほしいです。

なんならそもそも450超えたら「そろそろ溢れそうです」って出してくれると助かります。
『「300円進軍すると縁が溢れる」＜「くそっ！負けた！連コしたい！」』でたくさん溢れさせてしまいました。

■直感的でない実装の改善
【高知力と低知力の伏兵同士が接触した際に、高知力側が先に伏兵ダメージを与えると、低知力側がダメージを与えれず撤退することがある】
これはお互いの伏兵解除演出を出してから、同時にダメージを与え合うようにして欲しいです。
必ず高知力側から実施されるならまだしも、順不同で大きく結果が変わる挙動は止めて欲しいです。

最近カードの登録順が伏兵の当たる部隊に影響を与えると言う話を見ましたが、もし「カードの登録順」がゲームに影響を及ぼすなら、それは可能な限り排除すべきかと思います。

【号令の範囲に含まれており、かつ矢印カーソルが出ていない部隊が、効果の適用を受けられない】(※出城時に発生します)
ユーザーに矢印カーソルの有無の差を説明できるのなら構いませんが、おそらく内部のプログラムに関係する部分でそれは難しいかと思います。
であるならば視覚上号令の範囲に入っていることと、矢印カーソルが出ていることはイコールである実装にすべきです。

上記のような思いを英傑大戦で抱かなくてもよくなることを願います。



以上、ここまで読んで頂きありがとうございました。
良いお年を。